• 地上波の韓国ドラマが動画配信サービスに押されて苦戦中。
  • しかし地上波の制作した韓国時代劇の名作たちは依然として根強い人気を持っている。
  • 今回は『時代劇王国』MBCの韓国時代劇の中でも、「大河系」と「フュージョン系」から各3本の名作をご紹介!

近年、地上波ドラマが苦戦していると言われています。

例年、韓ドラファンが注目する『百想芸術大賞』では、2022年から動画配信サービスのドラマも選考対象となりました。

すると2023年の百想芸術大賞では、地上波ドラマは授賞のみならずノミネートからも外れるという厳しい結果に。

(関連記事)韓国 地上波ドラマが全滅・・今年の百想芸術大賞のノミネートは「0」その理由とは

しかし、世界的なブームが継続中の韓国時代劇のジャンルでは、依然として地上波の名作たちが不動の地位を保っているようです。

中でも”韓流”創成期を築いてきた『時代劇王国』MBCが制作した韓国時代劇は、日本の韓国ドラマ枠でも繰り返し再放送され、その人気が根強いことを証明しています。

そこで本記事では、韓国時代劇の中でも特に不朽の名作が多いとされるMBC制作の『大河系韓国時代劇』。

そして幅広い層から人気を得ている『フュージョン系時代劇』から評価の高い作品を選抜。

映画などのレビューサービスを提供するFilmarks(フィルマークス)での評価を参照しながら、それぞれ3本ご紹介します!

大河系時代劇

『大河系』と呼ばれるジャンルは、史実に近いストーリーを軸として現代の感覚に合わせて解釈したフィクション時代劇。

実在の人物の重厚なストーリーを描くために長編が多いことも特徴です。

MBCが『時代劇王国』と呼ばれる礎を作った作品も多く、男性ファンも多く抱えているジャンル。

イ・サン(2007)

評価 ★4.1/5 レビュー数 1,336件

『イ・サン』(画像出典:MBC)

『韓国人に最も愛される名君』として名高い朝鮮王朝22代目国王イ・サンの人生を描いた物語。

正統派韓国時代劇と言えばこの作品というほど知名度の高い作品でもあります。

本作を一度視聴した後に韓国の歴史に興味を持ち、勉強し直した後に再び視聴する等、何度でも楽しめる作品との声も。

●2023年5月現在視聴可能な動画配信サービス
・U-NEXT


『イ・サン』(動画出典:옛드 MBC 레전드 드라마)

善徳女王(2009)

評価 ★4.2/5 レビュー数 966件

『善徳女王』(画像出典:MBC)

朝鮮王朝時代を舞台にした韓国時代劇が多い中で、7世紀の三国時代の物語を描いた作品。

美術やアクション、俳優陣の演技はもちろんのこと、登場人物たちの人生を感じられる脚本が好評を博しました。

名作と呼ばれる作品には魅力的な悪役が必要不可欠と言われますが、本作もそれに当てはまる作品。

●2023年5月現在視聴可能な動画配信サービス
・Amazon Prime Video
・FOD


『善徳女王』(動画出典:ポニーキャニオン WE LOVE K)

チャングムの誓い(2003)

評価 ★4.3/5 レビュー数 3,631件

『チャングムの誓い』(画像出典:MBC)

厳しい身分制度の時代、不幸な環境に生まれた主人公チャングムが、宮廷料理人から王の主治医になるまでの半生を描いた物語。

日本で第一次韓流ブームの最中、韓国時代劇の魅力を最初に伝えた作品と言っても過言ではないでしょう。

苦境に立たされながらも何度でも立ち向かうチャングムの姿には、アジア中の視聴者に勇気を与えました。

●2023年5月現在視聴可能な動画配信サービス
・U-NEXT
・Amazon Prime Video
・Rakuten TV
・FOD


(動画出典:옛드 MBC 레전드 드라마)

フュージョン系時代劇

2010年代に最盛期を迎えた、架空の人物やフィクションの設定を多く盛り込んだ時代劇のジャンル。

ロマンスやファンタジー要素を含む作品も多く、現代劇に近い感覚で観られるため若い世代も足を踏み入れやすくファン層が厚いことも特徴のひとつ。

九家の書(2013)

評価 ★3.7/5 レビュー数 1,045件

『九家の書』(画像出典:MBC)

放送当時はフュージョン時代劇黎明期で、ファンタジー設定の時代劇ということからも放送前には多くの懸念を抱えていたようですが、その前評判をはねのけるようなヒット作となりました。

神獣と人間のハーフの主人公ガンチをイ・スンギが、男勝りなヒロインをペ・スジが演じるトレンディな配役も、新しい時代劇という雰囲気にマッチしました。

●2023年5月現在視聴可能な動画配信サービス
・Amazon Prime Video


『九家の書』(動画出典:NBCユニバーサル アジア)

夜を歩く士〈ソンビ〉(2015)

評価 ★4.2/5 レビュー数 1,175件

『夜を歩く士(ソンビ)』(画像出典:MBC)

吸血鬼といえば西洋のイメージが強くありますが、この作品は李氏朝鮮時代に生きる吸血鬼の物語を描いた作品。

一見アンバランスな組み合わせにも思えますが、長い歴史を感じさせる物語が得意な韓国時代劇と、不老不死の吸血鬼という設定が見事にマッチした作品。

●2023年5月現在視聴可能な動画配信サービス
・Amazon Prime Video
・U-NEXT
・Rakuten TV


『夜歩く士(ソンビ)』(動画出典:MBCdrama)

太陽を抱く月

評価 ★4.2/5 レビュー数 6,617件

『太陽を抱く月』(画像出典:MBC) 

記憶を無くした初恋の人と心を閉ざした王の再会から物語が動き出す、ロマンスファンタジー時代劇。

フュージョン時代劇およびファンタジー時代劇という新たなジャンルを一気に定番ジャンルまで伸し上げる立役者となった作品。

●2023年5月現在視聴可能な動画配信サービス
・U-NEXT
・FOD
・Hulu
・Netflix


『太陽を抱く月』(動画出典:チャンネル銀河)

2022年にMBCが放送した韓国時代劇『赤い袖先』の大ヒットは、『韓国時代劇の新しい表現方法を作った』とも言われたそうです。

新たなジャンルが生まれる時には、『太陽を抱く月』や『赤い袖先』のようなターニングポイントとなる作品が必要なのかもしれません。

『時代劇王国』MBCが新たに生み出していくであろう未来の時代劇からも目が離せません。

小原 エリ

Kカルチャーの新鮮な情報を、身近な言葉でシンプルにお伝えできるように頑張っています。主にまとめ記事を担当。新しいK-POPや韓国ドラマとの出会いのきっかけを作れると嬉しいです

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