- キャリアと実力を兼ね備えた50代の女優が、韓国のドラマ界で活躍している。
- 彼女たちが演じる“できる女”のキャラクターが、ミドル世代の視聴者に好評を得ているようだ。
- そこで本記事では、実績と経験を積みドラマファンから信頼されている“できる女優”が“できる女”を演じる作品をご紹介。
韓国のドラマ界では今、50代の女優が圧倒的な存在感を放っている。
20~30代の役者が主人公を務め、ベテランと言われる年代が脇を固めることが多かったこれまでとは一転。
最近は、確かな実力に長年築いたキャリアまで兼ね備えた、“できる女優”がリードする作品が目立つ。
VODの普及に支えられドラマの作品数が増加、必然的にキャラクターが多様化し、主役から外れる世代の女優に、主演を演じる機会が増えてきたのではないかと言われている。
またそれに加え、ドラマファンからの高い支持も彼女たちの活躍を後押ししているようだ。
50代の女優が出演し注目を浴びているものの多くは、人格や能力などどこをとっても申し分のない40~50代と推測されるキャラクター。
“できる女優”が“できる女”を演じるという等身大の演技が物語により説得力を持たせている。
劇中の役を含め彼女たちの華やかな活躍ぶりは、人生の第2幕をどう生きるか考えるミドル世代の憧れや刺激となっているようだ。
そこで本記事では、子育てを終え今後は自分の人生を楽しもうとしている、もしくはすでに新たな一歩を踏み出した人におすすめの“できる女優”の出演作を紹介する。
キラキラとしたベテラン勢の姿にきっと感化されるはず。
クイーンメーカー
イメージメイキングの鬼才で大企業の戦略企画室を意のままに動かしてきたファン・ドヒが、雑草のように生きてきた正義感溢れる人権弁護士オ・ギョンスクをソウル市長にするため選挙戦に飛び込み繰り広げられる物語。
ファン・ドヒ役をキム・ヒエが、オ・ギョンスク役をムン・ソリが演じており、韓国のドラマ界を長きに渡って盛り上げてきた女優2人の熱演が光る。
作品の詳細を知らずとも、名前を聞いただけで“この作品は面白い”と視聴者に思わせるほど、高い演技力と実績を残してきた彼女たち。現在、Netflix“今日のTV番組TOP10”の首位を連日キープしている。

『クイーンメーカー』(画像出典:Netflix Korea)
●現在視聴可能な動画配信サービス:
・Netflix
クイーンメーカー
医師チャ・ジョンスク
医大を卒業し医師免許を持っているものの家族のためにキャリアを諦め、20年間平凡な専業主婦として生きてきたチャ・ジョンスクが、ある出来事をきかっけに生き方を見つめ直し、新人研修医として病院で働きはじめる波瀾万丈のメディカルドラマ。
46歳で研修医となる決心をしたチャ・ジョンスク役を演じるのはオム・ジョンファ。
多くの女性芸能人のロールモデルに挙げられ、ロマンチックコメディーの主演から連続殺人犯役まで幅広くこなしてきた女優だ。

『医師チャ・ジョンスク』(画像出典:JTBC)
●現在視聴可能な動画配信サービス:
・Netflix
医師チャ・ジョンスク
マエストラ
フランスドラマの『フィルハーモニー』が原作したドラマで、秘密を持った女性指揮者が、オーケストラの中で起こるミステリアスな出来事に迫り自身をめぐる真実に近づく物語。
イ・ヨンエが演じるのは、バイオリニスト出身でオーケストラを率いる女性指揮者のチャ・セウム役。ミステリーや人間模様、ロマンスなど様々な経験を通して成長していくキャラクターだという。
『宮廷女官チャングムの誓い』(MBC/2003)で一躍有名になって以降、映画『親切なクムジャさん』(2005)など、数々の作品で名演技を披露してきた彼女の約2年ぶりとなるお茶の間復帰作だ。

『マエストラ』で主演を務めるイ・ヨンエ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
●現在視聴可能な動画配信サービス:
2023年下半期または2024年上半期の放送予定で、現段階で日本での配信に関し分かっていることはない。
マスクガール
外見にコンプレックスがあるキム・モミがマスクで顔を隠し毎晩BJとして活動、事件に巻き込まれるブラックコメディーで、同名のウェブ漫画を原作にした作品。
平凡な会社員キム・モミをコ・ヒョンジョンが演じる。
彼女は、爆発的ヒット作『砂時計』(SBS/1995)で主演を務めた絶大なる人気を得る中結婚し、一時家庭に入っていた。しかし2003年に離婚、2005年から再びドラマ界に復帰し、長い空白期間をものともせず現在まで活躍、まさに“できる女”そのものだ。

『マスクガール』で主役を演じるコ・ヒョンジョン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
●現在視聴可能な動画配信サービス:
2023年7月~9月に、Netflixで配信スタート予定。
イルタ・スキャンダル 〜恋は特訓コースで〜(邦題)
受験戦争に遅れて足を踏み入れた惣菜店の熱血女社長ナム・ヘンソンと、韓国ナンバー1の数学スター講師が繰り広げる、甘くてほろ苦いロマンスコメディー。
チョン・ドヨンは、高校2年生の姪を育てる傍ら店主として店を切り盛りし、仕事と家庭を両立するパワフルなナム・ヘンソンに扮した。しかもなんと恋まで成就させてしまうキャラクターだ。
ちなみに彼女は映画『キル・ボクスン』が最近公開されたばかり。本作では、依頼された仕事をしっかりとこなす“殺し屋”兼、思春期の娘を育てる“シングルマザー”の主人公キル・ボクスンを演じ、2作連続で“できる女”を演じている。

『イルタ・スキャンダル 〜恋は特訓コースで〜』(画像出典:tvN)
●現在視聴可能な動画配信サービス:
・Netflix
イルタ・スキャンダル 〜恋は特訓コースで〜
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