- tvNドラマ『ヴィンチェンツォ』は、約2年前に本国のみならず日本の韓ドラファンを夢中にさせた。
- ソン・ジュンギをはじめとする主演を務めた役者陣の好演やストーリーの面白さで支持を得たが、脇役の活躍も注目された作品と言える。
- そこで本記事では、中でも熱演を披露しドラマをより一層盛り上げた役者5人の気になる近況をご紹介。
今から約2年前に韓国で放送された『ヴィンチェンツォ』(tvN/2021)。
毎年数多くの話題作が輩出される韓国のドラマ界において、歴史に残る名作と言っても過言ではないほど高い支持を得た作品です。
中でも物語に没入せずにはいられない面白みのあるストーリーにはじまり、主演を務めたソン・ジュンギやチョン・ヨビン、オク・テギョン(2PM)の好演が光る1作でした。
そして、そんな彼ら彼女らに負けないほど活躍したのが、脇役を担当した役者陣。なんと約60名もの演技者が本作に携わり、物語をより一層盛り上げていました。
それだけに、その後の出演作が気になっている人は多いはず。
そこで本記事では中でも視聴者にひときわ強い印象を残し、ドラマの人気を牽引するのに一役買った珠玉の助演5人の近況をご紹介。
チョ・ハンチョル
チョ・ハンチョルは、バベルグループの顧問弁護士として数多くの悪事を揉み消してきた韓国最大の法律事務所ウサンの代表ハン・スンヒョクを担当していました。
そんな彼は、ドラマでは4月からtvN『スティーラー-七つの朝鮮通宝』とNetflix『京城クリーチャー』シーズン1が、5月からはDisney+『レース』が放送を控えている状況。
そして映画では、『ヘブン:幸福の国へ』、『出張調査』、『ザ・ムーン』、『毒戦2』、『ロ・ギワン』という5作に携わり、いずれも公開日は明らかとなっていないもののお茶の間のみならずスクリーンに訪れた観客も楽しませる予定です。
キム・ヨジン
キム・ヨジンは元ソウル南東部地検特捜部のエース検事で、ウサン法律事務所に移籍したズンバが趣味の弁護士チェ・ミョンヒに扮した女優です。
ドラマには本作以降出演しておらず、次期作の予定も分かっていませんが、映画界では活躍中。
前出のチョ・ハンチョル同様『ヘブン:幸福の国へ』にキャスティングされており、ドライビングアクションスリラー『ドライブ』も公開を控えています。
ちなみに最近は、『ザ・グローリー~輝かしき復讐~』で形成外科医ヨジョン(イ・ドヒョン扮)母役に扮したキム・ジョンヨンとルックスが似ているとしてネット上で話題となりました。
クァク・ドンヨン
クァク・ドンヨンが演じたのはバベルグループの若き会長で、ウサン法律事務所と共謀しグループの拡大を推し進めていたチャン・ハンソ役でした。
今年は、キム・スヒョン&キム・ジウォン主演のラブストーリー『涙の女王』への出演が決定しており、キム・ジウォンの弟役として登場すると報じられました。
その他、現在予定している作品はありませんが、少し前には韓国のアウトドアブランド『KOLPING』の専属モデルに抜擢されるなど、広告業界でも活躍しています。
ユン・ビョンヒ
藁法律事務所の仕事熱心な事務長で、コスプレが趣味のナム・ジュソンに扮したユン・ビョンヒは、本作で活躍した翌年になんと11作のドラマに出演。
中には出演量がさほど多くない特別出演のものもありますが、『今、私たちの学校は』をはじめ、『私たちのブルース』、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』など、2022年を象徴する作品に立て続けに携わってきました。
そして公開日は明らかとなっていないものの開封を控えている映画が2作あり、強盗殺人事件を題材にした『少年たち』と、スリラーものの『彼女が死んだ』で観客を楽しませる予定です。
チェ・ヨンジュン
チェ・ヨンジュンは、過去にヴィンチェンツォに命を救ってもらいその恩から彼に協力していた人物でクムガプラザのオーナー、チョ・ヨンウン役を演じていました。
今年は、ウ・ドファン主演の『ブラッドハウンド』(邦題)と、パク・ソジュン&ハン・ソヒの共演が話題となっている『京城クリーチャー』シーズン1に出演することが分かっており、Netflixオリジナルシリーズで主に活躍する予定です。
また1月から2月までは演劇『マウストラップ』で劇場に訪れた観客を楽しませました。
***
本記事で紹介したドラマの放送開始日や映画の公開日はあくまで予定で変更される可能性もありますが、いずれにしても今後も引き続き活躍する彼ら彼女らから目が離せません。
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