2021年に様々な疑惑が浮上し、”悪女キャラ”のイメージが植え付いてしまった女優のソ・イェジが、現在tvNドラマ『イブ』で悪女を演じている。放送開始前から話題を集めていたものの、実際には視聴率がほぼ横ばい状態で、いまだ“悪女キャラ”を生かしきれずにいる。
女優のソ・イェジは2021年、俳優のキム・ジョンヒョンに「*ガスライティングをした」という疑惑をはじめ、スタッフへのパワハラ、学歴詐称、校内暴力への疑惑が同時多発で浮上した。
*ガスライティング:心理的虐待の一種。相手に些細な嫌がらせをしたり、わざと誤った情報を提示して、被害者が自身の記憶や知覚、正気など、自身の認識を疑うよう仕向ける手法(出典:Weblio辞書)。
![ソ・イェジは、2021年に様々な疑惑が浮上し、“悪女キャラ”が植えついてしまった](https://danmee.jp/wp-content/uploads/2022/06/tp-soyeji-dorama-2-641x1024.jpg)
2021年に様々な疑惑が浮上し、“悪女キャラ”が植えついてしまったソ・イェジ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
そのため、一部ではすっかり”悪女キャラ”のイメージが強くなってしまっている。
そんな彼女が、復帰作として選んだドラマがtvN『イブ』だった。
![tvN『イブ』は、ソ・イェジの復帰作だ](https://danmee.jp/wp-content/uploads/2022/06/soyeji-dorama4-722x1024.jpg)
ソ・イェジの復帰作であるtvN『イブ』(画像出典:tvN)
劇中では、幼い頃に無念の死を遂げた父の復讐をするため、13年に渡って緻密に練り上げた計画を、人生をかけて繰り広げる主人公のイ・ラエル(ソ・イェジ扮)を演じている。
同作品はソ・イェジにとって、tvNドラマ『サイコだけど大丈夫(2020)』後、初の出演作品で、一時期は世間を賑わせた彼女が出演するとして、放送開始前から話題を集めていた。
そしてこれは、ソ・イェジの”復帰作”と”悪女キャラ”を逆手に取り、宣伝材料にした制作側の戦略が成功した形だ。
しかし、いざ蓋を開けてみると『イブ』の人気は、現段階においてほぼ横ばいを見せており、さほど高い効果を得られなかったよう。
![『イブ』は、緊張感の走るセリフや早いストーリー展開を繰り広げている](https://danmee.jp/wp-content/uploads/2022/06/soyeji-dorama5-1024x683.jpg)
緊張感の走るセリフや早いストーリー展開を繰り広げている『イブ』の1シーン(画像出典:tvN)
事実、6月1日の初回放送の視聴率は3.6%で、第2話が3.7%と、前話とほぼ変化がなかった。
そして第3話では3.0%になり、第4話ではなんと3%を切って2.9%にまで落ち込んでしまう。その後、第5話では3.5%、第6話では3.9%と再び3%台を取り戻したが、3%台からは依然として抜け出せずに苦戦中だ。
初回放送から、復讐のための緻密な計算と緊張感走るセリフの数々に加えて、視聴者を引きつける早いストーリー展開で、高視聴率が期待できるだけの要素を含んだ内容であるにもかかわらず、伸び悩んでいる。
また注目すべきは、ソ・イェジの破格的な露出シーンまで盛り込まれていたという点だ。これには視聴年齢の制限がされた程で、十分に世間の関心を集めるだけのものだったが、いまだそれが結果として表れていない状況にある。
![ソ・イェジは、『イブ』で破格的な露出を披露した](https://danmee.jp/wp-content/uploads/2022/06/soyeji-dorama-4.png)
『イブ』で、破格的な露出を披露したソ・イェジ(画像出典:tvN)
また視聴率と同様に話題性も、現段階においては同様の一途をたどっている。
テレビの話題性分析機関であるgooddata(グッドデータ)コーポレーションが発表した、6月1週目の”ドラマTV話題性”ランキングで『イブ』は、ドラマテレビ部門で3位、ソ・イェジはドラマ出演者部門で2位を獲得し、2話までは良い滑り出しだった。
しかし、第3話と4話が放送された6月の2週目になると、ドラマテレビ部門で5位、ソ・イェジはドラマ出演者部門で4位となり、1週目から下降。
劇中の”悪女”を、実生活でも”悪女キャラ”とされているソ・イェジが演じれば、視聴者の興味と没入度が上がり、視聴率アップにつながるかと思われたが、その効果もそこまでは及ばなかったようだ。
とはいえ、第6話では視聴率3.9%を記録し、3%台から抜け出す兆しが全くないとは言い切れず、今後の行方が期待される。
(構成:西谷瀬里)
編集部おすすめ記事![blank](https://danmee.jp/wp-content/plugins/wp-fastest-cache-premium/pro/images/blank.gif)
-
ビッグネームが続々と還ってくるかも!新作ドラマ出演検討中の韓流スター6人
-
【24年7月第3週】「グッド・パートナー」二兎を得た!最新韓ドラ話題性トップ5
-
夏休みに韓ドラ聖地巡礼!ピョン・ウソク主演「ソンジェ背負って走れ」ロケ地5選
-
首都圏 ローカルテレビ局で視聴可能!8月放送予定の韓国ドラマ4選
-
PTA活動に悩んだ私がドはまりした韓国ドラマ4選
-
終わる前に急げ!Netflix他 8月VOD配信終了予定の韓国ドラマ12選
こちらも投票お願いします!
こちらの検定もチャレンジ!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
首都圏 ローカルテレビ局で視聴可能!8月放送予定の韓国ドラマ4選
-
終わる前に急げ!Netflix他 8月VOD配信終了予定の韓国ドラマ12選
-
18時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
チョン・ヘイン、ヒョンビン‥窮地の韓国映画「火消し役」男性スター3人の下半期期待作
-
18時間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWS
【24年7月第3週】オム・テグ 3週連続1位!韓国ドラマ俳優 話題性トップ5
-
“6カ月連続首位”イ・ミンホ「7月韓国俳優 人気No.1決定戦」アンケート調査で1位!
-
PTA活動に悩んだ私がドはまりした韓国ドラマ4選
-
夏休みに韓ドラ聖地巡礼!ピョン・ウソク主演「ソンジェ背負って走れ」ロケ地5選
-
ビッグネームが続々と還ってくるかも!新作ドラマ出演検討中の韓流スター6人
-
【24年7月第3週】「グッド・パートナー」二兎を得た!最新韓ドラ話題性トップ5
-
ギャップ萌え!「遊んでくれる彼女」 韓国俳優 オム・テグ 驚きの素顔エピソード
-
「日本人K-POP5人組」UNICODEが日韓で話題‥韓国ネットで議論される「K-POPの定義」とは
-
ぶっちぎりの1位!TXT テヒョン、K-POPファンが選定した今年No.1「夏のプリンス」
-
恋の季節”夏”に観たくなる!8月BS・CS放送予定の韓国ロマンス映画5選
-
高視聴率獲得に貢献!チャン・ナラ主演 歴代SBS韓ドラ4選
-
あなたはどれを観る?Netflix他 8月配信開始 韓国ドラマ&映画7選
-
大ヒット時代劇から今年公開の超最新作まで!8月BS韓ドラ17選 放送情報まとめ
-
NewJeans・ZB1ら「2024 SBS歌謡大典 Summer」のブルーカーペットに登場!(PHOTO7枚)
-
aespa カリナが今月のNo.1に!「7月ガールズグループ個人ブランド評判」TOP5
-
そういえば、いつやるんだっけ?世界的にヒットしたNetflix韓ドラ6作「続編」公開予定まとめ
-
マ・ドンソク主演映画「犯罪都市 PUNISHMENT」の新場面写真10点が一挙解禁!!
-
“2カ月連続1位” BTS ジン!「7月ボーイズグループ個人ブランド評判ランキング」TOP5
-
【7月14日~7月20日】チャン・ナラ主演作15%台目前!最新韓国ドラマ視聴率トップ3
-
SHINee ミンホ・NCT 127ら出演「UTO FEST 2024 in YOKOHAMA」の公演チケットを100名様にプレゼント!
-
DKB、新曲「Flirting X」の振付映像を公開‥腹筋を見せる“Flirtingパフォーマンス”が話題
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。