韓国で”最も美しいミスコリア”と呼ばれている女優キム・ソンリョン。20代、30代にも負けない美貌で、”奇跡のアラフィフ女優”とも呼ばれている。そんなキム・ソンリョンが美しさを保つ秘訣とは?
キム・ソンリョンは、1967年生まれで今年54歳になる女優だ。
女優キム・ソンリョン(画像出典:Y1エンターテインメント)
日本ではチャン・グンソクが出演し大ヒットしたSBS『美男<イケメン>ですね(2009)』でチャン・グンソクが演じた主人公テギョンの産みの母親や、東方神起(TVXQ)のユンホが出演したSBS『野王~愛と欲望の果て~(2013)』でユンホが演じたペク・ドフンの姉(実母)ペク・ドギョンを演じたことで記憶している人も少なくないだろう。
一方、韓国では特に2013年に放送されたSBS『相続者たち』で、主人公イ・ミンホが演じたキム・タンの産みの親で会長の愛人ハン・ギエを演じ、一般的な財閥の奥様のイメージとはひと味違う、コミカルな演技を見せて視聴者を楽しませた。
キム・ソンリョンはドラマ『相続者たち』で(画像出典:SBS DramaYouTube動画キャプチャー)
しかし、いまでこそミスコリア出身で女優としても活躍しているキム・ソンリョンだが、その歩みは決して順風満帆ではなかった。
女優として演技を学んだこともなかったため、最初は役に恵まれなかった。ドラマの中でも特に存在感の薄い役が多く、ブレイクのきっかけをつかめずにいた。
しかし、2012年に出演したSBS『追跡者(チェイサー)』でソ・ジス役を演じ、自分で自分のキャラクターを変身させることに成功。ただの童顔女優から、悪女が似合う女優としてのイメージを確立させた。
そんなキム・ソンリョンの美しさを保つ秘訣はいったいなんだろうか?以前、キム・ソンリョンが語った言葉を参考に、彼女の自己管理法を確認したいと思う。
スキンケアは弾力が重要
キム・ソリョンがスキンケアで一番重要だと語るのは、弾力だ。
リフトアップマッサージで顔の凝った筋肉をほぐすと、肌の血液循環が円滑になり、肌の内側の弾力や肌のキメ、肌のトーンがよくなるという。こうなると、化粧ノリがよくなるのはもちろん、自然なアンチエイジング効果まで得られる。弾力ケアのために美顔器を使用するなど、自身のインスタグラムでスキンケアする姿を公開している。
規則正しい生活
キム・ソンリョンのダイエット秘話とは?(写真提供:©スポーツ韓国、画像出典:ELLE)
ダイエットには規則正しい生活をすることが大事だが、キム・ソンリョンは、さらに3つのダイエット秘話を公開した。
1. 緊張をゆるめないため、朝一で体重を計ること。
2. 炭水化物を最小限に抑える食生活を守るため努力すること。
3. 小麦粉のような冷たい食べ物を避けること
キム・ソンリョンは「冷たい食べ物は体を冷やし、脂肪を燃やしにくい体質になる。反対に温かい食べ物を食べるとカロリー消費がよくなる」と語っている。
朝食を7時半に食べ、夜は食べない。会食の際は、炭水化物をなるべく取らない。そして週6日、午前中はヨガ、ピラティス、ダンスなどの運動をしているそうだ。その他にも亜麻の種、ヘンプシードのようなスーパーフードと乳酸菌を必ず摂取して健康的な美しさを維持しようと努力している。
おだやかな心
童顔の秘訣は「良い製品を使い、丁寧に手入れすること、そして管理をあまりしないこと」と語るキム・ソンリョン。何よりも明るく前向きな態度で、多くの人と出会い、活気に満ちたエネルギーを維持することが、美しさの最大の秘訣だ。
そしてキム・ソンリョンは 「『童顔は童心から来る』という言葉がある。 心が疲れないようにして、精神的に一生懸命、若い人たちと一緒に呼吸しようと努力し、若く生きようとしている」と精神的にもおだやかでいることを心がけているそうだ。
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アラフィフになっても驚くべき美しさを保つ秘訣は、やはりたゆまぬ努力が必要ということだ。視聴者はキム・ソンリョンが今後のどのように年を重ねていくのかにも注目している。