- Disney+(ディズニープラス)で配信中の『ムービング』が、日本で視聴ランキング1位を獲得した。
- 本作は超能力を素材にしたアクションヒーロー作品であり、膨大な制作費や豪華キャスティングが話題となっている。
- 主演を務めたハン・ヒョジュは高3受験生の母親役に抜擢され、注目を集めている。

日本でも注目を集めているDisney+オリジナルシリーズ『ムービング』(画像出典:Disney+Korea)
現在、Disney+(ディズニープラス)で配信中のドラマ『ムービング』が注目を集め、主演を務めるハン・ヒョジュの役柄が話題となっている。
8月21日、主要動画配信サイト(OTT)のランキング情報を提供するフリックスパトロールによると、8月9日に公開された『ムービング』は、日本でも視聴ランキング1位を記録した。
全20話で構成されている本作は、8月22日時点で9話まで公開されており、最終回まで人気が続くと推測されている。
韓国で人気を集めた同名ウェブトゥーンが原作の『ムービング』は、超能力を隠しながら現代を生きる子どもたちと、過去の辛い記憶を心に秘めながら生きてきた親たちが、時代と世代を越えて押し寄せる危機に立ち向かっていく姿を描いた、超能力アクションヒーロー作品だ。
超能力をテーマにしたアクションスリラードラマは、韓国ドラマ初の試みであり、制作費は驚異の650億ウォン(約65億円)。
さらにチョ・インソン、ハン・ヒョジュ、チャ・テヒョン、キム・ソンギュン、イ・ジョンハ、コ・ユンジョン、キム・ドフンなどの人気俳優たちが集結し、配信前から期待が寄せられていた。
今回、ハン・ヒョジュは主人公キム・ボンソク(イ・ジョンハ扮)の母親で、キム・ドゥシク(チョ・インソン扮)の妻のイ・ミヒョン役を演じている。

高校3年生の受験生男子の母親役を演じた女優のハン・ヒョジュ(写真提供:ⓒ スポーツ韓国)
イ・ミヒョンは遠い場所を望遠鏡のように見ることができる驚異的な視力や、上層階の会話を盗聴することができる聴力など、超人的な五感の持ち主。
国家情報院の元最年少エリート要員であり、現在は食堂を営む人物だ。
俳優や女優は劇中でさまざまな役柄を演じ、時には実年齢にそぐわない役を務めることも少なくない。
これまで数々の作品で美しいヒロイン役を務めてきたハン・ヒョジュは、『ムービング』で母親役に挑戦。さらに息子は高校3年生の受験生という設定であることから、一部のファンからは驚きの声も上がっている。
そんな本作ではこれまで彼女が培ってきたイメージと少し異なった、ハン・ヒョジュの姿をチェックすることができる。

国家情報院で活躍するカリスマ溢れる姿(左)と日常に溶け込んだ母親像を見せたハン・ヒョジュ(画像出典:韓国オンラインコミュニティー)
『ムービング』は過去と現代が交錯する物語であり、1990年代の描写で彼女は国家情報院の要員、現代シーンでは日常に溶け込んだ母親の姿で登場する。
イ・ミヒョンは国家情報院の特殊能力者たちを集めたブラック・オプスチームに所属。後に部隊は離散となるが、職場では夫のキム・ドゥシクと出会い、恋の駆け引きを繰り広げる。
恋人関係から夫婦となった2人の間には息子であるキム・ボンソクが誕生し、彼も空を飛ぶ超能力を持っていることが明らかに。
超能力により、人と違う生活を送ってきた2人は子どもに同じ道を歩ませたくないと、息子の力を必死に隠そうとする。しかし、キム・ボンソクは親の行動に反発し、物語が大きく展開していくのだ。
そんな現代シーンのハン・ヒョジュは自身の華やかな魅力を抑え、ナチュラルな40代の母親像を作り上げた。家事の合間に洗濯機に寄りかかり、すっぴんでエプロンをつけたままスマートフォンを触る姿に、親しみを感じる視聴者も多いだろう。
1987年生まれのハン・ヒョジュは現在36歳。彼女は自身の高い演技力で、若い女性の感性溢れるロマンスから、子どもを守るために奮闘する母親の姿までを演じ切った。
彼女は自身の役柄に真剣に向き合い、高校3年生の息子役を演じた俳優のイ・ジョンハに「今後もずっとママと呼んで」と声をかけたという。
これまで挑戦したことのない受験生の母親役に、彼女がいきなり抜擢されたのは、長年の女優人生の中で培われた優れた演技力と、表現力の高さなどが評価された結果と考えることができる。
超能力親子のエピソードの他、高校生の日常やロマンス、さらに暗殺者の襲撃など迫力のバイオレンスバトルが描かれた『ムービング』。ぜひこの機会にDisney+でチェックしてみてはいかがだろうか。
『ムービング』本予告
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