- ZEROBASEONEのキム・ギュビンが、自身の発言についてファンコミュニティーを通じて謝罪した。
- 彼がファンとの交流で使用した言葉が議論を呼び、注目を浴びている。
- 問題視されている言葉は、女性や一部地域を卑下するスラングとして知られているという。
ZEROBASEONE(以下、ZB1)のキム・ギュビンが、ファンとの交流の際に使用した言葉が議論を呼び、ネット上で話題となっている。
8月19日、キム・ギュビンはMnetPlusのファンコミュニティーを通じ、「最近、ファンの皆さんと新たな方式でコミュニケーションを取る過程で、正確な意味と由来を理解していない表現を使用しました。このことについて深く反省しています」と、謝罪文を掲載した。
さらに「私の未熟さにより、不快感を感じられた多くの方々に心からお詫び申し上げます。今後、このような状況が再び発生しないよう、さらに学び努力していきます」と語り、改めてファンに向け謝罪の気持ちを伝えている。
これに先立ちキム・ギュビンは8月18日、ファンコミュニティーにてファンとの積極的な交流を行っていた。
彼はコミュニティーが開始される前から、公式SNSの投稿を頻繁に行うなど、普段からファンサービスに力を入れていたメンバーの一人。
ファンコミュニティーがオープンした同日の8月18日には、30分間に120件ものコメントに返信しており、熱心にファンと向き合っていた中での発言が、物議を醸す結果となった。
一体彼は、どのような言葉を使用し、謝罪に追い込まれたのだろうか。
彼が使用し、問題視されたのは”ㅗㅜㅑ”、”없당께”、”못참제”などの用語だ。
”ㅗㅜㅑ(オウヤ/ハングル母音だけ)”は2010年前後に生まれたネットスラングであり、男性が多く集まるコミュニティーサイトから誕生した言葉とされている。
サイトに投稿された女性のセクシーな写真に対し、ネットユーザーたちが感動や驚きの感嘆詞としてこれらを使用していたことから、女性を性的対象化する俗語として嫌悪感を抱く人が多い用語であるという。
”ㅗㅜㅑ”と合わせて注目を浴びた”없당께”、”못참제”は、韓国の南西部に位置する全羅道の方言に由来しており、これらもオンラインコミュニティーを中心に特定の地域を卑下する際に使用される隠語の一つ。
そのため、キム・ギュビンの投稿は女性や一部地域を卑下する意味を含んでおり、芸能人として不適切な発言であると、非難の声が寄せられたのだ。
さらにあるネットユーザーは、彼がファンサイン会で作成したポラロイド写真に、’아몰랑’など女性嫌悪に由来した単語を書いていたことを指摘。このことから議論はさらに熱を帯び、加速することとなった。
これらの言葉が頻繁に使用されているコミュニティーのは、女性や地域、高齢者、障がい者、中年世代などに向けたさまざまな嫌悪感を拡大する可能性があると指摘され、世間からネガティブなイメージを抱かれているものが多い。
そのため、ネット上では今回の言葉を使用したキム・ギュビンが、該当コミュニティーの利用者ではないかという推測が登場するほど、厳しい反応が寄せられている。
しかし、その一方でこれらの用語は、若者の間で日常的に使用されている側面もあり、中には由来を知らずに口にしている人も少なくない。
キム・ギュビンは今年高校を卒業したばかりの18歳。そのため、学校の友人との会話などで該当の言葉に接する機会もあったと考えられる。
また、ファンコミュニティーでの彼のコメントを振り返ってみると、文脈上不適切な意味が込められていないことが確認できる。そのため、一部のファンは「一般的な感嘆詞のニュアンスで使われただけで、ネガティブな意味はない」と彼を擁護。
さらに、彼が謝罪文を掲載した投稿のコメント欄には「何がダメだったのか分からない」「そんな言葉があるなんて初めて知った」という韓国人の反応も寄せられており、ネイティブでも単語の由来や意味について、詳しく把握していない人が多かったようだ。
ZB1は8月20日に米国・ロサンゼルスで開催された『KCON LA 2023』に出演し、現地のK-POPファンを盛り上げた。
同日には11月のカムバックを予告するスポイラーフィルムがサプライズ公開され、K-POP第5世代アイドルとしてのさらなる活躍が期待されている。
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