女優のイ・ダへが、8月2日に自身のインスタグラムで公開したワンピース姿が、注目を浴びている。しかし、彼女にはファッションを巡り、悲しい過去があった。その出来事を振り返ってみる。
韓国女優のイ・ダヘが8月2日、自身のインスタグラムに数枚の写真を公開した。

女優のイ・ダへ。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
そこには、彼女がバカンスを楽しむ様子が収められており、中でも背中が大きく開いたホットピンクのワンピースが一際目を引く。大胆な色とデザインの洋服を見事に着こなす彼女に、多くの視線が集まった。

8月2日に女優のイ・ダへがインスタグラムで公開した写真(画像出典:イ・ダへInstagram)
彼女はこれまでも、ドラマや雑誌、イベントなどに登場すると必ずと言ってもよいほど、そのファッションが話題となってきた人物で、“韓ドラ界のファッショニスタ”として有名だ。
しかし以前に、ファッションを巡って屈辱的な出来事に遭遇したことがある。
それは、2011年2月28日に開催された『第2回大韓民国ソウル文化芸術大賞』で、司会者としてレッドカーペットに登場した時のことだった。
彼女は、太ももからスリットが深く入ったロングドレスを着用していたのだが、歩く度にその隙間から白くひらひらとした物が見え、取材陣のカメラに捉えられてしまう。

第2回大韓民国ソウル文化芸術大賞』で話題となった際に、イ・ダへが着用していたロングドレス(写真提供:韓国オンラインコミュニティー)
韓国のネット上ではそれが大々的に取り上げられ、当該部分を赤丸で囲んで分かりやすいよう印をつけたり、拡大されたりした写真が出回った。その結果ポータルサイトでは、「イ・ダへ屈辱」というリアルタイム検索ワードが、1日中ランクイン。
ネットユーザーの間では、「ドレスの裏地だ」や、トイレからそのまま出てきたことを想像し「トイレットペーパーのように見える」といった意見が上がるなど、様々な憶測が広がり、あまりの過熱ぶりに、中にはイ・ダへを思いやり自制を促す人まで登場。
しかし、性的なジョークを言い、面白がるユーザーまで現れるという事態に。
2010年に出演したKBS2『チュノ~推奴~(2010)』で、入浴や傷の手当てのために服を脱ぐことが複数回あったことから、一部男性の間でセクシーアイコンとして認識されたのが多少影響していたようだ。

イ・ダへの露出シーンが多いと話題になった、KBS2『チュノ~推奴~(2010)』(画像出典:KBS2)
同作は露出シーンの多さから、「扇情的だ」と一部視聴者から声が上がり議論にまで発展した作品で、イ・ダへ本人が過去に韓国のあるバラエティー番組に出演し、「入浴シーンでもないのに、既に2回も服を脱ぎました」と、言及したことがあるほど。
『チュノ~推奴~』での一件に続き、翌年の『第2回大韓民国ソウル文化芸術大賞』まで、さぞかし本人は複雑な思いをしたことだろう。
事実、ロングドレスで話題になったことに関して自身のツイッターで、「一日中素っ裸にされているような気持ちで、何も手につきません」「運動場の真ん中に立たされて、友達みんなから指を差してからかい笑われ(ているかのようで)、いっそ暴力を受ける方がましかもしれないです。」と心境を語っている。
では、気になる白いひらひらとした物の正体だが、後日、イ・ダへの所属事務所の説明により、当て布であることが分かった。
ドレスのサイズが大きく、後ろで詰めた際、表から見た時に生地にシワが寄らないよう、裏から当てた布であるという。応急処置であったため、落ちてきてしまったそうだ。
またこの際には、イ・ダへが予想外の出来事に衝撃を受けていたことが伝えられ、「人前では堂々としていても、実際にはとても気にしていたようです。ご説明したように誰の失敗でもなくアクシデントなので、変な推測はしないでいただければと思います」と呼び掛けた。
ちなみに同授賞式中に、衣装の対処をする時間はなく、当て布はいつの間にか完全にとれて、終了後にはなかったそうだ。そのような状況下でも、最後まで司会をやってのけたイ・ダへの精神力には驚かされる。
(構成:西谷瀬里)
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