パク・ウンビンは子役出身であり、いまや韓国を代表する女優の一人となった。芸歴が長いだけに、そんな彼女と過去に3度も息を合わせた俳優がいる。それはやはり子役出身のユ・スンホである。本記事では、過去の共演作を振り返り、当時のエピソードを紹介する。
ENA(Netflix)ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』が、放送回を重ねるごとに自己最高視聴率を更新し、世界的に注目を浴びている。

ENA(Netflix)ドラマ『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』で主演を務めている女優のパク・ウンビン。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
そんな作品で主人公を務めているのが、女優のパク・ウンビンだ。KBS2(Netflix)『恋慕(2021)』の好演が大きな話題となって以降、まさに飛ぶ鳥を落とす勢いの彼女は子役出身で、現在29歳(日本年齢)という若さにして、芸歴は約26年というベテランだ。
やはり芸歴の長さだけ共演者も数多く、俳優のユ・スンホとはすでに3度も息を合わせている。

パク・ウンビンと3度の共演経験がある、俳優のユ・スンホ。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
『太王四神記』
初共演は、パク・ウンビンが15歳の時に出演した『太王四神記(2007/MBC)』だ。
ユ・スンホは、主役であるペ・ヨンジュン扮する高句麗の第19代王・広開土大王タムドクの少年時代を演じていた。

『太王四神記(2007/MBC)』に出演した際のユ・スンホ。(画像出典:TSG Production)
パク・ウンビンは、火の神女カジン(ムン・ソリ扮)の生まれ変わりのキハを演じ、タムドクと想いのすれ違う少女時代を演じた。言葉数の少ないキャラクターであったため、セリフ自体は多くなかったものの、作品の中では重要な役割を担っており、表情の演技で視聴者を引きつけた。
当時、彼らの活躍を取り上げて報道した韓国メディアは多く、世間から高い関心を得ていた。

『太王四神記(2007/MBC)』に出演した際のパク・ウンビン。(画像出典:TSG Production)
『善徳女王』
2度目の共演は、『太王四神記』から約2年後に放送された『善徳女王(2009/MBC)』。

『善徳女王』に出演したユ・スンホとパク・ウンビン(画像出典:MBC)
ユ・スンホが、チョンミョン王女(パク・イェジン扮)の息子キム・チュンチュ役を、パク・ウンビンがその恋人でミシル(コ・ヒョンジョン扮)の孫娘ポリャン役を務めた。
パク・ウンビンは当時、同級生に自身演じるキャラクターを説明する際、「世間から叩かれる役柄だ」と冗談交じりに話したというエピソードがある。
ユ・スンホと再タッグを組むことになったのに加え、劇中での彼との関係性が、ユ・スンホファンを嫉妬させるだろうと予想しての発言だったようだ。
『プロポーズ大作戦~Mission to Love』
3度目の共演は、『プロポーズ大作戦~Mission to Love(2012/TV CHOSUN)』だ。

『プロポーズ大作戦~Mission to Love(2012/ TV CHOSUN)』で共演したパク・ウンビンとユ・スンホ。(画像出典:『プロポーズ大作戦~Mission to Love facebook)
同作は、ユ・スンホ扮するカン・ベコと、パク・ウンビン演じるハム・イスルとの恋模様が描かれており、過去2作品ではなかったキスシーンに挑戦したと、大きな話題を呼んだ。
幼い頃から、作品を通して友達のような関係性を築いてきた2人にとって、キスシーンには若干の戸惑いがあったようで、撮影現場では恥ずかしがる姿がキャッチされたという。

ユ・スンホとパク・ウンビンのキスシーン。(画像出典:TV CHOSUN)
しかし、ドラマ制作陣によると「キスシーン前は、多少ぎこちない雰囲気が流れていたが、これまで何度か呼吸を合わせてきただけに、特にNGもなく1度で撮影を終えた」そうだ。
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以上3作品を紹介したが、実はドラマ共演よりも前に、パク・ウンビンとユ・スンホは子供服モデルとして活動していた時代に出会っている。後に、何度か韓国のバラエティー番組で取り上げられ、2人の愛らしい姿が度々注目されてきた。

子ども服モデル時代のパク・ウンビンとユ・スンホ。(画像出典:SBS『みにくいうちの子』)
果たして、いつか4度目の共演の機会は訪れるだろうか。成人俳優として立派に成長し、役者として第一線で活躍する両者からまだまだ目が離せない。
(構成:西谷瀬里)
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