過去に、KBS2『フルハウス(2004)』に出演した、女優のハン・タガム(前ハン・ウンジョン)は、デビュー後に芸名を改名し、良い変化が訪れたという。本記事では、彼女が改名した理由と、改名後の変化に迫る。
約18年前、歌手のRAIN(ピ)と、女優のソン・へギョが主演を務め、当時韓国で視聴率40%を記録した大人気ドラマKBS2『フルハウス(2004)』。

女優のハン・タガム(前ハン・ウンジョン)が、2004年に出演したKBS2『フルハウス』(画像出典:KBS2)
原作が漫画で、少し前に、成功裏に最終話を迎えたドラマ、tvN(Netflix)『二十五、二十一(2022)』で、劇中、主人公ナ・ヒド(キム・テリ扮)の愛読書であったことから、韓国では漫画と共に、ドラマも再注目されている。
ストーリーは、ネット小説家のハン・ジウン(ソン・へギョ扮/以下、ジウン)と、超有名俳優イ・ヨンジェ(RAIN扮/以下、ヨンジェ)が、ひょんなことから同居することになり、そこから始まる2人の恋模様を描いた内容なのだが、劇中、ヨンジェの片思い相手、カン・へウォン役を演じた女優のハン・タガム(前ハン・ウンジョン)をご存じだろうか。
ジウンとヨンジェの関係性が発展するかと思いきや、度々登場してヨンジェを惑わせ、視聴者をやきもきさせていた人物だ。

KBS2『フルハウス(2004)』でカン・へウォン役を演じたハン・タガム
彼女のデビューは、1999年のMBCドラマ『愛のために』で、『フルハウス』も含め、今日まで数々のドラマと映画に出演している。
中でも、SBSドラマ『明朗少女成功記(2002)』では、悪役ユン・ナヒを演じて注目を集めた。

SBSドラマ『明朗少女成功記(2002)』では、悪役ユン・ナヒを演じたハン・タガム(画像出典:SBS 『明朗少女成功記』映像キャプチャー)
また、KBS1ドラマ『ソウル1945(2006)』では、数奇な運命を乗り越える女性、キム・へギョン役を熱演し、同作でKBS女性優秀演技賞まで受賞した過去を持つ。
そんな中、デビューから本名のハン・ウンジョンで活動していた彼女は、2018年12月に、芸名をハン・タガムに改名した。
当時、彼女の所属事務所のSOUTHPAWエンターテインメントは、「女優活動をしながら、少し平凡な名前から、少し独特な名前で残りたく、大衆の方々にもう少し近づきたいと思い、以前から長い間にわたり悩んできました」と、改名に至った理由を明かした。
また、ハン・タガムも改名して間もない頃、MBCのバラエティー番組『ラジオスター』に出演し、「私の名前は平凡で、女優として特別な名前が欲しかったのですが、機会がありませんでした。」「ふと、他人を思いやる、感情が豊かな人になりたくなり、幸せに生きたい思いもあって変えることにしました」と語った。

MBC『ラジオスター』に出演し、改名の理由を明かすハン・タガム(画像出典:MBC 『ラジオスター』 映像キャプチャー)
韓国語で“タガム”が、感受性豊かな様子を意味することから、自身の願いを込めて、そのまま名前に用いたようだ。
番組MCからの「改名効果はありましたか?」という質問には、「手足が少し温かくなったように思います。顔色もよくなった感じですし。」と回答。
そして、翌年に再度、同番組に出演した際には、「名前を変えて体調がよくなり、結婚を考えるようになったんです。即断即決で結婚しました」「結婚前は、非婚主義者だったんですが、名前を変えて変わりました」と、改名後に結婚という幸せが訪れたエピソードを開かした。
また、別の番組では、「活動名を改名した後、仕事と愛の両方を手に入れ、いいことが多かったです」と、女優業も順調であることを伝えている。
改名により良い変化を得た彼女は、後に、本名もハン・タガムに改名した。
そんな彼女は、最近、TV CHOSUNの健康番組『家族関係証明書』で、メインMCとして活躍し、その進行ぶりが高い評価を得ている。

TV CHOSUNの健康番組『家族関係証明書』で、メインMCとして活躍中のハン・ダガム(画像出典:TV CHOSUN『家族関係証明書』映像キャプチャー)
ドラマや映画、バラエティー番組までマルチにこなす彼女の今後にさらなる期待が寄せられる。
(投稿:西谷瀬里)
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