韓国ドラマ『愛の不時着』に出演して一躍名前を広めた女優ソ・ジヘ。最近報じられた熱愛報道により、彼女がこれまで歩んできた道のりが再注目されている。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

4月8日、『愛の不時着(2019)』に出演したソ・ジヘ&キム・ジョンヒョンの熱愛がメディアを通じて一斉に報じられたが、両者の所属事務所が否認したことですぐに一段落した。

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今回の報道により、『愛の不時着』で2人が共演したシーンが走馬灯のように蘇った人々も少なくないだろう。

そして、それとともにソ・ジヘがこれまで歩んできた道のりや、彼女の美談が大衆の間で再び注目されているため、ここでも少し彼女の半生を振り返ってみたいと思う。

熱愛説が浮上した女優ソジヘ

女優ソ・ジヘに熱愛説が浮上した(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

ソ・ジヘは1984年生まれの今年37才(日本年齢)。高校2年生の時に路上でスカウトされて芸能界に足を踏み入れたのち、2002年に歌手テム(태무)の『It’s snowing(雪が降る)』『別』のミュージックビデオでデビューを果たした。

その後、2003年SBSドラマ『オールイン 運命の愛』で演技の経験を積み始め、MBC『結婚したい女(2004)』『オーバー・ザ・レインボー(2006)』、SBS『パンチ(2014)』『胸部外科(2018)』、MBC『一緒に夕飯食べませんか?(2020)』などに出演。

ここ数年間、1度も休まずコンスタントに作品活動を続け、いつの間にか演技も美貌もトップクラスになり、30代を代表する演技派女優の地位を築きあげた。

そして、日本で彼女の名前が広く知れ渡ったのは、ヒョンビン主演の映画『王宮の夜鬼(2018)』での好演と、なんといっても『愛の不時着』の影響が大きいだろう。

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『愛の不時着』で注目を浴びたソジヘ

ソ・ジヘが注目を浴びた作品は、やはり『愛の不時着』(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

『愛の不時着』の劇中、北朝鮮・平壌(ピョンヤン)のセレブ、ソ・ダン役を演じたソ・ジヘ。リ・ジョンヒョク(ヒョンビン)の婚約者でプライドが高く、高慢な話し方をするものの、純粋で可愛いらしい一面も見せたキャラクターで、ユン・セリ(ソン・イェジン)の登場で妙な三角関係を築きながらドラマに緊張感を与えた。

ソ・ジヘはソ・ダン役を演じるにあたり、北朝鮮語を学びながら復習は欠かさず、関連資料を集めて衣装やヘアースタイルなどビジュアル面でもキャラクターのディテールを追求したという。

常に完ぺきさを求める彼女は、撮影中ほとんどNGを出さないそうで、『一緒に夕飯食べませんか?』の制作発表会で、彼女と共演した俳優ソン・スンホンや、ドラマ監督が「台本の内容を1度も間違えることなく、NGは出さない」と証言している。

演技に対していつも完璧を求めているソジヘ

ソ・ジヘは、演技に対していつも完璧を求めているという(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

ソ・ジヘの演技に対する姿勢、まじめな性格はこれだけでなく、過去にMBCドラマ『鉄の王 キム・スロ(2010)』の撮影が終わり、地方からソウルに向かうKTX(韓国高速鉄道)の駅で列車を待っていたとき、酔っ払いに絡まれていた女性を助けたという正義感あふれるエピソードもある。

また、マネージャーが癌で闘病していた際、マネージャーに内緒で治療費をソ・ジヘが負担。のちにこの事実を知ったマネージャーが心から感謝したという逸話もファンの間でよく知られている。

このように、数え切れないほどの美談を持つソ・ジヘ。ファンをはじめとし、共演俳優や制作スタッフなど、多くの人たちがソ・ジヘに対して「ビジュアルも美しく、心も美しい。誰もが恋に落ちる可能性がある美しい女優」と口を揃えるのも深く頷ける。







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