• 女優アン・ソニョンの近況が韓国で話題だ。
  • 『ドリームハイ』(KBS2/2011)出演時に2PMのメンバーチャンソンとのキスシーンが話題となった。
  • 現在は、別の業界で花を咲かせている彼女の近況を紹介する。
アン・ソニョンは近況が話題

近況が話題のアン・ソニョン(画像出典:Channel A『親友ドキュメンタリー4人用食卓』映像キャプチャー)

コメディアン出身のアン・ソニョンの近況が話題だ。

名前を聞いてもピンとこない人もいるかもしれないが、『ドリームハイ』(KBS2/2011)でオヒョク(オム・ギジュン扮)の姉を演じた女優と言えば分かるのではないだろうか。

日本ではこれまで注目される機会が少なかったが、ドラマ界と映画界を行き来しながら2019年頃まで役者として活躍していた。

しかしそれ以降は、お茶の間でもスクリーンでも見かけなくなった彼女。現在はタレントとして活動する傍ら、別の業界で花を咲かせているという。

彼女がデビューしたのは2000年のこと。お笑い芸人として芸能界入りした翌年にドラマ界に進出、2004年にはスクリーンデビューまで果たして毎年着実に自身のフィルモグラフィーを更新していった。

その中の1作で冒頭でも触れた『ドリームハイ』では、2PMのメンバーで同作に特別出演していたチャンソンとのキスシーンが大きな話題になったことが。

お酒に酔ったオソン(アン・ソニョン扮)が、偶然出会ったハンサムな青年(チャンソン扮)に勢い余ってキスをするのだが実は勘違いで、目を開けてみるとドゥシク(アン・ギルガン扮)だったという場面だ。

アン・ソニョンとチャンソンのキスシーンは話題になった

話題になったアン・ソニョンとチャンソンのキスシーン(画像出典:KBS2)

『I’ll Be Back』が大ヒットを記録するなど2PMが全盛期を迎えていた時代のこと。人気絶頂にいるアイドルとの奇跡のようなキスシーンを撮影した彼女は、自身のTwitter(現X)に「夜遅く寒いなか、震えながらも楽しく撮影できたのは・・。イケメンアイドルと3時間キスシーンを撮ったから。その相手とは!」と投稿した。

以降、『優雅な女〜スキャンダルな家族〜』(tvN/2013)、『本当に良い時代』(KBS/2014)、『弁護士の資格~改過遷善』(MBC/2014)、『ピノキオ』(SBS/2014)、『我が家のハニーポット』(KBS1/2015)、そして『チャ・ダルレ夫人の恋人』(KBS2/2018)に出演してドラマ界から離れ、映画にも『ファッションキング』(2014)を最後に携わっていない。

アン・ソニョンは『親友ドキュメンタリー4人用食卓』で近況を語った

『親友ドキュメンタリー4人用食卓』で近況を語るアン・ソニョン(画像出典:Channel A『親友ドキュメンタリー4人用食卓』映像キャプチャー)

そんな彼女が6月3日、Channel Aのバラエティー番組『親友ドキュメンタリー4人用食卓』に出演し、今年で事業家になって6年目になることを明かした。

彼女が起業したのは2018年のこと。ホームショッピングの司会を務め、累積売上1兆ウォンを記録したことなどから自信を得て、自分で作ったものを売りたいと思うようになり、インナービューティーや子ども用の食品などの製造・流通をする事業を開始した。

そして昨年2023年には各階に、ライブコマース放送局や雑貨店、カフェ、事務所、休憩室、ワインセラーとミニバーにシャワー室まで備えられた社長室のある新社屋が完成。番組では眺めのよいルーフトップが公開されるなど、事業の大成功がうかがえる一幕も。

アン・ソニョンは、新社屋のルーフトップを公開した

新社屋のルーフトップを公開したアン・ソニョン(画像出典:Channel A『親友ドキュメンタリー4人用食卓』映像キャプチャー)

また会社をここまで大きくできたのには、女手一つで育ててくれた母親の影響が大きかったとし、母が化粧品の訪問販売をする姿を見て自然と商売のノウハウを身につけていったと語った。

だからだろうか学生時代からその手腕をすでに発揮していたようで、イギリス留学をするため車の光沢剤を販売して500万ウォンを稼ぎ、現地では手作りの大根キムチを売って生活費にあてたという。

子どもの頃は家にトイレがなく公衆トイレを使っていたと振り返ったアン・ソニョン。今では大成功をおさめ誰もが羨むような社屋まで持っている。彼女は自らの手で人生を大逆転させた。

西谷瀬里

韓国ドラマが大好きな西谷です。現在はK-POP関連の記事を主に投稿しておりますが、韓ドラの魅力や、俳優&女優さんの活躍も随時紹介していきたいと思います。あらゆる年代の読者の方に、楽しんでいただける記事が届けられたらなという思いです。

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