現在tvNドラマ『スタートアップ』でナム・ジュヒョク、スジ(元miss A)とともに主演しているキム・ソンホ。長年舞台俳優として活躍していた役者が、韓流ドラマ界に殴り込みをかけてきた。

日本でも”遅咲き”と言われる俳優は多々存在するが、韓国でも20代後半から30代にかけて俳優として急成長し、名前が知られるようになった俳優の活躍が目立っている。

現在放送中のドラマ『スタートアップ』で、ナム・ジュヒョク、スジと三角関係を演じているキム・ソンホ。劇中、キム・ソンホは視聴者から「スジとキム・ソンホがくっつけばいいのに‥」という声も聞こえてくるほど好感度の高い演技を見せており、これからますます期待できる俳優の1人だが、実は御年34歳、まさに遅咲き俳優と言える。

今回は、そんな韓流ドラマ界のダークホースと言えるキム・ソンホにスポットを当ててみる。

ドラマ『スタートアップ』に出演中の俳優キム・ソンホ

俳優キム・ソンホは現在ドラマ『スタートアップ』に出演中(画像出典:キム・ソンホInstagram)

1986年5月8日生まれで、2009年、23歳のときに演劇『ニューボーイングボーイング』で役者デビューを果たし、いくつもの舞台に出演。演劇界のアイドルとして活躍する。

ドラマ出演のデビュー作となったのは、31歳のときに出演した『キム課長とソ理事~Bravo! Your Life~』(2017)だ。新人ながらも、主演俳優ナム・グンミンとライバル関係になる経理部の末っ子社員ソン・サンテ役を演じ、顔が知られるようになった。

同年、KBS『最強配達人〜夢みるカップル〜』、MBC『トゥーカップス~ただいま恋が憑依中!?』にも出演し、『MBC演技大賞』で新人賞と優秀賞を受賞し、新人ながらも勢いのある活躍ぶりで、注目を集めていた。

そしてキム・ソンホを一気にスターダムへと押し上げた作品が、演技ドルとして知られるEXO(エクソ)のド・ギョンス(D.O.)が主演し話題を呼んだtvN時代劇『100日の郎君様』(2018)だ。キム・ソンホは、頭脳明晰な役人チョン・ジェユン役を任され、人の顔が覚えられない”失顔症”を患っているという難しい役柄に挑戦。俳優として多くの視聴者の心を惹きつける演技を披露した。

ドラマ『100日の朗君様』でチョン・ジェユン役を演じたキム・ソンホ

ドラマ『100日の朗君様』出演時のキム・ソンホ。劇中、チョン・ジェユン役を演じた(画像出典:tvN『100日の朗君様』HP)

翌19年JTBC『ウラチャチャ!?~男女6人恋のバトル~』では、デビュー後初のミニシリーズ主演を務め、コメディタッチの演技が高評価を得た。また、同年tvN『幽霊を捕まえろ』では4年ぶりのドラマ復帰となったムン・グニョンと共演。アクションシーンにも果敢に挑み、数々のドラマで幅広い演技力を披露している。さらに同年は、演劇『Memory in dream』にも出演。主演イドゥン役を演じ、久しぶりの舞台でも全く動じることなく多くのファンを魅了した。ほかにも、KBSの人気バラエティー番組『1泊2日シーズン4』(2019)のレギュラーメンバーとしても活躍し、認知度はかなり上昇した。

本作でデビュー後初のミニシリーズ主演を務めたキム・ソンホ

『ウラチャチャ!?~男女6人恋のバトル~』出演時のキム・ソンホ(画像出典:JTBC『ウラチャチャ!?~男女6人恋のバトル~』HP)

本作ではムン・グニョンと共演した

『幽霊を捕まえろ』出演時のキム・ソンホ(画像出典:tvN『幽霊を捕まえろ』HP)

また、2021年には演劇『氷』の出演が確定、1年ぶりとなる舞台復帰が控えているため、演劇ファンも楽しみにしていることだろう。

韓流スターと言われる俳優が溢れている中でも、実は本当の意味での韓流スターと言える韓国俳優はごく一部だ。今後、キム・ソンホが韓流ドラマ界のダークホースとして成長していけるだろうか。ファンのみならず、各界からの注目度はますます高まっている。