- 『7人の脱出』(SBS)に出演中のユン・テヨンが、脇役ながら圧倒的な存在感を発揮して熱い視線を浴びている。
- 『太王四神記』(MBC/2007)や『帝王の娘 スベクヒャン』(MBC/2013)など、主に時代劇で活躍してきた俳優だ。
- 実績を残しているにもかかわらず、彼が世間から「俳優は趣味」と言われてしまう理由をご紹介。

刺激的な内容で視聴者を驚かせている『7人の脱出』(画像出典:SBS)
刺激的な内容で視聴者を驚かせているSBSの新作ドラマ『7人の脱出』。
オム・ギジュンやファン・ジョンウムなど錚々たる役者が好演を繰り広げる中、もう1人熱い視線を浴びているのがカン・ギタク役のユン・テヨンだ。
他を圧倒するほどの存在感を発揮し、華麗なアクションからカリスマ溢れる演技まで披露。役そのものになりきり、視聴者を釘付けにしている。
日本ではLeminoで独占配信中。ユン・テヨンの活躍ぶりに一体誰なのか気になっている韓ドラファンもいるのではないだろうか。

ユン・テヨン(画像出典:SM C&C)
これまで主に史劇で実績を残しており、韓ドラ時代劇の名優と呼ばれる人物。しっかりと足跡を残す脇役として、ドラマファンに広く知られている。
『太王四神記』(MBC/2007)で主役タムドク(ペ・ヨンジュン扮)とライバル関係にあったホゲや、『帝王の娘 スベクヒャン』(MBC/2013)で主人公ソルラン(ソ・ヒョンジン扮)の異父姉妹ソルヒ(ソウ扮)の父と言えば、ピンとくる韓ドラファンは多いのではないだろうか。
また『夜警日誌』(MBC/2014)では、第2代高麗王・恵宗(チェ・ウォニョン扮)に忠誠を尽くす元夜警隊の隊長サンホン役を務めた。
デビュー作はイ・ビョンホン主演の『美しい彼女』(SBS/1997)で、それから約2年後に出演した『ワンチョ-伝説の英雄-』(MBC/1999)での物乞い役をきっかけに、一躍知名度をアップ。現代劇にも携わりながら、前出の時代劇で大きな活躍を見せた。

『太王四神記』でホゲ役に扮したユン・テヨン(画像出典:TSGプロダクション)
そんな彼だが、実は韓国では一部の間で「俳優は趣味だろう」と思われている節が。なぜなら株式投資の達人だから。後で紹介するが、経営分野で手腕を振るうなど能力がある父親が彼にアドバイスを求めるほどだという。
またもう1つの理由は、非常に裕福な家庭のお坊ちゃまであるという点。韓国芸能界では指折りの御曹司なのだとか。
彼の父親は、エレクトロニクス業界では世界ナンバー1と言われるサムスン電子の代表理事兼副会長を務めた人物。しかもかつてはファミリービジネスの形態をとっていた同社において、外部から採用された驚くべき経歴の持ち主。”サラリーマンの神話”と言われる父の息子なのだ。
それだけに彼が俳優になるまでの過程は華やか。高校時代に漠然と海外留学を考えるようになり、ちょうど当時交際していた恋人がアメリカ留学することに。それをきっかけについていくことにしたという。
そして現地の高校に編入、勉強より運動の方に頭角を現しはじめラクロスに熱中した結果、強豪大学からスカウトされ進学が決定。
しかし競技中の負傷により引退し一時勉学に励むことに。ところがふと高校時代に所属していた演劇サークルのことを思い出し、演技に再び関心が沸いた彼は大学でも演劇サークルに加入することになり、最終的には母国に帰って俳優を目指すことにしたのだとか。
自分のような経営者になることを願っていた父は猛反対。会話をしないだけでなく、ユン・テヨンが役者として名を挙げてからも自分の息子であることを周囲に明かさなかったという。
今はもう和解しているようだが、激しい摩擦を経てやっと認めてもらえたようだ。
ちなみに、2007年に結婚したのだが、式場はソウル屈指の5つ星高級ホテルである新羅ホテルで、出席者には政財界および芸能界の錚々たる面々が名を連ねたことで知られ、当時その様子が各メディアで取り上げられるなど大きな話題に。格の違いに世間は驚きを隠せなかった。
『7人の脱出』で約7年ぶりにドラマ復帰したユン・テヨン。少々期間が空いてしまっただけに、「趣味生活を再開した」と感じている人もいるとかいないとか。
俳優としてしっかりと実績を残している彼だが、この先も御曹司というバックボーンは常について回りそうだ。
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