- 韓国ドラマは、子役が愛らしい魅力をはじめ成人俳優顔負けのしっかりとした演技で物語の序盤を牽引するケースが多い。
- しかし子役の全体数は少なく高い演技力を持っている子どもはごく一部で、韓ドラ界では重宝される存在だ。
- 本記事では、その中でも特に各作品に引っ張りだこの彼ら彼女らを紹介する。

子役が登場する作品が多い韓国ドラマ(画像出典:tvN)
韓国ドラマといえば、子役が登場する作品が多いのが特徴の1つだ。
主人公の幼少期や学生時代からストーリーがはじまり、主演の子ども時代を演じる子役が物語の序盤を牽引するのがお決まりのパターン。
最近はドラマが簡略化され昔のエピソードを盛り込まないタイプの作品が増えてきたものの、依然として定番のスタイルをとっているものが多いのが現状。
しかしそれに対し、実力がありオファーされる子役は僅か。このためおのずと1人が掛け持つ作品量が増え、ドラマを観ていると「またこの子が出てる」と思う視聴者は多いものだ。
彼ら彼女らは、常に各作品に引っ張りだこで、韓国のドラマ界で非常に重宝されている存在。
本記事ではその中でも特に活躍し、今後がさらに期待されている2023年注目の子役5人を紹介する。
オ・ジユル
『ザ・グローリー~輝かしき復讐』シリーズで、愛らしい魅力を放っていたオ・ジユル。いじめの主犯格パク・ヨンジン(イム・ジヨン扮)の愛娘ハ・イェソル役を演じた、現在9歳(日本年齢/本記事の年齢は全て日本年齢)の子役だ。

オ・ジユル(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
2015年に生後9カ月でキッズモデルをはじめ、2021年に公開されたソン・ジュンギの主演映画『スペース・スウィーパーズ』でスクリーンデビュー。
出演作はまだそこまで多くないものの『ザ・グローリー~輝かしき復讐』シリーズをはじめ、『ウ・ヨンウ弁護士は天才肌』(ENA/Netflix/2022)、『代理店』(JTBC/2023)で強い印象を残し注目されている。
パク・ソイ
子役界で今最も注目視されているといっても過言ではないのが、現在11歳のパク・ソイだ。

パク・ソイ(画像出典:YGエンターテインメント)
7月にスタートした話題作『生まれ変わってもよろしく』(tvN)と『悪鬼』(SBS)に同時出演。8月からは初主演作品『2時15分』(原題/tvN)の放送が控えており、まさに乗りに乗っている。
『彼女の私生活』(tvN/2019)でパク・ミニョン、『ドドソソララソ』(KBS2/2020)ではコ・アラ、『シスターズ』(tvN/2022)でキム・ゴウンなど、これまでは成人俳優の子ども時代を演じてきたが、『2時15分』では彼女が主演。
10歳の女の子役で物語を先頭に立って牽引することが期待されており、制作者側のパク・ソイに対する厚い信頼がうかがえる。
2018年にお茶の間デビューして以降、毎年複数作品に携わって着実にキャリアを積み、映画とドラマを合わせると出演作はすでに30作近くにのぼる彼女、将来のスター女優候補だ。
ムン・ウジン
『キム秘書はいったい、なぜ?』(tvN/2018)でパク・ソジュン扮するイ・ヨンジュンの子ども時代を担当して名が知られるようになり、以降毎年数多くのドラマに出演して知名度を上げてきたムン・ウジン。

ムン・ウジン(画像出典:T1エンターテインメント)
完成されたルックスが熱い視線を浴びてきた子役で、チャ・ウヌをはじめソ・ドヨン、キム・ナムギル、チャン・ギヨン、チャン・ドンゴン、キム・スヒョン、チソンなど、イケメン俳優と呼ばれる役者の子ども時代を担当してきた。
2016年にデビューし弱冠14歳で携わったドラマはすでに30作以上。成長し、成人俳優の子ども時代を演じることが難しい年齢になってきたのが影響してか、2022年からはドラマ数が減少しているが、経験豊かな役者で今後の活躍に期待を寄せているドラマファンは多い。
キム・ガンフン
第2のユ・スンホとの呼び声が高いキム・ガンフン、前出のムン・ウジンと同じ現在14歳の子役だ。

キム・ガンフン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
2014年にドラマデビューし着実に実力を磨きながら、2018年に放送された『ミスター・サンシャイン』(tvN)でイ・ビョンホンの子ども時代を演じて徐々に名が知られるように。
『椿の花咲く頃』(KBS2/2019)で、コン・ヒョジン扮するドンベクの息子、ピルグ役を熱演、圧倒的な演技力で多くの人から愛される役者へと成長し、子役といえば、キム・ガンフンの名が真っ先に上がるほどの知名度を得た。
以降、『キングダム』シーズン2(Netflix/2020)や、『スタートアップ: 夢の扉』(tvN/2020)、『哲仁王后~俺がクイーン!?~』(tvN/2020)、『財閥家の末息子』(JTBC/2022)など、数々の話題作に出演、今後も華やかな活動を繰り広げていくことが予想されている。
キ・ソユ
まだあどけなさの残るキ・ソユは、今年6歳の子役。しかし2018年にお茶の間デビューし、現在までにドラマだけで14作に携わっておりキャリアはすでに一人前。

キ・ソユ(画像出典:tvN)
そのラインアップも非常に華やかで、『結婚作詞・離婚作曲』(TV CHOSUN/2021)をはじめ、『賢い医師生活』シーズン2(tv/2021)、『私たちのブルース』(tvN/2022)、『良くも、悪くも、だって母親』(JTBC/2023)など話題作ばかり。
現在放送中の『生まれ変わってもよろしく』(tvN)では物語序盤に登場し、姉を慕う愛らしい妹役を好演、その後のストーリーをより一層盛り上げた。
次期作もすでに決定しており、前出のパク・ソイと共に『2時15分』で主役を担当することが分かっている。
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