- 韓国俳優といえば、鍛え上げた美しい身体をイメージする人は多いのではないだろうか。
- しかし実は、スリムな体型を維持しつつほどよくトレーニングした細マッチョが魅力の役者も多い。
- イ・ジョンソクやチョン・ギョンホなど、彼らが得意とするのは繊細で母性をくすぐるキャラクターだ。

元祖モムチャンのクォン・サンウ(画像出典:クォン・サンウ公式ホームページ)
鍛え上げた身体が、度々注目される韓国俳優たち。
日本でも、彼らのガタイのよさに魅了されている人は多いようだ。
女性誌などでは定期的に特集が組まれ、ネット上でも多数取り上げられている。一度くらいは目にしたことがあるだろう。
十数年前には“モムチャン”という言葉が登場し、クォン・サンウを筆頭にソ・ジソブなど、筋肉質な芸能人が熱い視線を浴びたこともあった。
*モムチャン:鍛え上げた身体を持つ人
こういった経緯もあってかいつの間にか、“韓国俳優=マッチョ”というイメージが定着している雰囲気。
しかしそんな俳優ばかりではなく、適度な筋肉で見た目には分からないものの脱いだら細マッチョな役者もいる。
スリムな体型であることから繊細な役を引き受けることが比較的多く、モムチャン芸能人がたくましさで女性を魅了するのに対し、彼らは母性を刺激する傾向が。
また時には爽やかな印象を活かし、少女漫画に出てくるようなキャラクターを演じて視聴者から愛されることも。
そこで本記事では、そんな魅力たっぷりの役者を5人ご紹介。あなたがつい守ってあげたくなるタイプが見つかるかもしれない。
イ・ジョンソク
イ・ジョンソクは最近、サスペンスやアクションものでの活躍が目立つが、子犬系男子の代表格の彼はキュートなキャラクターも得意。

イ・ジョンソク(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
イ・ナヨンと共演した『ロマンスは別冊付録』(tvN/2019)では、職場ではデキる男を、家では彼女に甘える年下彼氏を熱演し、視聴者にトキメキをプレゼントした。
そしてハン・ヒョジュとの息の合った演技が注目を浴びた『W-君と僕の世界-』(MBC/2016)では、漫画の主人公を演じ王子様オーラ漂う演技が見る者の心を鷲掴みに。作品の人気を先頭に立って牽引した。
カン・ドンウォン
カン・ドンウォンは、繊細な演技が評価されてきた俳優。

カン・ドンウォン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
中でも、2016年公開の映画『隠された時間』は、大人の姿をした少年という難しい役どころだったが、表情や眼差しで見事に感情表現し、観客からは称賛の声が上がった。
また、『私たちの幸せな時間』(2006)では、不遇な幼少期を送りどん底の人生を歩んで3人を殺害、死刑囚となった男を演じたことも。
デビュー当時は主にロマンスものでの活躍が目立ったが、近年はどこか影のある役で注目を浴びることが増えている。
チョン・ギョンホ
チョン・ギョンホといえば、今年話題を呼んだ『イルタ・スキャンダル~恋は特訓コースで~』(tvN/2023)での数学教師役が記憶に新しいだろう。
過去のトラウマからくる摂食障害と睡眠障害に悩みを持つキャラクターを演じ、神経質な性格を見事に描き出していたとの評価を得た。

チョン・ギョンホ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
また彼の代表作である『賢い医師生活』シリーズでは、普段は気難しい性格だが彼女の前では一転、子どものように純真な姿を見せるギャップのある医師役で、視聴者を虜にした。
アン・ジェヒョン
現在、KBSの新週末ドラマ『本物が現れた!』で熱演中のアン・ジェヒョン。

アン・ジェヒョン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
モデルとしてデビューし、2013年『星からきたあなた』(SBS)で俳優に転向、優れたビジュアルで注目を集め、早い段階で主演を演じるようになるが、度々演技力議論に巻き込まれてきた。
しかし『シンデレラと4人の騎士』(tvN/2016)や『ひと夏の奇跡』(SBS/2017)では、役者として成長した姿を披露。
前者では莫大な富と優れたビジュアルを持つ財閥家の後継者役を、後者ではルックス、性格ともに申し分ないイタリアンレストランのオーナー役を演じ、いずれも漫画に出てくるようなキャラクターで好評を得た。
チョ・インソン
チョ・インソンといえば、彼本来の優しそうなイメージとは異なり、性格の歪んだ役を担当することが多い役者。見た目は荒っぽく見えるが、内面は柔弱でかなりの小心者というキャラクターに定評がある。

チョ・インソン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
その代表例が大ヒット作『バリでの出来事』(SBS/2004)で演じた、自由気ままな財閥の御曹司役だ。
身勝手な行動が目立つが、実は非常に気が弱く愛に臆病、父親からは会社のことでいつも叩かれ、不甲斐ない自分に涙を流すシーンも多く、とことん情けない姿を見せていた。
ところがこのかっこ悪い役が女性視聴者の母性をくすぐり、熱演によって『百想芸術大賞』と『SBS演技大賞』で最優秀演技賞を手にしている。
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