• “中年パク・ボゴム”という異名を持つキム・スンスが韓国のネット上で話題だ。
  • 彼といえば、日本の韓流ブームを影で支え、本国では時代劇、現代劇問わずお茶の間を楽しませてきた人物。
  • 現在出演中の新作ドラマ『三姉弟が勇敢に(原題)』と、彼の活躍を一部ご紹介。

パク・ボゴムの動向が注目を浴びています。

パク・ボゴムは俳優

俳優のパク・ボゴム(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

昨年12月、Blossomエンターテインメントとの契約終了を発表したパク・ボゴム。

YGエンターテインメントへの移籍の噂が浮上するなど、現在韓国のネット上には彼の名前が連日のように登場しています。

そんなパク・ボゴムですが、韓国には彼以外に3人の“パク・ボゴム”がいるのをご存じでしょうか。

“中年パク・ボゴム”と言われるキム・スンス

韓国芸能界ではパク・ボゴムにちなみ、爽やかで紳士的な人物を“〇〇パク・ボゴム”と言います。

『わかっていても(JTBC/Netflix)』に出演したチェ・ジョンヒョプや、『賢い医師生活(tvN/Netflix)』シーズン1に登場したペ・ヒョンソンがそれに該当。

ベテラン俳優のキム・スンスもその1人です。

キム・スンスはベテラン俳優

ベテラン俳優のキム・スンス(画像出典:ライトハウス)

彼はミドル世代から高い支持を得ており、自身も現在51歳(日本年齢)であることから、一部の間で“中年パク・ボゴム”と呼ばれ親しまれています。

キム・スンスといえば・・

キム・スンスは、これまで時代劇、現代劇問わず主にドラマ界で華やかな活動を繰り広げてきました。

『雲が描いた月明り(KBS2/2016)』では、パク・ボゴムの父親として登場し彼と息を合わせたこともあります。

キム・スンスは、『雲が描いた月明り(KBS2/2016)』に、パク・ボゴムの父親として登場した

『雲が描いた月明り(KBS2/2016)』に、パク・ボゴムの父親として登場したキム・スンス(画像出典:KBS2『雲が描いた月明り』映像キャプチャー)

また、日本の韓ドラファンの間では、『朱蒙 -チュモン- Prince of the Legend(MBC/2006)』で、主人公チュモンの腹違いの意地悪な兄役を演じ注目を浴び、韓流ブームの影の立役者として活躍。

昨年は、『シュルプtvN(Netflix)』と『三姉弟が勇敢に(原題/KBS2)』に出演しました。

前者は既に最終回を迎えていますが後者は現在も放送中で、視聴者の熱い視線を一身に集めています。

キム・スンスが出演中の新作ドラマ

『三姉弟が勇敢に』は、家族のために自分を犠牲にしてきた女医とトップスターが出会い、幸せを見つけ出していく韓国型家族の愛と戦争を描いた物語。

『三姉弟が勇敢に』

『三姉弟が勇敢に』(画像出典:KBS)

全51話で現在35話まで放送されており、最高視聴率はなんと25%を記録。週末に韓国のお茶の間を楽しませています。

キム・スンスが演じているのは、化粧品会社の代表で落ち着きのある紳士的なキャラクター、シン・ムヨン役で、12歳下のピラティス講師とラブストリーを繰り広げるのですが、彼のジェントルな雰囲気漂う姿に多くの人が魅了されている状況です。

また、葛藤や喜びなどの感情表現を繊細に描き出し、見る者の没入度を高めているだけでなく自然な演技も好評。

時折見せる少し抜けたようなお茶目な一面も、見る者の心を掴んで離しません。

キム・スンスは『三姉弟が勇敢に』で活躍中

『三姉弟が勇敢に』で活躍するキム・スンス(画像出典:KBS2『三姉弟が勇敢に』映像キャプチャー)

まさに、“中年パク・ボゴム”という異名にふさわしい活躍をしているキム・スンス。

現時点で次期作はまだ決まっていないようですが、今後も韓国のドラマ界を盛り上げてくれることでしょう。

西谷瀬里

韓国ドラマが大好きな西谷です。現在はK-POP関連の記事を主に投稿しておりますが、韓ドラの魅力や、俳優&女優さんの活躍も随時紹介していきたいと思います。あらゆる年代の読者の方に、楽しんでいただける記事が届けられたらなという思いです。

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