キム・ジェヨンは1988年9月生まれの33歳(日本年齢)で、モデルとして活躍中に俳優になることを決心し、事務所を移籍。2013年に映画『ノーブレッシング～君に泳げ！』で俳優デビューを果たした期待の俳優だ。

その後、映画はもちろんドラマ界でも活躍を見せ、SBS『ヨンパリ～君に愛を届けたい～(2015)』、KBS『愛はビューティフル、人生はワンダフル(2019)』、JTBC『あなたに似た人(2021)』などに出演。

また、日本でも人気の高かったフュージョン時代劇、tvN『100日の郎君様(2018)』にも顔を覗かせ、ミステリアスな武士役を担当。重みのあるキャラクターを演じ、ストーリーに緊張感を与えるとともに抜群の存在感を放っていた。

tvN『100日の郎君様(2018)』に出演しているキム・ジェヨン（画像出典：tvNドラマ）

着実に実力と人気を兼ね備えてきた、キム・ジェヨン。

気になる次回作は、2022年下半期に放送予定のtvN新ドラマ『月水金火木土』だ。この作品の主演としてパク・ミニョン、コ・ギョンピョとともにキャスティングされた。

このドラマは、結婚を職業として決めたチェ・サンウン(パク・ミニョン)が月曜日・水曜日・金曜日の長期独占契約顧客のチョン・ジホ(コ・ギョンピョ)、火曜日・木曜日・土曜日の新規契約顧客のカン・ヘジン(キム・ジェヨン)と絡み合うことから展開されるラブコメディー。

ロコ女王 パク・ミニョン。(写真提供：ⓒ TOPSTAR NEWS、画像出典：HOOKENTERTAINMENT)

劇中、パク・ミニョンは、完璧なビジュアル、能力、魅力を兼ね備えた”シングルライフヘルパー”のチェ・サンウン役を演じる。チェ・サンウンは、生まれながらにして完璧な人間に育てられたかのようなパーフェクトな女性で、結婚の代わりに”シングルライフヘルパー”という職業を選択したキャラクターだ。

コ・ギョンピョは、理由を隠したまま、5年間に渡りチェ・サンウンの月曜日・水曜日・金曜日の長期独占契約をしたチョン・ジホ役を引き受けた。チョン・ジホは職業や趣味、性格までもがベールに包まれたミステリーな人物だ。

キム・ジェヨンが登場するロコドラマに、放送前から注目が集まっている(画像出典：キム・ジェヨン公式Instagram)

そして、キム・ジェヨンは財閥家の末息子である韓流スター、カン・ヘジン役に扮する。カン・ヘジンは、チェ・サンウンの火曜日・木曜日・土曜日の新規契約顧客になると言い、枯れていた彼の胸に激しい渦を巻き起こす予定だ。

キム・ジェヨンをはじめ主演俳優らは、抜群の演技力でキャラクターを表現する、底なしの魅力を誇る実力派ばかりだ。息の合った彼らの演技で、ストーリーはさらに盛り上がるものと期待されている。

(投稿：星野沙)

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