俳優のリュ・ジュンヨルが、江南(カンナム)にビルを建設し完工後に売却。約40億ウォン(約3億7000万円)の利益を得たと、韓国メディアが報じた。このニュースを目にした韓国ネットユーザーは「ダブルスタンダードだ」と批判している。その実態とは?
名作ドラマ『恋のスケッチ~応答せよ1988~(邦題/2015)』に出演し、お茶の間で認知度を上げた俳優のリュ・ジュンヨルが、不動産投資のイシューに巻き込まれている。
韓国メディアによると、リュ・ジュンヨルが江南(カンナム)にビルを建設し、完工後にこれを売却。わずか2年の不動産投資で、元金の2倍以上の利益を上げたという。

リュ・ジュンヨル(写真提供:©TOPSTAR NEWS)
彼の投資戦略は、レバレッジ投資だ。個人法人を設立し、ローンを融資は”プール”として調達された。
そして土地担保で1回、新築工事で1回と計2回の融資を受けており、いわゆるこれは”借金財テク”と言う。
財テクに詳しくなければできないような手法で、莫大な利益を手にしたことに、韓国のネットユーザーは難色を示した。
蒸し返された過去の発言
その理由は、彼が過去に語ったインタビューにあるようだ。
リュ・ジュンヨルは2019年、映画『金の亡者たち(原題:金)』に出演。その際に応じたインタビューで「お金の管理には関心がない」と言及している。また「財テクでお金を儲けて収益を出すと、その利益が大きければ大きいほど、そちらの仕事をしなければならないと聞いた。僕はそちら(財テク)より、まだまだ演技への関心が大きい」とも打ち明けている。
そして、批判を巻き起こす引き金となったのが「断言はできないが、ビルのオーナーとしてお目にかかることはないと思う」の一言だった。
ネットユーザーは、この当時のインタビューを共有しながら、彼のダブルスタンダードな意見に腹立たしさを覚えているようだ。
ネット上で巻き起こった批判‥その声とは
上述の「ビルのオーナーにはならない」という発言とともに、リュ・ジュンヨルが批判の的になったもう1つの理由がある。
韓国芸能界でも珍しい”環境運動家”という肩書を持っているのが、その理由だ。
リュ・ジュンヨルは、2016年からNGO団体であるグリーンピース(Greenpeace/国際環境保護団体)の後援をはじめ、微細プラスチック使用禁止キャンペーンを支持してきた。
そんな彼に対して、韓国のネットユーザーは「ビルの建設現場から、大量の大気汚染物質が排出される」と主張。また「環境運動家と名乗るな!」「好感度を上げるための嘘だったの?」「皆有名になると、偉そうな肩書を付けたがるよね」と、批判と嘲笑を向けている。
一方で、金融機関から簡単に多額の借り入れができた点を挙げ「いくら担保があったとしても、(全額の)90%がローンて‥おかしいでしょ」「一般市民が住宅担保のローンを組んでも50%を越えてはいけないのに‥」と、不動産担保のローンシステムに対する不満を漏らす声も多くあがっている。
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