韓国で今、最も注目を浴びている俳優、それはイ・ジュンだ。彼は現在、Netflix(ネットフリックス)で配信中の韓国ドラマ、『静かなる海』と『不可殺 -永遠を生きる者-』に出演し、迫真の演技で視聴者を魅了している。大作の同時公開で注目を浴びたイ・ジュンは、ドラマファンならずとも今後要チェックすべき韓国俳優だ。

ボーイズグループMBLAQ(エムブラック)出身で、現在は俳優として活躍するイ・ジュン。大衆からは「演技の才能が爆発した」と多くの称賛が届けられている。

イ・ジュンは韓国で最もホットな俳優だ

韓国で最もホットな俳優、イ・ジュン(画像出典:praintpc公式Instagram)

イ・ジュンに注目が集まったのは、Netflix(ネットフリックス)で配信されているオリジナルシリーズ『静かなる海』と『不可殺 -永遠を生きる者-』に出演していることから。

『静かなる海』は、コン・ユの5年ぶりとなるドラマカムバック作で、女優のペ・ドゥナと共に主演を務めることから国内外で話題をさらった作品だ。

イ・ジュンは本作で、通信担当隊員として直接この任務に志願したチーフエンジニアのリュ・テソク大尉役に扮した。

壮大な宇宙を舞台にサスペンスやスリラー要素も盛り込んだ本作で、イ・ジュンが披露する没入感の高い演技。それはストーリーに深み加え、世界中の視聴者に驚きと感動を届けている。

イ・ジュンは『静かなる海』で重要なキャラクターを演じた

『静かなる海』で重要なキャラクターを演じた、イ・ジュン(画像出典:praintpc公式Instagram)

一方、殺すことも死ぬこともできない男が、600年もの間転生を繰り返しある女を追う、悲しくも美しい話を描いたドラマ『不可殺 -永遠を生きる者-』。

本作では、恵まれない人々を助ける財力者で、政治家の強力な後援者オク・ウルテ役を担当している。

イ・ジュンが扮したオク・ウルテなる人物は、博識で優れた話術、優雅な趣向と芸術に対する深い理解、美しいビジュアル、そして人を圧倒するカリスマまで持っているが、年齢も住まいもすべてがベールに包まれている。

難しい役どころであはるものの、劇中、気迫と狂気に満ちた怪演を披露し、韓国の視聴者を魅了中だ。

線を釘付けにする怪演を披露している、『不可殺 -永遠を生きる者-』

『不可殺 -永遠を生きる者-』では視線を釘付けにする怪演を披露(画像出典:praintpc公式Instagram)

現在、配信されている大作で重要なキャラクターを演じ切った、イ・ジュン。

彼が芸能活動をスタートしたのは、2009年にMBLAQというアイドルグループでデビューしたことから。元々は俳優志望だったこともあり、2014年にグループを脱退。翌年2015年に俳優に完全転向している。

アイドル時代にも数々のドラマで活躍を見せていたイ・ジュンだったが、そんな彼につきまとっていたのは”アイドル出身”という冷ややかな評価だ。

今では、ド・ギョンス(EXOのD.O.)やパク・ヒョンシク、イム・シワン(共にZE:A)など、アイドルでも演技者として活躍を見せる”演技ドル”が数多く存在するものの、当時は色眼鏡で見られていた。

しかし、2015年以降イ・ジュンは、SBS『風の便りに聞きましたけど!?(2015)』、MBC『キャリアを引く女~キャリーバッグいっぱいの恋(2016)』、KBS2『お父さんが変(2017)』と、立て続けに人気作に出演。

休むことなくドラマ出演を続け演技力を磨いた彼は、現在、韓国の視聴者を釘付けにする”実力派俳優”へと成長した。

『静かなる海』と『不可殺 -永遠を生きる者-』と大作ドラマに出演し、世界で巻き起こっている”Kドラマ”ブームにも見事に乗った彼は、2022年も快進撃を続けるだろう。









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