tvN(Netflix)『賢い医師生活』シリーズで2度目のブレイクを果たした俳優チョ・ジョンソク。待望の次回作は、映画『幸せの国(仮題)』に決定した。共演にはベテラン俳優のイ・ソンギュン、ユ・ジェミョンが顔を揃え、チョ・ジョンソクをサポートする予定だ。実はベテラン勢である共演者の面々は、法廷ドラマで活躍した過去がある。この経験から、チェ・ジョンソクの新作を盛り上げていくものと見られている。

tvN(Netflix)『賢い医師生活』シリーズでイ・イクジュン役を演じ、多くの人気を集めた俳優チョ・ジョンソクの次回作が決定した。

次回作が決定した俳優チョ・ジョンソク

俳優チョ・ジョンソクの次回作が決定!(写真提供:©スポーツ韓国、画像出典:JAMエンターテインメント)

彼が出演を決めたのは、映画『幸せの国(仮題)』。

この映画は、現代史を揺るがした事件の中に巻き込まれた1人の人物と、彼を助けるために全力投球する弁護士の話を描いた作品だ。

劇中、チョ・ジョンソクは、法廷には正義ではなく、勝敗だけがすべてと考える弁護士役に扮する。

医師から一転、弁護士へとチェンジしたチョ・ジョンソクは、新作映画の中でも人々を救う予定だ。

また、本作はチョ・ジョンソクのほか、イ・ソンギュン、ユ・ジェミョンなど人気俳優らがキャスティングされ、映画『王になった男』や『七年の夜』のチュ・チャンミン監督がメガホンを取ることでも話題を集めている期待作。

特に、過去、法廷ドラマに出演したことがあるイ・ソンギュン、ユ・ジェミョンのベテラン勢が作品をサポートするのではと囁かれている。

イ・ソンギュンは、2019年にJTBC『検事内伝(邦題:検事ラプソディ~僕と彼女の愛すべき日々~)』で、善良なイメージを持つサラリーマン検事イ・ソヌン役を演じた。
また、同年公開された映画『悪質警察(邦題:チョ・ピロ 怒りの逆襲)』では、裏金は懐に入れ、不正は目をつぶり、犯罪をけしかける悪質な警察官、ピロ役に扮している。

イ・ソンギュン

『検事内伝』検事役のイ・ソンギュン(画像出典:JTBCドラマ)

一方、ユ・ジェミョンは、tvN(Netflix)『ヴィンチェンツォ』で法律事務所”藁”の代表弁護士ホン・ユチャン役を、これ以前にはtvN『秘密の森(2017)』で、法曹界を掌握している次長検事イ・チャンジュン役を演じていた。

ユ・ジェミョン

『秘密の森』に出演していたユ・ジェミョン(画像出典:tvNドラマ)

数々の作品で法曹界の人物に扮してきた2人が、弁護士役を演じるチョ・ジョンソクにどのような花を添えるのか注目が集まっている。

実はチョ・ジョンソクも過去、検事役に扮したことがある。

2018年に公開された映画『麻薬王』で、麻薬王イ・ドゥサムを検挙しようとする検事、キム・イング役を演じた。

映画『麻薬王』

映画『麻薬王』(画像出典:movie.naver)

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また、検事ではないが、2017年にはMBC『トゥー・カップス~ただいま恋が憑依中!?~』で、熱血刑事チャ・ドンタク役を担当するなど、人々を守るキャラクターを演じている。

過去、検事や弁護士、警察役を多くこなした名優たちが揃った、映画『幸せの国』。2022年度の公開を予定し、今月1日にクランクインを迎えている。

チョ・ジョンソクは初撮影をした後、「新しいジャンルに挑戦することになって期待感が高い」とし、「素晴らしい俳優、監督、スタッフの皆さんと一緒に撮影ができて嬉しい。撮影に一生懸命に取り組み、いい作品を披露したい」と感想を述べた。

『賢明な医師生活』シリーズで第2の全盛期を迎えているチョ・ジョンソクが、どのような新キャラクターでスクリーンにカムバックするのか期待が寄せられている。









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