韓国俳優キム・ゴウンとアン・ボヒョンが主演を務める、tvN(TVING)『ユミの細胞たち』。主演俳優が披露する原作とのシンクロ率が高い演技と共に、劇中に登場するアニメキャラクター、細胞たちの可愛さに魅了される視聴者が続出している。ここでは、3Dアニメーションで登場する細胞キャラクターを見ていこう。

韓国で話題性バツグンのドラマ、tvN(TVING)『ユミの細胞たち』。

ドラマ『ユミの細胞たち』はキム・ゴウン、アン・ボヒョン主演

キム・ゴウン、アン・ボヒョン主演、ドラマ『ユミの細胞たち』(画像出典:TVING)

このドラマは、同名のウェブコミックを原作に、細胞たちと共に成長する平凡な女性、ユミの物語を描いた”細胞刺激”共感ロマンス。

韓国国内のドラマとしては初となる実写と3Dアニメーションを融合した作品で、ユミが生きる現実世界と、アニメーションで描かれた彼女の頭の中の細胞たちの世界が同時進行していく、新しい試みを盛り込んだドラマだ。

主演を務めるキム・ゴウンとアン・ボヒョンの没入感の高い演技で視聴者を虜にしている本作、3Dアニメーションの細胞キャラクターにハマる人も続出しているそう。

ドラマ化される際、原作に登場した細胞キャラクターをどう表現するのか、原作ファンの間で話題になったことがある。

キャラクターを実写化させ子役が演じると言う意見から、2Dか3Dアニメーションで展開するのではないかという意見まで、あらゆる予想が囁かれていたそう。

その結果、劇中に登場したのは韓国アニメの定番、3Dアニメーション。ドラマには数十もの細胞キャラクターが登場している。

ユミの細胞たち

ここで、主人公ユミの中にいる代表的な細胞キャラクターを紹介しよう。

愛の細胞

愛の細胞(画像出典:TVING)

まず、ラブロマンス劇に欠かせない、”愛の細胞”。

その名の通り、愛を司る細胞だ。細胞たちのリーダーであり、ユミのプライム細胞としてユミの原動力になっている。過去、ユミが恋愛に失敗したことで昏睡状態に陥っていたが、そこから無事に目を覚ました。

感性細胞

感性細胞(画像出典:TVING)

続いて、”感性細胞”。

夜行性の気質があり、夜になると感傷に浸ってしまうマイペース細胞。感性豊かでありながら、おてんば。”理性細胞”によく注意されるキャラクターだ。

理性細胞

理性細胞(画像出典:TVING)

次に、理想的な思考を司る”理性細胞”。

ユミが目を覚ました瞬間から眠るまで、経験したすべてに関与する最も忙しい細胞だ。

“感性細胞”とは正反対に理性的で落ち着いている。プライム細胞である”愛細胞”が昏睡状態に陥って以降、すべての仕事を担当するサブリーダー的存在だ。ユミを紹介するナレーションを担当している。

空腹細胞

空腹細胞(画像出典:TVING)

食欲と食い意地を司る”空腹細胞”。

この細胞が目を覚ますとユミの食欲が爆発する。頭に、ユミのソウルフードであるお餅が刺さっているのが特徴だ。

名探偵細胞

名探偵細胞(画像出典:TVING)

周辺人物と状況を分析して予測している”名探偵細胞”。

真剣に推理するが、的中率は100%ではない。経済事犯で刑務所に閉じ込められていたが、細胞の会議で特別赦免が行われ仮釈放された。

このほか、空腹細胞、腹黒細胞、名探偵細胞、ファッション細胞、乱暴細胞、不安細胞など、あらゆる感情が細胞キャラクターとなっている。

ク・ウンの細胞たち

ユミの相手役、ク・ウンにも細胞キャラクターが登場する。

愛の細胞や理性細胞など、ユミと同じ細胞が活躍を見せる中、彼らしい細胞も見られている。

毛の細胞

毛の細胞(画像出典:TVING)

まず、髭や毛を司る細胞の”毛細胞”。

ユミとの合コン後、女性たちは髭が嫌いだと知って審判を受けてしまう細胞だ。

ギャグ細胞

ギャグ細胞(画像出典:TVING)

続いて、ギャグとユーモア担当の”ギャグ細胞”。

この細胞は、細胞村の代表的な問題児だ。自分は活躍したつもりだが、実情はオヤジギャグの乱発。

カエル

カエル(画像出典:TVING)

そして、なぜか”カエル”も。

こちらはユミとク・ウンを繋ぐ媒介だ。可愛いと言う理由だけでユミの村を通過できたが、実はク・ウンの愛の細胞だった。

このほか、危険な想像と性欲を担当する”クヌギサウルス”、ク・ウンに危機が訪れた時に出動する”修練細胞”など、さまざまな感情を司るユニークな細胞が揃っている。

ユミ、ク・ウンと合わせると数十にも及ぶ細胞キャラクターたちがいるが、驚くことに8人の声優が演じているという。1人多役で演じることは日本でも見られるものの、本作では1人で8役を担当する声優もいるという。

魅力的な主人公とバラエティー豊かな細胞キャラクターたちが融合した『ユミの細胞たち』。

ドラマが進むにつれ、視聴者からは「細胞キャラクターをアニメーションで表現したことは大正解だった」との声が多く聞かれている。

現実世界もアニメーション世界も、どちらも”かわいい”が詰まっている本作、韓国で若者を中心に人気を見せているのも頷ける。







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