衝撃的なストーリーやリアリティー溢れる描写で、何かと話題を集める『D.P. -脱走兵追跡官-』。今回、視聴者を沸かせたのは、俳優のヒョン・ボンシク。彼の名演はもちろん、知られざるプライベートにも注目が集まっている。意外性で溢れたヒョン・ボンシクの素顔とは。
チョン・ヘイン主演、Netflix(ネットフリックス)の新作『D.P. -脱走兵追跡官-』(以下、D.P.)が何かと話題だ。
“軍隊”にスポットを当てた衝撃的なストーリーやリアリティー溢れる描写、これに加え、出演俳優たちにもスポットが当てられている。

チョン・ヘイン主演ドラマ『D.P.-脱走兵追跡官-』(写真提供:©スポーツ韓国、画像出典:Netflix)
後輩を虐待的に苦しめる”悪辣な軍隊の先輩”のお手本のようなキャラクターを演じきり、韓国人男性を震え上がらせたシン・スンホに続き、憲兵隊長役に扮した俳優のヒョン・ボンシクにも注目が集まった。
(関連記事)Netflix『D.P. 』韓国人男性を震え上がらせたシン・スンホ、意外な素顔とは
ヒョン・ボンシクが演じたのは、第103歩兵師団憲兵隊長チョン・ヨンドク。
昇進にしか興味のない中佐で、兵士を消耗品と考える姿を見せ、責任の所在が発生する時はすぐ後ろに抜けてしまう。そのため、兵士はもとより幹部からもよくない評価を受けている。
劇中、チョ・ソクボンが護送中に脱走してファン・ジャンスを拉致すると、出動した警察捜査官を勝手に事件から排除。ほかの部隊との協力もなく、指揮下の憲兵特任隊を実弾武装して出動させ、射殺まで辞さないなど、完全に暴走してしまう人物だ。

憲兵隊長チョン・ヨンドクに扮したヒョン・ボンシク。貫禄がすごい‥(画像出典:ヒョン・ボンシク公式Instagram)
そんな憲兵隊長役を演じ切ったヒョン・ボンシク。熟練軍人であることに疑いのない見た目であるが、実は1984年生まれの36歳(日本年齢)という若さなのだ。
『D.P.』でハン・ホヨル役を担ったク・ギョファンより2歳下、イム・ジソプ大尉役のソン・ソックより1歳下で、アン・ジュノ役を演じたチョン・ヘイン(1988年生まれ)とは4歳しか違わない。
彼らは劇中、厳しい上下関係を見せていたが、実は同世代の俳優が演じていたとあって視聴者たちは驚きを隠せないようだ。
視聴者の間でも彼の実年齢が話題に。年配のキャラクターに扮し、自分より年上の俳優たちが演じる部下の軍人を育てる演技を披露したが、それがあまりにも自然だという称賛の声が届いている。

ビジュアルからベテランに見えるが、素顔は30代の青年だ(画像出典:ヒョン・ボンシク公式Instagram)
年齢にも驚かされるが、ヒョン・ボンシクの多芸多才な特技にも驚かされる。
高校の時、柔道選手をしていたことから、まずは柔道を挙げている。次に、アクロバティックや水泳、総合格闘技などとしており、体を動かすスポーツを得意としているようだ。
そして、これに加わる特技がネイルアートだという。この意外性も彼の魅力と言えるだろう。
ヒョン・ボンシクが演技の道を目指したのは25歳の時。設置技師の仕事をしていた時、研修院で状況劇をし、そこで演技の楽しさを感じたからだそうだ。
2014年に映画『パイレーツ』で俳優デビューした彼は、その後、『国際市場で逢いましょう(2014)』や『楽園の夜(2020)』など、数々の名作に出演。
ドラマでも、OCN『他人は地獄だ(2019)』やSBS『ハイエナ -弁護士たちの生存ゲーム-(2020)』、tvN『マウス(2021)』などで渋く味のある演技を披露してきた。

イ・スンギ主演のtvN『マウス(2021)』では、警察の捜査班を率いる班長役を演じたヒョン・ボンシク(画像出典:namuwiki)
酸いも甘いも嚙み分けた貫禄のあるビジュアルが印象的な彼は、クセのある役を多く担ってきた。
強面な顔つきであることから悪役を演じただけで、共演俳優からは「親切で礼儀正しい方」という称賛が届く人格者でもある。
次回作はナムグン・ミン主演のMBC『黒い太陽』に出演予定だ。本作ではどのようなキャラクターでドラマを盛り上げてくれるのだろうか。彼の活躍が楽しみでならない。
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