12歳の天才日本人アイドル、コウキ。K-POPファンの関心を集めた韓国のオーディション番組、SBS『LOUD:ラウド』で、最年少参加者としてデビューを決めた。彼をデビューメンバーに選んだのはPSY率いるP NATIONなのだが・・。
なんと12歳の日本人少年が、K-POPアイドルとしてデビューが決まった!

『LOUD:ラウド』の最年少出場者コウキのデビューが決まった(画像出典:SBS『LOUD』公式HP)
日本でも配信(dTV)され、K-POPファンの関心を集めた韓国のオーディション番組、SBS『LOUD:ラウド』で、最年少参加者のコウキがわずか12歳(日本年齢)でデビューを決めた。
『LOUD:ラウド』は、JYPエンターテインメント(以下、JYP)の創設者であるパク・ジニョン(J.Y.Park)と、*P NATION(ピーネイション)の創設者であるPSY(サイ)の2人が、次世代ボーイズグループを作るために始まったサバイバルオーディション番組だ。
*P NATION(ピーネイション):PSYが創設した芸能プロダクション
コウキは12歳という若さで韓国に渡り、オーディションに参加。他の参加者に引けを取らない圧倒的パフォーマンスで視聴者を魅了。『江南(カンナム)スタイル』でお馴染みの、歌手兼プロデューサーPSYが、長考の末、P NATION初のボーイズグループのデビューメンバーとしてコウキを抜擢した。
(関連記事)‘LOUD’ 12歳の日本人アイドルが誕生! コウキの前に立ちはだかる難関とは
コウキのデビューが決定したという、おめでたいニュースが日本に飛び込んだ翌日、PSYを困惑させるある”不祥事”が報道じられる。
その”不祥事”とは、P NATION所属のラッパー、D.Ark(D・アーク)が飲酒の場にいるかのような写真を、自身のSNSに掲載したという内容だ。

P NATION所属のラッパーD.Ark(D・アーク)(画像出典:P NATION公式FaceBook)
実はD.Ark、今年17歳の未成年者である。
韓国では、*未成年者の飲酒が禁じられており、未成年者に酒を提供した飲食店は、青少年保護法により2年以下の懲役、または2000万ウォン(約185万円)以下の罰金が処される。
*韓国は満19歳から成人とされる
青少年の飲酒に厳しい韓国では、芸能人が未成年時に飲酒をしたことが、たびたびメディアに大きく取り上げられ、物議を醸す。
D.Arkは、自身のSNSに「その場にはいたが、同席したプロデューサーが飲酒しただけ」と釈明。しかし韓国ネットでは「(釈明を)信じてないけど、それが本当ならば、何故未成年者のアーティストを飲酒の場に連れて行ったのか? 管理体制に問題がある」と、批判の声が殺到した。
飲酒している姿を、第3者に目撃されたわけではないため真相は不明だが、細心な注意が必要な未成年者のアーティストなだけに、P NATIONは自らの不注意で大衆の信頼を失ってしまった状態だ。
さらにD.Arkは、過去(2018)に元交際相手A氏から「彼が13歳の時、強圧的に性関係を迫られた」と暴露された”前科”がある。
当時、A氏の「(1回目)以降、数回に渡り性関係を持ったが、彼の態度が急変した。私に愛想が尽きたようで”別れたい”と言われた」という暴露に、韓国ネットは大騒ぎ。結局”天才ラッパー”として将来が期待されていたD.Arkは、2年ほど活動を自粛することに。
2020年、P NATIONとの契約により活動再開をしたものの、いまだ不良のイメージが残っている。

P NATIONの創設者であるPSY(画像出典:SBS『LOUD』公式HP)
P NATIONは、D.Arkの前歴を知った上で専属契約に臨んだはず。今回、(本人曰く)プロデューサーも同席した場で、飲酒を連想させる写真がSNSに上がったことについて、P NATION側は「アーティストの管理体制が甘い」という世間からの批判は当然だろう。
首長であるPSYは、自由奔放な音楽スタイルを追求するタイプであり、所属アーティストへの過度な干渉はしないと言われている。
これから韓国で、アイドルとしてデビューするためにP NATIONに籍を置くコウキ。今まさに、韓国の地で羽ばたき始めた”日本の才能”にとって、事務所による私生活の管理は、果たして過度な干渉と言えるのか。
D.Arkの一件を受け、P NATION側も未成年者アーティストに対する抜本的な管理体制の見直しが必須だ。
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