俳優としての顔を持つ一方で、映画投資家としても活躍しているソ・ジソブ。その優れた”目利き”は、作品だけでなく俳優にも向けられている。多大な可能性を持った芸術を世に送り出すことに長けたソ・ジソブが選ぶ、次世代を担う実力派俳優とは。

俳優としての活躍を見せながらも、芸術性が優れたアート映画の輸入と提供にも愛を注いでいる、俳優のソ・ジソブ。

ソ・ジソブは俳優だけでなく、副業も注目を集めている

俳優だけでなく、副業も注目を集めているソ・ジソブ(画像出典:51k Instagram)

“映画投資家”としての顔も持つ彼は、インディペンデント映画をはじめ、国内ではまだ知られていない、海外有数の作品に投資をし、映画ファンに紹介するといった活動も盛んに行っている。

俳優業同様にこちらの評価も高く、映画関係者の間では「単に投資するだけでなく、作品をよく理解しプライドを持っている。海外映画祭の受賞作や巨匠の新作も重要だが、韓国内で公開することが難しい映画をもっと大事に考えている」と、投資家としての手腕にも称賛が届けられるほど。

彼が長けているのは映画の目利きだけではない。
そこに出演する演者、つまり”俳優”においてもその手腕を発揮。才能あふれる演技者を見出し、育て、そして自身の力で広めていくといったスタンスを持っているようだ。

そんなソ・ジソブの目に留まったのが、自身が設立した事務所”51k”に所属する3人の俳優たちだ。

まず1人目は、tvN(Netflix)『ヴィンチェンツォ』で怪演を披露し、視聴者に強烈なインパクトを与えた2PM(トゥーピーエム)のテギョン。
アイドルとして活動する傍ら、俳優業にも力を入れていた彼は、韓国ではKBS『ドリームハイ(2011)』、OCN『君を守りたい~SAVE ME~(2017)』、日本でもフジテレビ系列のドラマ『僕とスターの99日(2011)』などに出演し、めきめきと演技力を磨いている。

2PMのテギョンは俳優活動が盛んだ

俳優活動が盛んな2PMのテギョン(画像出典:2PMテギョン公式Instagram)

2人目は、アイドルグループVIXX(ヴィックス)のエン。
彼もテギョン同様、演技ドルという枠を超えた飛躍を見せている俳優だ。最近では、イ・ボヨンが主演するtvN(Netflix)『Mine』で、寂しさと痛みを抱えた財閥三世という難しい役どころを熱演し、早くも高い評価を得ている。

演技ドルとして注目を浴びているVIXXエン

VIXXエンは演技ドルとして注目を浴びている(画像出典:VIXXエン公式Instagram)

そして3人目は、俳優のイ・スンウ。

イ・スンウ

俳優 イ・スンウ、舞台を中心に演技力を磨いてきた(画像出典:51K)

まだそこまで名前を広めていない彼だが、映画やドラマだけでなく、演劇やミュージカルと舞台活動にも力を入れている俳優だ。あらゆる分野で”演じる”ことに長けている彼は、今後要注目の俳優と言えるだろう。

才能にあふれ、多大な可能性を秘めた次世代俳優も育てている、ソ・ジソブ。
かつて「投資したい映画は、自身の心を動かした映画だ」と語っていたように、3人の俳優の演技にも心を動かされたのかもしれない。

本質を見極め、価値を見出して世に送り出すことに長けた才能を持つソ・ジソブから、”お墨付き”をもらった俳優たちは、次世代の”演技”というすべてのアートを担っていく存在になるだろう。

俳優としても輝かしい存在であるソ・ジソブは、演技にまつわるすべてにおいて優れた選球眼を持っているようだ。










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