韓国芸能界でおしどり夫婦と思われていた、女優ク・ヘソンと俳優アン・ジェヒョンの昨年8月より開始された2人の離婚騒動。離婚危機が報じられてから、ネット上では衝撃が走っていたが、いよいよ来月、長きに渡り争われていた調停に終止符が打たれのではないかと関心が集まっている。

俳優のク・ヘソンとアン・ジェヒョンの離婚騒動が調停手続きに進み、初の調停期日が来月15日と決まった。

クヘソンとアンジェヒョン

おしどり夫婦として知られていたが・・(写真提供:©スポーツ韓国 画像出典:アン・ジェヒョン Instagram)

2016年4月に結婚したク・へソンとアン・ジェヒョン。韓国芸能界を代表する「おしどり夫婦」として知られていた二人だったが、昨年突然の離婚騒動に、ネット上ではこの話題でもちきりになった。

2019年の夏、おしどり夫婦の離婚騒動が勃発

この離婚騒動に対して、両者の意見の食い違いが世間に明らかになったのは、ク・へソンが自身のSNSに夫であるアン・ジェヒョンとの不仲説を暴露したのがはじまりだ。
ク・へソンは、「倦怠期によって変わってしまった夫は離婚を望んでいますが、私は家庭を守りたいです」と二人の離婚に対する気持ちを明らかにしていた。さらにアン・ジェヒョンとのメッセージのやり取りや、離婚により所属事務所のHBエンターテインメントとの契約が解除されることを憂慮した金銭的問題まで公開していた。

しかし、HB側は「互いに協議して離婚することが決まった」と伝え、「ク・ヘソンは“8月中に裁判所に離婚調停の申請を行い、9月頃には離婚に関する手続きが終えられることを望んでいる”と言っていた」と説明しており、「アン・ジェヒョンと当社は混乱している」とク・ヘソンが突然立場を変えたと主張。

これに対し、ネットユーザーは、

「大好きな夫婦なのでショックです」
「あんなにラブラブだったのに」
「主張が違いすぎてミステリー」
「どちらが真実なの?」

というような反応を見せていた。

長きに渡った離婚調停

それから約10ヶ月後の2020年6月22日、裁判所によると、ソウル家庭裁判所家事4部(キム・イクファン部総括判事)は5月19日、アン・ジェヒョンがク・ヘソンを相手に提出していた離婚請求訴訟を調停手続きに回したと明らかにする。

これを受け、ソウル家庭裁判所・家事12単独のキム・スジョン部総括判事が、アン・ジェヒョンとク・ヘソンの調停を担当することになり、7月15日午後2時に初の調停期日を行う予定だ。

通常、離婚訴訟は双方が調停を望まないという立場を先に明らかにしない限り、調停手続きを先に踏む。 これは、離婚訴訟の前に調停手続きを踏まなければならない「調停前置主義」によるものだ。

もし、調停段階で合意が成立すれば、訴訟を経ずに離婚が成立するが、合意に至らない場合、再び離婚訴訟を通じて離婚するかどうかが決定する。

アン・ジェヒョンとク・ヘソン両者は、調停申請書を別途提出してはいないが、離婚訴訟を担当する裁判所が職権で調停手続きに回したという。

泥沼離婚劇に終止符は打たれるのか

クヘソンとアンジェヒョン

長きに渡った調停に終止符が打たれるのか(写真提供:©スポーツ韓国)

アン・ジェヒョンは2019年9月9日、ク・ヘソンを相手取り離婚訴訟を起こした。当時、ク・ヘソン側の弁護人が報道資料によりこれを発表し、離婚訴訟が明らかになった。

ク・ヘソン側の弁護人は当時「ク・ヘソンは何度も家庭を守りたいという意思を表明していたが、訴訟まで起こされたため、これ以上家庭を守ることは難しいと考えた」と伝え、反訴することを伝える。

その後、ク・へソンも2019年10月24日、アン・ジェヒョンを相手に反訴し、ソウル家庭裁判所は二人の離婚訴訟を合議部に移送していた。

また離婚訴訟後、アン・ジェヒョンとク・ヘソン側は、帰責事由をめぐり、お互いに暴露合戦を繰り広げた。



ク・ヘソンとアン・ジェヒョンは2015年に放送されたドラマ『ディア・ブラッド~私の守護天使』で共演、2016年に結婚してからおしどり夫婦として知られていたが、結局結婚4年目で夫婦生活にピリオドを打ち、このような泥沼離婚劇を披露することになってしまった。離婚は合意に至るのか、再び世間の注目が集まっている。

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