韓国ドラマ‘ハイバイ、ママ!’で切なる演技力が好評を受けた女優キム・テヒ。結婚・出産を経たことで喜怒哀楽が豊富となり格段に演技力がアップしたようだ。Netflixでも配信中で話題作となっているだけに、まだご覧になっていない方は要チェックだ。

新型コロナウィルスによる自粛生活によって、家に留まる人が増える中、日本国内でも動画配信サービスのNetflix(ネットフリックス)に加入するユーザーが大幅に急増。

‘愛の不時着’、‘梨泰院クラス’、‘ザ・キング:永遠の君主’など、劇中の世界にどっぷりハマることが出来る韓国作品が好評を得ている中で、密かに人気を呼んでいる作品がある。

女優キム・テヒが主演を務めた‘ハイバイ、ママ!’だ。

キムテヒ主演のドラマ‘ハイバイママ!’

キム・テヒ主演のドラマ‘ハイバイ、ママ!’(画像出典:ハイバイ、ママ!公式HP)

‘ハイバイ、ママ!’は、事故によって家族のそばを離れたチャ・ユリ(キム・テヒ)が、死別の苦しみを乗り越えて新たな人生を歩み始めた夫チョ・ガンファ(イ・ギュヒョン)と娘の前に再び現れて繰り広げられる、ゴーストママの生まれ変わりストーリーを描いたドラマだ。

‘ヨンパリ’以来5年ぶりのドラマ復帰作となったキム・テヒは、‘ハイバイ、ママ!’で母親役に挑戦。

キム・テヒ自身も、歌手で俳優のRain(ピ / 本名 チョン・ジフン)と2017年に結婚し、同じ年に長女を、2019年には次女を出産して‘リアルな母親’となったことから、放送前から多くの話題を集めていた。

そのため、キム・テヒは、デビュー以来彼女についてまわった‘演技力の低さ’と、久しぶりのドラマ復帰で‘高視聴率を記録出来るか’という二つのプレッシャーを背負っていた。

演技力と視聴率のプレッシャーを背負っていたキム・テヒ

‘演技力’と‘視聴率’のプレッシャーを背負っていたキム・テヒ(画像出典:ハイバイ、ママ!公式HP)

彼女は、ある媒体とのインタビューで‘ハイバイ、ママ!’について「子供ができて出会った作品なので、母性愛に共感しました。子供の幸せのためなら、あらゆる事を犠牲にする母親の気持ちを知ることが出来た作品です」とコメント。

さらに「母親になって、豊富な喜怒哀楽を体験でき、人間的にたくさん成長したようです」とし「仕事も育児も家事も最善を尽くしたいですが、いつも睡眠不足で疲れますね。仕事をして家に帰ってくれば、育児や家事にも気を遣わなければならなくて体力的に大変です」と、飾らない姿を見せた。

上述したように、‘視聴率’と‘演技力’の二兎を追ったキム・テヒだが、視聴率は平均5%台という結果だったものの、母親となり成熟したことで演技力の幅も広がり、過去の論議からは抜け出し‘演技派女優’の称号を手に入れたと高く評価されている。

母親になっても変わらぬ美しさを見せ、演技者として一段と成長したキム・テヒと、彼女の娘役を演じた子役の愛らしさも話題となった‘ハイバイ、ママ!’。

ドラマファンの間では、「親子の惜しみない愛情に涙腺が崩壊する」「深く考えさせられ、見る価値があるドラマだ」「見終わっても余韻が凄い」などの好評が相次いでいる作品だ。


‘ハイバイ、ママ!’1話予告(動画出典:tvN DRAMA

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