ソン・スンホンと中国圏で活躍する女優リウ・イーフェイの復縁説が浮上した。リウ・イーフェイと言えば、現在、公開が延期されているディズニーアニメの実写版映画’ムーラン’の主演を務め、そして’香港デモ’についての持論で世界中に物議を醸している話題の女優だ。
韓国で5月25日からスタートするMBC新ドラマ’一緒に夕飯食べませんか’で久しぶりにドラマ界に戻ってくるソン・スンホン。
新ドラマでの活躍に期待が高まっている中、元カノとの復縁説が浮上し、さらなる注目を浴びている。

新ドラマの放送を控え、復縁説が浮上したソン・スンホン(写真提供:©スポーツ韓国)
ソン・スンホンの元恋人で、中国をはじめアメリカなど国際的に活躍をみせる女優リウ・イーフェイが自身のSNSにセルフショット画像を投稿した。
これに対し、ソン・スンホンのアカウントから’いいね’が押された形跡が見つかったと話題になっていた。
その後、オンライン上では2人が再び交際中ではないかという’復縁説’の推測が飛び交ったが、ソン・スンホンの所属事務所側がこれを直ちに否定し、その火種は鎮火された。
ソン・スンホンの所属事務所 ‘キングコングbyスターシップ’ 側は「ソン・スンホンとリウ・イーフェイが復縁したという噂は事実無根」とし「SNS上で’いいね’を押した形跡については、スタッフが誤って押してしまったものだ」とスタッフのミスによるものだと説明し、復縁説を完全否定した。
ソン・スンホンとリウ・イーフェイは、2015年、韓中合作映画’第3の愛’で共演したことをきっかけに縁を結び、熱愛に発展した。’韓中カップル’としても注目を浴びた二人は、韓国と中国を行き来しながら公開デートを楽しんだが、お互いの多忙スケジュールにより疎遠となり、2018年に破局している。

韓中カップルとして多くの注目を集めたソン・スンホンとリウ・イーフェイ(写真提供:©スポーツ韓国 画像出典:ソン・スンホンWeibo)
その後、二人はそれぞれの道を歩み、ソン・スンホンはMBC新ドラマ’一緒に夕飯食べませんか’でドラマ復帰、リウ・イーフェイはディズニーアニメの実写版映画’ムーラン’の公開を控えているなど、共に活躍を見せている。
一方、リウ・イーフェイだが、自身が主役に扮するディズニーアニメの実写版映画’ムーラン’が新型コロナウイルス感染症の影響により公開が延期されるというニュースが報じられる中、別の話題でも注目を集めている。

新型コロナウイルス感染症の影響により公開が延期となったリウ・イーフェイ主演の『MULAN(ムーラン)』(画像出典:Disney)
現在も尚、世界から多くの視線が向けられている香港での送還法反対デモ。
このデモが長引く中、リウ・イーフェイが’香港デモを鎮圧する警察を支持する’という発言をし「香港市民の人権を無視する新中派のキャリー・ラム行政長官の強硬策を支持しているのか」多くの批判を受けているのだ。(※キャリー・ラム行政長官は現在香港政府のトップ)
昨年、香港の警察がデモ隊に催涙弾や放水砲、ゴム弾やビーンバック弾(粒の入った袋弾)などを発砲し、一人の女性が片目を失明する危機に直面し世界的な話題となった。
このような警察の過剰なまでの武力鎮圧に対する批判世論が強まっている中、リウ・イーフェイの発言は世界的な非難を浴びることとなった。
このため、ネットユーザーたちはSNSにハッシュタグ#Boycottmulan(ボイコット・ムーラン)をつけた文章を広く拡散し、彼女がヒロインに扮する新作映画’ムーラン’の不買運動に乗り出しするという事態にまでなってしまった。
リウ・イーフェイが自身のSNSで発した’香港警察の支持’発言(2019年8月14日投稿)は、その前日に起きた香港デモ隊による空港占拠デモを指したものと見られる。
また、韓国で活動する中国出身のK-POPアイドルたちも香港でのデモを鎮圧する香港警察を支持する立場を明らかにし、ネットユーザーから「香港警察の暴力鎮圧を支持している」と批判を受けている。
中華圏スターたちのこのような発言の背景には様々な理由も存在しているようで、彼らが中国を支持した理由は彼らの活動と緊密なようだ。
ある評論家は「中国市場を意識した立場の表明である確率が高い。韓国アイドルグループに属していても、中国の個人活動収益を考慮せざるを得ない。芸能人としては中国の利害関係に反対の主張をすれば中国での活動が難しくなるだろうと判断したようだ」と話している。
ソン・スンホンとの復縁説で注目を浴びた元カノだが、世界からは別の視点で注目を浴びているようだ。
Disney’s Mulan | Official Trailer(動画出典:Youtube Walt Disney Studios)
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