性的暴行容疑で起訴された俳優カン・ジファンの結審公判が開かれた。最終陳述を述べた際に涙声で反省の意を伝えたカン・ジファン。検察側は懲役3年を求刑したが、果たして来月開かれる公判でどのような宣告を受けるのだろうか、世間の関心が集中している。

外注スタッフへの性的暴行容疑で起訴された俳優カン・ジファン(ハングル 강지환)が、懲役3年を求刑された。

11月21日、水原(スウォン)地裁・城南(ソンナム)第1刑事部(チェ・チャンフン部長判事)の審理で開かれた結審公判で、検察は準強姦などの容疑で起訴されたカン・ジファンに対して懲役3年の宣告と、性的暴行治療プログラム、個人情報の開示、この先5年間児童および青少年関連施設への就職制限も命令してほしいと裁判所に要請した。

懲役3年を求刑されたカンジファン

懲役3年を求刑されたカン・ジファン(写真提供:©スポーツ韓国)

この日の法廷には、カン・ジファンの日本のファンたちが席を埋めたと知らされた。

カン・ジファンの弁護人側は、最終弁論で「自らが招いたことであり、誰かを恨むことは出来ないが深く反省しています。被害女性に対して申し訳なく思っています」とし「今後も被害者は勿論、ファンたちに深く償いながら生きていくと述べています」と伝えた。

また、カン・ジファンは「事件発生前日まで、カメラの前で撮影をしていました。この地位に立つために20年という時間を投資しました。苦労して上がってきた地位であるために、長い間この世界にいたかったです。授賞式で今までお世話になってきた方に感謝の言葉も伝えたいですし、美しい家庭を設けて世の中で一番素敵なパパにもなりたいと思っていました。もう少し努力をすれば、私が夢見てきた全ての人生を成し遂げることができると思っていました」と語った。

さらに「他の誰でもない、私自らがあらゆる事を潰してしまいました。再び事件当日に戻ることが出来るならば“飲んでいるお酒のグラスを下ろしなさい”と言いたいです。どのような弁解も出来ない自分自身が憎くて情けない。後悔しています」と涙声で伝えた。

これに先立ち、カン・ジファンは今年7月に京畿(キョンギ)広州市(クァンジュシ)五浦邑(オポウップ)の自宅で、外注スタッフの女性2人と酒を飲んだ後、女性たちが寝ていた部屋に侵入して1人を性的暴行、他の1人にはセクハラをした容疑で起訴された。

一方、被害者側の弁護人によると、被害者とカン・ジファンは11月20日に合意を終えたと明らかにした。

事件が長期化していることにより、被害者が職を失い困難な状況に陥っている状況のため、新しく再出発するためにも合意を進めることになったという。

カン・ジファンの宣告公判は12月5日午前10時に開かれる予定だが、果たして最後にどのような宣告を受けることになるのか、世間の関心が高まっている。

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