世の女性たちを魅了してやまない、俳優ヒョンビン。彼のハートを射止めるのはどのような女性なのだろうか。そのヒントとなる、ヒョンビンが語った”理想のタイプ”にファンたちは心を熱くしたようだ。

重厚な声と憂愁に満ちた目つきで心に深く残る印象的な演技を披露し、3度目のブレイクを果たした俳優のヒョンビン
優れた演技力はもちろん、彫刻のような整ったビジュアルと鍛え上げられたフィジカルも魅力のひとつ。ヒョンビンが持つ完璧とも言えるスタイルの良さは、ストイックに続けているスポーツからきているようだ。

今年3度目のブレイクを果たした俳優ヒョンビン

ヒョンビンは今年3度目のブレイクを果たした(画像出典:VASTエンターテイメント)

運動マニアとしても知られるヒョンビンは、芸能人の野球チーム”プレイボーイズ”に所属し、ピッチャーを担当するほどの腕前を誇っている。また、出演作をきっかけにボクシングを始めてからは異種格闘技にも磨きをかけた。オフにはゴルフを楽しみ、さらに水泳、バスケットボール、スノーボードとあらゆるスポーツを得意としている。

身体を動かすことが得意な分、食事も豪快に楽しむタイプのようだ。
俳優チャン・ドンゴンのバーステーパーティーに招かれたヒョンビンはそこで、”大食い”エピソードを持つことになる。

レストランでパーティーが開催され、歓談とともにパスタやステーキなどの食事を楽しんでいた時のこと。ステーキを切らずに食べるという、あまりにも豪快な食事姿のヒョンビンを見て、チャン・ドンゴン夫人であるコ・ソヨンは思わず「お腹いっぱいにならないの?」と聞いたそうだ。これに対しヒョンビンは「お姉さん、こういうのは終わりもなく果てしなくいけます」と答えたそう。

このようにかなりの量の食事を楽しんでいたというヒョンビンだが、理想の女性像も自身と同じく”大食い”であるようだ。

食事も豪快に楽しむタイプのヒョンビン

ヒョンビンの豪快な食事っぷりは意外と知られていない(画像出典:VASTエンターテイメント)

韓国のメディア”インサイト”の記事によると、「『よく食べる女性が好き』と明かした 全国の”*モクチャン”を感動させた男性スター5人」として、ヒョンビンの名前を挙げている。

*モクチャン‥非常に食べる量が良い人を指す。大食い。

同サイトによると、過去、ある制作発表の場で理想のタイプを尋ねられたヒョンビンは「職業を理解してくれる女性が好き」と答えていた。だが、これに続き「特にご飯をよく食べる女性が一番愛らしく、理想のタイプです」と付け加え、多くの女性ファンをときめかせたそうだ。

またある芸能番組では、ヒョンビンがブレイクを果たすきっかけとなったドラマ『私の名前はキム・サムスン』の主人公、パティシエのキム・サムスンがまさにそれで、ヒョンビンは理想的な女性像として挙げていた。

同サイトではこのほか、俳優のイ・ドンウクやヨ・ジングの名も挙がっている。

イ・ドンウクもよく食べる女性が理想のタイプだという

自身のファンミーティングで「よく食べる女性が理想のタイプ」と明かしたイ・ドンウク(画像出典:イ・ドンウク公式INSTAGRAM)

現在、tvNドラマ『九尾狐伝』を通じて妖艶な美しさを披露しているイ・ドンウク。彼は理想のタイプを自身のファンミーティングの場で語っていた。
イ・ドンウクは多く集まったファンを前に「ここにいるすべてのファンの皆さんに当てはまる」とし「よく食べる女性、賢い方、会話がよく通じる方が理想です」と語り、会場は歓喜の渦に包まれた。

「愛嬌があり、よく笑ってよく食べる人」が理想のタイプであるヨ・ジング

ヨ・ジングの理想のタイプは「愛嬌があり、よく笑ってよく食べる人」(画像出典:ヨ・ジングTwitter)

また、ヨ・ジングはある芸能番組を通じて「愛嬌があり、よく笑ってよく食べる人が好きだ」と語っている。
天才子役として幼い頃から芸能界で活躍し、長い芸歴を誇る彼は、これまでガールフレンドを持ったことがないという。しかし理想のタイプは確かなものを描いており、内面を重視したこの発言でしっかり者の一面も披露した。

ヒョンビンをはじめイ・ドンウクやヨ・ジングと、女性たちをときめかせる男性スターらが揃って”よく食べる女性”を好みのタイプに挙げている。
理想の美しさを求めてダイエットを決心した女性ファンたちは複雑な心境(?)を抱いてしまうかもしれないが、多くの女性が素直に嬉しい気持ちを感じるのではないだろうか。理想のタイプ像までもが女性たちを喜ばせるとは、どこまでもジェントルマンの風格を備えたヒョンビンならではのエピソードだ。



ヒョンビン

韓国の人気俳優ヒョンビン(ハングル 현빈)。1982年9月25日生まれ。

2003年にKBSのテレビドラマ『ボディガード』(2003)でデビュー。

2005年にMBCドラマ『私の名前はキム・サムスン』(2005)で大ブレイク。韓流スターとして、韓国や日本、中国をはじめアジア全域で人気を博している。

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