- 韓国時代劇は韓国ドラマのなかでも、ドラマファンから高い支持を得ているジャンルの1つだ。
- しかし近年、話題作や人気作はあるものの、大ヒット作と呼ぶに値する作品が残念ながらない。
- 2025年に放送予定に、日本の韓流ファンも注目している時代劇を4つ紹介する。
韓国ドラマといえば、絶大な人気を誇っているのがロマンスものだが、それに負けず劣らず高い支持を得ているのが時代劇だ。
権力争いや、身分格差の恋など史劇ならではの要素が、現代劇とは一味異なる面白さを観る者にプレゼントしてくれる。
しかし『赤い袖先』(MBC/2021)と『恋慕』(KBS/2021)以降、人気作・話題作はあるものの残念ながら大ヒットと呼ぶに値する作品が誕生していない。心を鷲掴みにされるような新作の登場を心待ちにしている史劇ファンは多いのではないだろうか。
そこで本記事では、本国はもちろん日本の韓流ファンも注目している2025年の新作時代劇を4つご紹介。
いずれも期待作ばかり、日本配信の予定はまだ分かっていないが、事前にチェックしておいてはいかがだろうか。
元敬 (tvN)
『元敬』は、韓国で1月6日から放送がスタートする予定のロマンス時代劇。朝鮮王朝第3代国王イ・バンウォンの妻、元敬(ウォンギョン)王后を主人公に、王と王后、夫と妻という角度から、2人の関係性に焦点を当てた作品だ。

『元敬』(画像出典:tvN)
10人以上の側室がいたと言われているイ・バンウォンを夫に持つ妻としてどう生きたのか、また夫が王として権力を得るまで、キングメーカーとして支えたと伝えられる彼女が、どのような人生を歩んだのか、キャスティングに大スターの名はないが、波乱万丈な生き方をした女性を題材としているだけに、早くもドラマファンから熱い期待が寄せられている。
鬼宮 (SBS)
『鬼宮』は、アイドルとしてはもちろん俳優としても高い人気を誇るユク・ソンジェが主演を務めるファンタジー時代劇。王家に恨みを持つ八尺鬼に立ち向かう巫女とイムギ(韓国の伝説に登場する蛇が龍になる前の想像上の動物)の物語で4月から放送がスタートする予定だ。

『鬼宮』で主演を務めるユク・ソンジェ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
相容れない巫女とイムギの恋の行方が見どころとなった作品で、人気作『哲仁王后〜俺がクイーン!?』(tvN/2020)を手掛けたユン・ソンシン監督と、感動作『王の顔』(KBS/2014)を世に送り出したユン・スジョン作家がタッグを組んでおり、キャストをはじめシナリオと演出まで高いクオリティーを披露してくれるのではないかと予想されている。
東宮 (Netflix)
『東宮』は、⻤の世界を行き来することのできる能力のある主人公と秘密をもった宮女が、王の命により東宮に宿った呪いを暴く過程で繰り広げられる物語。人気イケメン俳優ナム・ジュヒョクの除隊後復帰作として話題を集めている作品で、彼にとっては『麗<レイ>〜花萌ゆる8人の皇子たち〜』(SBS/2016)以来、約9年ぶりとなる時代劇だ。

『東宮』で主演を務めるナム・ジュヒョク(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
また、ヒロインを務めるのは、今を輝く期待の新人ノ・ユンソ、王役には、確かな実力とキャリアを誇るチョ・スンウがキャスティングされている。観る前からすでに面白いことが約束されたような配役となっており、本作の配信を心待ちにしている人は多い。
医女チャングム (tvN)
『医女チャングム』はまだ放送枠が決定しておらず、今後の予定は未定。制作に関するニュース自体が、制作会社やマスコミの先走りではないかとの見方もできるが、tvNで編成される点と主演をイ・ヨンエが務めることは決定しているよう。

『医女チャングム』で主演を務めるイ・ヨンエ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
“チャングム”というワードが入ったタイトルから、韓ドラ史に残る名作『宮廷女官チャングムの誓い』(MBC/2003)の続編ではないかとの声が上がるほど、熱い視線を浴びている。制作会社KPJのキム・ヨンヒョン氏が別の創作物であると、その可能性を否定したものの、ドラマファンの間では、スピンオフ版になるのではないかなど、ほのかな期待を寄せる人が少なくない注目作の1つだ。
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