- 5月23日コン・ユが、YouTube(ユーチューブ)チャンネル『TEO テオ』にゲスト出演し、自身の人生キャラクターを明かした。
- 数多くの役柄を演じてきた彼が選んだのは、『コーヒープリンス1号店』で演じたチェ・ハンギョル役だ。
- 本記事では、当時ヒット作の基準とされていた視聴率30%を超えた瞬間、チェ・ハンギョルの出生の秘密が取り上げられたシーンを振り返る。

人生キャラクターを明かしたコン・ユ(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
コン・ユが*人生ケ(人生キャラクター)を明かした。
*人生ケ:人生キャラクターを意味するインセンケリックトー(인생캐릭터)の略語
5月23日、YouTube(ユーチューブ)チャンネル『TEO テオ』にゲスト出演したコン・ユ。
コメディアンで番組の進行役チャン・ドヨンとMBTIや趣味について話をする中、「俳優になったなと感じた作品は何?」との質問に迷わず、一躍スターの仲間入りを果たすきかっけとなった『コーヒープリンス1号店』(MBC/2007)を挙げた。
また「様々な役を演じてこられたが、どのキャラクターのように人を愛したいか」との問いには、同作で担当した役柄「チェ・ハンギョル」と回答。
その理由を、「僕が演じた役を振り返ると、チェ・ハンギョルほど愛することに真剣な人は多くない」、「(好きになった相手が)男であるのを知りながらも、変わらず愛し続ける勇気・・。僕が愛に対して積極的な方じゃないから、チェ・ハンギョルが羨ましい」と打ち明けた。
実は、最初に紹介した質問に答えた際も、「コーヒープリンス・・」と言いながら、最後にそっと「チェ・ハンギョル」と付け加えていた彼。
どうやらコン・ユにとって同役は、役者としても彼自身にとっても強い印象を残しているようだ。

YouTube(ユーチューブ)チャンネル『TEO テオ』にゲスト出演したコン・ユ(画像出典:YouTubeチャンネル『TEO テオ』映像キャプチャー)
そんなチェ・ハンギョルは放送当時多くの視聴者から愛されたキャラクターで、彼の出生の秘密が明かされた第13話では、当時ヒット作の基準とされていた瞬間視聴率30%を突破。
多くのドラマファンが、彼の知られざるエピソードに夢中になった。
自分を育ててくれた両親が本当の親ではなかったという事実を知り、チェ・ハンギョルが混乱するという内容だ。
それまで彼は、父が自分に無関心なのは、父親の浮気によってできた子どもであるからだと思っていた。しかし実際は、実父の友人だった現在の父が自分を養子にしたことを知る。
さらには、養父が実母を愛していたということまで分かりますます複雑な心境に。
しかしその一方で、全てを知りながら自分を受け入れ育ててくれた養母の愛に感動するというストーリーだ。
出生の秘密という韓ドラの鉄板ネタは高視聴率を叩き出し、物語をより一層ドラマチックにした。

『コーヒープリンス1号店』(画像出典:MBC)
ところが一部の間では、本作がもっと支持されていてもおかしくなかったのではないかとの声が。平日枠ではなく週末枠で放送されていたら、さらに華やかな結果を残していたのではないかとの見方もある。
なぜなら、オブラートに包まない直接的なセリフに、女性視聴者を意識した構成まで、当時にしては破格的な演出が盛りだくさんだったから。主人公が男装しているという設定も独自性があり注目されていた。
しかも本作をきっかけに韓国内におけるコーヒーショップの認知度と需要がアップ、バリスタという職業が知られるようになるなど、社会にも大きな影響を及ぼしている。
元々は週末に放送される予定だったのだが、ペ・ヨンジュン主演の『太王四神起』(MBC/2007)の制作と放送時期の延期により、平日に編成されることになった『コーヒープリンス1号店』。
もし毎週土、日にお茶の間で楽しまれていたら、さらに視聴率を獲得していただろうか。
誰にも分からないことだが、コン・ユが本作と出会い役者人生がより華やかなになったように、『コーヒープリンス1号店』も条件が異なれば、さらなる大ヒットを記録していたかもしれない。
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