• 俳優のイ・ジョンソクがファンミーティングツアーの日程を公開した。
  • 計11都市で開催される予定であるが、開催地の中にはジャカルタが含まれているという。
  • イ・ジョンソクが過去にジャカルタで経験した苦い思い出とは?
俳優のイ・ジョンソクは5年ぶりのファンミーティングツアーを行う

5年ぶりのファンミーティングツアーを行う俳優のイ・ジョンソク(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

俳優のイ・ジョンソクが、5年ぶりとなるファンミーティングツアーを開催する。

ファンミーティング『LEE JONG SUK 2023 FANMEETING TOUR “Dear. My With”』は、計11都市で行われる予定であり、5月23日にはツアーの日程が公開された。

彼は7月1日の香港公演を皮切りに日本、台湾、ジャカルタ、ドバイなどを訪問し、現地のファンと久々の交流を行う。

今回のツアータイトル“Dear. My With”は、イ・ジョンソクがWith(イ・ジョンソクのファンダム名)に届ける、スイートな手紙をコンセプトに名付けられた。

コンセプトにはファン想いである彼の優しさが込められており、日程が掲載されたポスターには、手紙を書くイ・ジョンソクの姿が収められている。

イ・ジョンソクは「いつも待ってくれている多くのファンの方々と、1日でも早くお会いしたいという思いがありましたが、今回のファンミーティングツアーで久々に各国の皆さんとお会いできそうで嬉しいです」と開催の喜びを伝え、ファンミーティングへの期待感をさらに高めている。

今回のイベント開催地には、インドネシアのジャカルタも含まれている。実はジャカルタは彼にとって、苦い思い出が残る国だ。

ファンミーティングの開催地の中にはジャカルタが含まれる

ファンミーティングの開催地の中にはジャカルタが含まれる(画像出典:イ・ジョンソク 公式Twitter)

予想外の事件が発生したのは2018年。今から約5年前の出来事だ。

イ・ジョンソクは2018年11月5日、自身のインスタグラムを更新し、ジャカルタに抑留されている事実を明らかにした。

彼はファンミーティングのためにジャカルタを訪問し、無事にイベントを締めくくったが、帰国できないトラブルに巻き込まれたという。

「ファンミーティングは幸いにも無事に終えることができました。感謝しています。しかし、ジャカルタで全てのスタッフと共に足止めされている状況です。昨日から抑留されているみたいです」

さらに投稿にはその理由についても綴られており、現地コーディネーターの不正行為により、巻き込まれた事件であると伝えている。

当時イ・ジョンソクは詳細について「ジャカルタの現地プロモーターであるYES24が、本人たちの公演収益金額を当局税務署に過小申告しており、それによって全く関係がない私とスタッフたちのパスポートを持っていかれ、返してもらえていない状況です」と語った。

イ・ジョンソクが当時インスタグラムに掲載した文章

当時イ・ジョンソクがインスタグラムに掲載した文章(画像出典:イ・ジョンソク Instagarm)

しかし、後に報道された情報によると、抑留された理由はファンミーティングを行うために必要な短期労働許可証が、発給されていなかったことにあったという。

イ・ジョンソクの所属事務所は、スケジュール前に公演ビザの発行状況を確認しており、その際にYES24は発行を完了したと回答したそうだ。

だが、実際にはビザの申請すら行われていなかったという衝撃の事実が発覚。

二転三転する主張に振り回され、気を揉んでいたイ・ジョンソクであったが、最終的にはインドネシア大使館のサポートを受け、帰国することができたという。

2日間抑留されるという予想外の騒動に、所属事務所は公式発表を通じ、YES24に対して法的対応を検討していると立場を明らかにした。

一方、YES24側も「協議を通じて被害を補償する」と文書を発表している。

イ・ジョンソクは被害者であるが、一部の韓国メディアはブラックリスト入りを懸念しており、今後インドネシアでの公演が難しくなるのではないかと心配の声が上がっていた。

さらに他の国への入国審査が厳しくなる可能性があるとも囁かれていたという。

インドネシアで最悪の経験をしたイ・ジョンソクであったが、彼は7月15日にジャカルタでファンミーティングを開催する。

今回のイベントでは、現地ファンとの温かい思い出を作り、笑顔で韓国に帰ってくることだろう。

ダンミ ニュース部

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