• 韓国俳優ピョン・ウソク(32)がグローバル人気を証明。
  • 自身初のアジアツアーファンミーティングのために、6日に台北市の桃園国際空港に到着した。
  • 台北での熱狂ぶりは、韓国でも大きな話題となっている。
2024年上半期 最高の話題作に称される韓国ドラマ『ソンジェを背負って走れ』

2024年上半期 最高の話題作に称される韓国ドラマ『ソンジェを背負って走れ』(画像出典:tvNドラマ)

人気韓国ドラマ『ソンジェ背負って走れ(tvN/2024)』で主演を務めたピョン・ウソク(32)がグローバル人気を証明してみせた。

ピョン・ウソクは来る8日に台湾台北市で行われる、自身初のアジアツアーファンミーティングのために、6日に現地に到着。台湾の“空の玄関口”と言われる桃園国際空港に姿を現した。

既に大勢のマスコミ関係者やファンが空港を埋め尽くしており、3分あまりの短い時間に集まった台湾ファンの熱狂させた。

台湾メディアの中天新聞は、ピョン・ウソクの入国を密着取材。彼が現れる前は、今か今かと待っているファンの姿を映しだしながら、ピョン・ウソクの高い人気ぶりをリアルタイムで伝えた。

同紙が公開した映像には「善宰啊~來了!男神邊佑錫現身桃機 不走VIP通道(ソンジェが来た!男神ピョン・ウソクが桃園空港に現れる VIP通路は通らない)」というテロップが付いている。

ピョン・ウソクはこの日、ファンサービスの一環として、一般通路を利用し入国したと見られる。この決定に中華圏のSNSには「優しい!」「心も男前!」と称賛の声も寄せられたという。

台北での熱狂ぶりは、韓国でも大きな話題となった。韓国メディアXSPORTSニュースは「ピョン・ウソクの人気、恐ろしい‥台湾空港麻痺、警察+マスコミ登場」という見出しで打電している。

ドラマ一本で韓国だけでなく、海外でも高い人気を誇るようになったライジングスターピョン・ウソク。今回、桃園空港に押し寄せた大勢のファンを見た韓国ネットユーザーからは「かつてヨン様フィーバーを思い出す」との声も少なくない。

大勢のファンが駆け付けた台北桃園国際空港

大勢のファンが駆け付けた台北桃園国際空港(画像出典:中天新聞 スクリーンショット)

20年前の2004年11月。『冬のソナタ(KBS/2002)』が日本で空前のヒットを記録し、主演を務めた“ヨン様”ことペ・ヨンジュン(51)が急きょ来日したが、思いもよらない数のファンが成田空港に駆け付け日本全国を驚かせた。

それから20年という歳月が経ち、台北であの時の光景が再現されたのである。

韓国ネットユーザーは、海外の空港に大勢ファンが集まっただけで、20年前のヨン様を召喚したわけではない。実は、ペ・ヨンジュンとピョン・ウソクは、30代前半という決して若くない年齢で“役者として大きな転機”を迎えたという共通点を持つ。

また、台湾で“男神”と呼ばれているピョン・ウソクから、日本で“ヨン様”と呼ばれるペ・ヨンジュンの活躍がフラッシュバックしたのかもしれない。

“ヨン様の再臨”ピョン・ウソクは台湾でのファンミーティングを皮切りに、タイ、香港、フィリピン、インドネシア、シンガポールでアジア各国のファンと交流を深める。

編集長コラム

Danmee編集長のコラムです。韓国芸能界の出来事やネットの話題を分かりやすく解説しております。日本のマスコミが滅多に取り上げない様々な韓国情報を読者の方々と共有していきたいと思います。

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