• 韓国ドラマが支持されている理由の1つは、秀でた演技力を持つ役者の存在。
  • 2025年上半期の話題作・人気作を振り返っても、常に話題の中心には主演の名前があった。
  • 今年上半期を盛り上げた俳優と、その気になる次作を紹介する。

今年も韓国ドラマは、世界中のドラマファンを楽しませている。

人気を牽引している理由はいくつか挙げられるが、そのなかでも大きな比重を占めているのが、役者の存在。

彼ら彼女らは、秀でた演技力で物語を最高潮に盛り上げて観る者の感情を揺さぶる。例え、既視感のある見慣れたプロットであっても、新鮮さすら感じさせることも。斬新な作品であれば、なおのことだ。

振り返れば今年上半期は、年明けから注目作が登場し、大ヒット作や話題作・人気作が絶えないが、その度に話題の中心に上がっていたのが主演の名前。演技を絶賛する声が絶えなかった。

では、そんな2025年上半期を盛り上げた俳優は誰だったのか、次にどんな作品でドラマファンを楽しませてくれるのか、気になる次作を紹介する。

パク・ボゴム

パク・ボゴムは『おつかれさま』(Netflix/2025)で、愛する女性を献身的に支える温かな男性を演じたかと思えば、『グッドボーイ』(JTBC/2025)ではアクションを披露、猪突猛進キャラを熱演して、様々な魅力でファンを楽しませた。

パク・ボゴム

パク・ボゴム (画像出典:©TOPSTAR NEWS)

次作は未定で、中国の小説が原作である『夜の旅行者』(原題:밤 여행자)のオファーを受けて出演を検討中。もし出演することになれば男性主人公を担当するようだ。

IU(アイユー)

IUは、前出のパク・ボゴムと共に、『おつかれさま』を大ヒットへと導いた立役者。1人2役に挑戦して各役を演じ分けただけでなく繊細な感情の演技で多くの視聴者の涙を誘った。

IU

IU(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

彼女の今後のますますの活躍に期待する人は多く、2026年4月に放送予定のIU主演歴史ロマンス『21世紀の大君夫人』(原題:21세기 대군부인/MBC)は、早くも注目を浴びている。

高い身分を手に入れるために、王族との契約結婚を選択するキャラクターに扮するという。

パク・ヒョンシク

パク・ヒョンシクは、『埋もれた心』(SBS/2025)で野望と復讐に燃える強烈なキャラクターを描き出して役者としての本領を発揮。好青年キャラを演じるイメージの強かった彼だが、ダークな演技もお手の物で、彼のフィルモグラフィーを飾る代表作の1つとなった。

パク・ヒョンシク

パク・ヒョンシク(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

8月23日からは、ヒーロードラマ『TWELVE トゥエルブ』(KBS/2025)が、日本ではDisney+で配信を控えており、メインの悪役でラスボス役をどのように演じるのか注目される。

コ・ユンジョン

コ・ユンジョンは、『いつかは賢いレジデント生活』(tvN/2025)で、1年目の産婦人科レジデントに扮し、奮闘と真の医者として目覚める成長過程を見事に描き出すことに成功した。

コ・ユンジョン

コ・ユンジョン (画像出典:©TOPSTAR NEWS)

今年第4四半期には、彼女が主演を務めるラブコメディー『恋の通訳、できますか?』(Netflix/2025)が公開される予定で、編成は未定だが、『みんなが自分の無価値さと闘っている』(原題:모두가 자신의 무가치함과 싸우고 있다)も今後、お目見えされるという。

若手ながら韓ドラ人気を支える女優の1人として活躍している彼女。次はどんな演技でドラマファンを魅了するのだろうか。

ソン・ソック

ソン・ソックは、『君は天国でも美しい』(JTBC/2025)で42歳差のロマンスをトキメキたっぷりに表現するとともに、人生や愛とは何かを見事に描き出した美しい夫婦愛で視聴者の感動を誘った。

ソン・ソック

ソン・ソック (画像出典:©TOPSTAR NEWS)

演技力に定評のある彼は常に次期作が注目されており、配信日は未定だが、主演作『ロード』(原題:로드/Netflix)の公開を首を長くして待っている人が多い。警察に扮することしかまだ分かっていないものの、刑事役で好演を披露したことのある彼への信頼は厚く、ネット上ではすでに話題を集めている。

イ・ジュニョク

イ・ジュニョクは、『わたしの完璧な秘書』(SBS/2025)で見事なロマンス演技を披露して、メインを務める主演級俳優へとステップアップしたといっても過言ではない。長らく準主演を務めてきた彼だったが、本作で役者として大きく飛躍した。

イ・ジュニョク

イ・ジュニョク(画像出典:©TOPSTAR NEWS)

オファーが殺到しているのだろうか、2026年には犯罪ミステリー『レディー・ドゥア』(原題:레이디 두아/Netflix)と、オフィスファンタジー『ロト1等も出勤します』(原題:로또 1등도 출근합니다/TVING)、オカルトファンタジー『覚醒』(原題:각성/SBS)がお目見えされる予定。来年も、イ・ジュニョクの名前を耳にする機会が多そうだ。

チュ・ジフン

チュ・ジフンは『トラウマコード』(Netflix/2025)で、カリスマ溢れる天才医師の姿や、後輩医師とのブロマンス、クスっと笑えるコミカル演技で視聴者を魅了。医療物ならではの緊張感を高めつつ笑いと感動まで誘った。

チュ・ジフン

チュ・ジフン(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

次作は、2026年に公開予定のファンタジーロマンス『再婚承認を要求します』(STAR)。日本でもDisney+で独占配信されることが分かっており、その活躍が期待されている。

その他、同じく2026年に放送を控えている政治ミステリー『クライマックス』(原題:클라이맥스/ENA)では、“変化を信じて未来を導く”がキャッチフレーズの政治家に扮するという。いずれの役も、安定感抜群の演技で視聴者を魅了することだろう。

西谷瀬里

韓国ドラマが大好きな西谷です。現在はK-POP関連の記事を主に投稿しておりますが、韓ドラの魅力や、俳優&女優さんの活躍も随時紹介していきたいと思います。あらゆる年代の読者の方に、楽しんでいただける記事が届けられたらなという思いです。

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