真昼に飲酒運転をして交通事故を起こし、裁判にかけられた俳優のパク・シヨン(41/日本年齢)が、1審で罰金刑を言い渡され「前歴があり犯罪が悪質」と宣告された。 (記事・写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

5月25日、ソウル東部地裁の刑事12単独パク・チャンヒ裁判官は、交通事故処理特例法違反(致傷)・道路交通法違反(飲酒運転)の疑いで在宅起訴された俳優のパク・シヨンに、罰金1200万ウォン(約120万円)を言い渡した。

免許取り消しレベルの飲酒をしていたパク・シヨン

免許取り消しレベルの飲酒をしていた女優のパク・シヨン。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

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パク・シヨンは今年1月17日、午前11時24分頃に、ソウル松坡(ソンパ)区蚕室(チャムシル)の三叉路で、左折信号待ちをしていた前の乗用車に追突した疑いが持たれている。

この事故で、前の車に乗っていた運転手と同乗者の2人が、全治2週間の傷害を負った。

パク氏は、通報を受けて出動した警察に捕まり、飲酒測定の結果、血中アルコール濃度は、免許取り消し水準である0.099%であることが判明。

これに先立ち、パク・シヨンは飲酒運転で1回処罰を受けた前歴がある。彼女は2006年7月、ソウル中央地裁で、道路交通法違反罪などで罰金250万ウォン(約24万円)の略式命令を受けた。

裁判部は「被告人が2回目の飲酒運転をしており、罪質が良くない。犯行を認めて過ちを反省し、被害者が合意したため、被害者が被告人に対する処罰を望まない点などを考慮して、刑を決める」と明らかにした。

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