JTBC(Netflix)ドラマ『私の解放日誌』で注目を浴びた女優のイエルが、議論に巻き込まれている。事の発端は、自身のSNSで発信したコメント。これに対し、批判的な意見が寄せられるも、強気の反撃を見せたイエル。騒動は収まるどころか、彼女の過去の出来事までが蒸し返されてしまい‥。
日本のドラマファンにも好評を博した、JTBC(Netflix)ドラマ『私の解放日誌』。
劇中、3兄弟の長姉で、リサーチ会社のチーム長 ヨム・ギジョンを演じている女優のイエルが、インターネト上を騒がせている。
イエルは去る12日、自身のSNSに「ウォーターボムコンサートの水300トン昭陽江(ソヤンガン)に撒いてほしい」とのコメントを投稿。
この発言がネットユーザーの間で議論となり、「コンサートを行うアーティストへの批判を煽っている」と、非難のコメントまで書き込まれるという事態に発展してしまった。
これに対し、イエルは「そうです、腹が立ったら怒って悪口を言いたいなら悪口を言わないといけませんよね。人の考えはすべて違いますから」と、強気のコメントを残している。
イエルが言及した”ウォーターボムコンサート”とは、観客とアーティストがチームを組んで、水遊びをしながら音楽を楽しむフェスティバル。
韓国では夏の風物詩のようなイベントで、その代表的なコンサートが、歌手のPSY(サイ)が開催する『びしょりショー』だ。
このようなコンサートには、数百トンもの水が使われるという。
PSYは先月4日、MBC『ラジオスター』に出演し、このコンサートについて「飲み水を使用している」とし「飲用水の代金が本当に多くかかる。コンサート1回当たり300トンほどかかり、競技場の水道と散水車まで動員する」と話していた。
最近、韓国では干ばつが続き、水不足が深刻になっていることから、大量の水を使用するコンサートに批判的な意見も見られている。
イエルの発言もこれと無関係ではないと解釈されているが、この一方で、PSYに対しての批判、過度な言いがかりをつけたと受け取る人も少なくはないようだ。
というのも、韓国気象庁によると、韓国は今月末に梅雨入りする予定だという。そうなれば100ミリを超える豪雨が降ることもあり、全国の干ばつ警報はある程度解決できるそうだ。
つまり、コンサートが開催される前に十分な雨量が見込まれていることと、誰かを狙ったように映ってしまったことが議論の発端となったよう。
もし、梅雨が明けても干ばつが解消されず、それでもコンサートが開催されることになれば、その時に批判しても遅くはなかったはずだ。イエルの今回の発言は、やや先走ったようにも見える。
俳優をイメージダウンさせた、軽率な行動
これ以前にも、イエルの”軽率さ”が物議を醸したことがある。
2018年、イエルは自身のインスタグラムを通じて、ベッドに眠っている俳優キム・ジェウクの写真を掲載。
公開された画像は、上着を脱ぎ上半身の一部が露出したキム・ジェウクが、薄い布団をかぶっている姿が収められていた。
この当時、イエルの所属事務所側は「演劇『アマデウス』公演劇場の控え室で撮影したもので、面白半分でアップしたがすぐに削除した」と釈明している。
だが、イエルの”いたずら”により、キム・ジェウクは途方もない被害を受けてしまった。
俳優のイメージは芸能界活動で最も重要な要素の1つに挙げられる。1度でもついてしまったネガティブなイメージはなかなか簡単に取り払えないからだ。
実際に2人が付き合っていたのか、あるいはイエルが一方的にいたずらをしたのか真実は分からないが、相手の同意を求めずに脱衣した写真を撮影し、SNSに掲載するのは何よりも無礼なことだろう。
今回の件で、過去の”軽率”な行動も蒸し返されてしまったイエル。
実力派女優として多くの愛を受けているだけに、彼女の言動はより注目を浴びてしまうようだ。
(構成:星野沙)
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