【SSUL】去る11月12日、TWICE自身3枚目となるフルアルバム『Formula of Love: O+T=<3』が発表された。音楽ファンの熱望が反映された結果なのか、タイトル曲『SCIENTIST』ミュージックビデオのYoutube(ユーチューブ)再生回数は、4300万PVを超えている。果たして同曲に対して、一般的な音楽ファンの反応はどうだろうか?
【SSUL】SSULとは、韓国ネットコミュニティーやSNSで話題となっている様々な”説(썰)”を取りあげる記事のことです。日本のメディアでは、なかなか紹介されない”説”を、ここで紹介していきます。
去る11月12日、人気アイドルグループTWICE(トゥワイス)の新譜が発売された。

11月12日に、3rdフルアルバム『Formula of Love: O+T=<3』をリリースした、TWICE。(画像出典:TWICE公式Twitter)
大活躍だった今年1年の”大詰め”と位置付けされた、TWICE自身3枚目となるフルアルバム『Formula of Love: O+T=<3』。先行予約数だけで63万枚を突破、自己最高記録を更新したとの一報も伝えられ、ファンの声援と期待の大きさが窺われた。
今年、彼女たちの大きな活躍と言えば、無縁とされていた欧米で、各国の主要チャートにランクインするという、いわば”グローバル・キャリアハイ”の1年となった。
6月に発売された『Taste of Love』が、米ビルボードチャートの“ビルボード200”で6位にランクインすると、“アーティスト100”では9位に名を連ねた。知っての通り、両チャートとも米ビルボードのメインチャートである。
彼女たちの勢いはさらに加速。英語シングル『The Feels』を発表すると、ビルボード”Hot 100″で83位、イギリスの“オフィシャルチャート”で80位にラクンインさせ、世界規模の活躍を見せた。
(関連記事) 今日(11/12) TWICEの数式が完成される!2+1=3とは?
TWICE、欧米で大反響!本拠地の活躍への期待
欧米での勢いを「本拠地の韓国でも再現してほしい」という、音楽ファンの熱望が反映された結果なのか、新アルバムのタイトル曲『SCIENTIST』ミュージックビデオの、Youtube(ユーチューブ)再生回数は、既に4300万回を超えている(11月16日現在)。

新アルバムのタイトル曲『SCIENTIST』のMVは、既に再生回数4300万PVを突破(11月16日現在)。(画像出典:TWICE公式Facebook)
ミュージックビデオのコメント欄には、20万を超えるコメントが付けられており、様々な言語で曲への称賛と応援が集まっている。
ではTWICEファンではない、一般的な音楽ファンの反応はどうだろうか。
去る11月14日、韓国の有名コミュニティーサイトには『TWICE 2日目 ランキング順位』というスレッドが立ち、賛否両論という音楽ファンの”バトル”が展開された。
スレッド主が掲載したスクリーンショットは、タイトル通り”新曲公開2日目のMelonチャート順位”だ。そこには、前日より順位を29も落とし、95位にランクインしている新曲『SCIENTIST』のタイトルとTWICEの名が。
これを見た音楽ファンは、独自の論理で意見を述べる。
TWICE新曲に集まった様々な反応
まず、辛辣な評価から見ると「大衆はTWICEにイージーリスニングを求めていないのに、ここ最近のコンセプトがイージーリスニング一辺倒‥」「成熟したTWICEの音楽より、清涼感があってウキウキする音楽が、彼女たちのアイデンティティーなのに」「JYPという巨大資本の力が感じられない」「ボーカルと言えるメンバーが少ないから、拡張性がないのでは」など。
次に、TWICEファンの意見を。「少し(印象が)薄くて耳に残らない」「『Feel Special』からコンセプトが気に入らなくなった」「曲のコアさが感じられない‥サビも弱いし」「良い曲ではあるけど、ファンの期待値を考えると、タイトル曲にはふさわしくないかな‥」「TWICEの持ち味、中毒性が消えた感じ」と、インパクトの無さを嘆く声が多く集まっている。
その一方で「1回目はちょっと薄いなと感じるけど、2回目からはめちゃいいよ!」「2日目の音源チャート1つで、良し悪しを論ずるのは早い」「聴けば聴くほど良曲だよ」「『Alcohol-Free』も、口コミで広まってチャート逆走行したよ! だから騒ぐな」など、慎重を促すファンも。

オンラインコミュニティーに集まったTWICE 新曲『SCIENTIST』への評価(画像出典:theqooスクリーンショット)
だが、新曲を庇う(?)ファンの声からは、以前感じられていた”覇気”はない。
TWICEファン、対抗姿勢の変化
TWICEを応援する韓国ファンの戦闘力(?)は、K-POPファンダムの中でも有名で、過去幾度となくライバルたちとの容赦なき舌戦を繰り広げていた。
しかし今回は、音楽ファンの辛口に一旦は頷き、それなりの反論を加えるという、以前と比べ少し冷静な対抗姿勢が目立つ。それには、ある”事情”がある。
その事情とは、世帯交代が進んでいるK-POP界を直視することである。
来年7年目を迎えるTWICEは、トップアイドルという事実に変わりはないが、もはやK-POP界では”重鎮”になっている。世帯交代のスパンが早いK-POP界で、彼女たちへ「以前のようなスタイルでやってもらいたい」というリクエストが難しくなっているのだ。
仮に、TWICEが以前のコンセプトを固守すれば「新トレンドに逆らっている」「変身の意志がない」「成長が止まった」と、メディアやネットユーザーに叩かれるということを、ファンは誰よりもよく知っている。
ある音楽ファンは「7年アイドルへの期待が大きすぎるのではないか? 今夏、既に世帯交代は完了した」と、TWICEに対して寛大な評価を促している。
冷酷な芸能界で、トップの座を守り続けるという事が如何に難しいことなのか、その現状だけが浮き彫りになり、ファンを憂鬱にさせている。
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