1月13日に2ndソロミニアルバム『Devil』をリリースした、東方神起(TVXQ)のチャンミン。本作のプロモーション活動を通じて、チャンミンの知性あふれる振る舞いが話題になっている。チャンミンの歩む”賢いSM生活”とは。
1月13日に2ndソロミニアルバム『Devil』をリリースし、音楽界にカムバックした東方神起(TVXQ)のチャンミン。
ソロ名義第2弾となった今回のアルバムは、前作の『Chocolate』とはひと味違った雰囲気を醸し出している。
まず、厳しい現実でも自分の中の悪魔に負けずに前に進む、という意志を込めたタイトル曲『Devil』。
この曲は、勇壮で圧倒的な印象を与えるサウンドと、ステージで曲のメッセージを繰り広げるチャンミンの表現力が調和し、多くの好評を得ている。
また、『Maniac』は、緊張感あふれるリズムとダイナミックなメロディー展開、さらに華麗なコーラスと、まるでミュージカルのワンシーンを思わせるようなロックテイストで、”ボーカリスト”チャンミンの新たな姿を楽しむことができる作品だ。
目線を先に向け、活動を続けるチャンミン
そんな魅力あふれるアルバムのプロモーション活動も、ひと段落したチャンミン。
彼の活動を振り返ってみると、そこにはチャンミンの”賢さ”が散りばめられており、彼の音楽への真摯な姿勢が感じられる。
今回、チャンミンはプロモーション活動の場をYouTube(ユーチューブ)へと移した。
YouTubeがトレンドを生み出すというこの時代に合わせ、テレビ番組への出演よりは、人気のYouTubeチャンネルに出演していたようだ。
もちろん、トレンドを追うことが無条件に「正しい」とは言えないが、自身の目線を変化する時代に合わせていくことで、多くの世代と付き合おうとする意識が感じられている。
このようなマインドは音楽的な部分でも現われている。
歌唱法についてもそうだ。しっかりとトレンドを把握し、それを学ぶ。常に最先端の音楽を送り出している韓国音楽界で、リードしていけるグループになれるよう努力を続けているのだ。
SMの世界観”KWANGYA”とは。知性あふれるトークセンスに、番組MCも脱帽
これに加え、彼のもう1つの才能である話術も、チャンミンを語る上で欠かせない魅力であろう。
去る1月17日、ラジオ番組『正午の希望曲 キム・シニョンです』にゲスト出演したチャンミン。番組では、ニューアルバムの話題から、所属事務所であるSMエンターテインメント(以下、SM)の世界観、”KWANGYA”までトークが繰り広げられていた。
MCが「『Devil』には”歪んだKWANGYAの中で”という歌詞が登場する。それを見て、SMの道を進んだんだなと思った」と話を振られると、チャンミンは「ついて行きます。所属歌手ですから」と答え、笑いを誘った。
続いて、「ただキュヒョン(SUPER JUNIOR)の場合、”KWANGYAとはいったい何?”と私に聞いてきた。実は私もよく分からなかったので、”イ・スマン先生がそう言うなら、ついていくべきじゃない?”と答えた」と、冗談まじりにエピソードを明かしていた。
また、「私たちが後ろで何と言っても、イ・スマン先生が”お前たちはKWANGYAにいるのだ”と言えば、”もちろん先輩たちは広野にいるのです”と答えなければならない」とも話し、笑いを誘うと同時に、MCからは”賢いSM生活”と感嘆のコメントが飛び出していた。
ここからも分かる通り、真剣さとウィットを行き来する話術は陳腐な返事を出さない。SMが強調する”KWANGYA”についても、ジョークを飛ばしながら、リスナーが理解しやすいよう流麗な言葉遣いで説明する。そんなスマートな姿を披露されたら、魅了されてしまうのは当然だ。
すでに”広野(KWANGYA)”に立っていたチャンミン
SMの世界観である”KWANGYA”については割愛するが、韓国語における”KWANGYA”の持つ意味は広野、”広い野原”で開拓とチャレンジを続けるというもの。
チャンミンは東方神起として、10数年に渡って”トップアイドル”の座に君臨してきた。
彼がK-POPのトップにいるのは、彼が”広野”に立っているからだろう。常に新しいものを生み出す、作り続けるという努力を、惜しまずに注いでいるからだ。新たな道にチャレンジし、開拓を続けているチャンミンは、すでに”広野”の本来の意味を全うしている。
チャンミンは”広野”について、「ファンのために、不可能に思えるようなことをできるよう努力する抱負が込められた場所」と説明している。”広野”についてはよく知らなかったと話した彼は、既に”広野”にいたという訳だ。
彼の持つ、常に学ぼうとする姿勢、変わらぬフィジカルやビジュアル、魅力的だと感じざるを得ない話術などが、トップアイドルの座を確固たるものにする力なのだろう。
トップアイドルの頂点だけでなく”広野(KWANGYA)”にも君臨し、勇ましく立ち続けているチャンミンに感嘆せずにはいられない。
東方神起
東方神起(TVXQ)は、チャンミン、ユンホによる韓国出身の男性デュオ。
レコード会社兼芸能事務所のSMエンターテインメントに所属し、韓国や日本を中心に活動している。
2010年までは5人組ボーカルグループで活動していたが、2009年7月メンバーのうちジェジュン、ユチョン、ジュンスの3人が所属事務所に対する専属契約効力停止の訴訟を起こし、5人での活動が無期限休止され、翌2011年1月のカムバック以降はユンホ、チャンミン2人で活動している。
編集部おすすめ記事
こちらも投票お願いします!
こちらの検定もチャレンジ!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
「パチンコ」イ・ミンホ、日本ファンが選ぶ「上司にしたい韓国俳優」アンケートで1位
-
GW期間に「韓ドラマスター」に!Netflixでしか観られない高視聴率作品 5選
-
BRIKOREA発表「4月K-POPアイドルブランド評判」ベスト5!1位は3月25日にデビューしたILLIT
-
イ・ジェフン、MBC新ドラマ「捜査班長 1958」の制作発表会に出席!(PHOTO16枚)
-
チェ・ジョンヒョプ、海外ブランド「ロエベ」のイベントに参加!(PHOTO3枚)
-
【24年4月第2週目】韓ドラ本国視聴率トップ3!日本で観られるVOD・放送情報
-
Red Velvet ジョイ、スケジュールのためイタリアへ出国!(PHOTO4枚)
-
aespa カリナ、MBC FM4U「イ・ソクフンのブランチカフェ」の収録に参加!(PHOTO1枚)
-
GW期間内に完結!CSで楽しめるおすすめ韓国ドラマ 8選
-
ユク・ソンジェ&ホシ、KBS新バラエティ「シンクロユー」の収録に参加!(PHOTO5枚)
-
aespa カリナ、KBS新バラエティ「シンクロユー」の収録に参加!(PHOTO9枚)
-
日本の視聴者も大絶賛!BS・CSで5月放送開始する「高評価」韓国ドラマ 5選
-
EXO ベクヒョン&シウミンら、ブランド「RIMOWA」のイベントに出席!(PHOTO9枚)
-
【2024年5月】日本のケーブルで楽しめる!”믿보배(信じて観る俳優)”主演の韓ドラ 11選
-
あの大物スターの共演作も!GW期間におすすめ Netflix韓国コメディ映画 5選
-
【2024年5月】BS・CSで放送!”韓ドラマジック”で見応え満載の長編韓ドラ11選
-
【2024年5月放送】K-POPファンも必見!BS・CS「演技ドル」出演 韓ドラ10選
-
K-POPイベント「UTO FEST 2024 in FUKUOKA」公演時間変更のお知らせ
-
Kep1er「24年4月版 K-POP女性アイドルグループ人気No.1決定戦」調査で1位!
-
韓ドラの醍醐味!5月CS放送 おすすめ「超時空」ジャンル作品 4選
-
【2024年最新】「アジアのプリンス」チャン・グンソク、ファンが選ぶ韓ドラ代表作とは
-
一瞬をお見逃しなく!韓流スターの「カメオ・特別出演」おすすめ韓ドラ 8選
-
1週間前
PHOTO:©TOPSTAR NEWSSOLら、Mnetオーディション番組「I-LAND2 : N/a」の制作発表会に出席!(PHOTO7枚)
-
BS・CS 5月放送スタート!本国で高視聴率記録「泣ける韓国ドラマ」8選
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
BTS JIN ‘The Astronaut’ MVALICE ‘DANCE ON’ MVATBO ‘ATTITUDE’ MVEPEX ‘恋歌’ MVグループ名がT1419からTFNに! ‘AMAZON’ MVNCTテン ‘Birthday’ MVCLASS:y ‘ZEALOUS’ MVCLASS:y ‘Tick Tick Boom’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。