美談の絶えないK-POPアーティスト、東方神起(TVXQ)。今回はチャンミンの賢くスマートな振る舞いが話題を集めている。私たちも真似したい、チャンミンの美談とは。

先ごろ、日本の朝の情報番組にリモート出演した東方神起(TVXQ)。流暢な日本語と変わらぬカリスマオーラを発散している彼らの姿は、日本のファンにとっては嬉しい再会となった。日本で昨年予定されていたコンサートや各イベントが新型コロナウイルスの影響で中止となってしまい、肩を落としていたファンにとっては特別な時間となったようだ。

東方神起(TVXQ)の2人は久しぶりに日本のテレビ番組に出演した

久しぶりに日本のテレビ番組に出演した東方神起(TVXQ)の2人(画像出典:東方神起公式Instagram)

番組では新曲の披露に加え、MC陣とのゲーム対決などが盛り込まれ、チャンミンとユンホが楽しむ姿や温かい人柄が映し出されていた。
なかでも、母国語ではない言語にもかかわらず、機転とユーモアに富んだ軽快なトークを披露し視聴者を和ませていたチャンミン。彼の賢さや場を読む空気、そして品のある佇まいはどこからくるものだろうか。

これに先立ち、韓国ではその答えとなるチャンミンのある美談に関心が寄せられている。

韓国のYoutube(ユーチューブ)チャンネル『ラップTV』に”東方神起ユンホ、チャンミンに会ったエピソード”というタイトルの映像が公開された。該当映像では「挨拶の大切さを知ったきっかけがある」とし、チャンミンと会った時のエピソードが紹介されている。

東方神起(TVXQ)のチャンミンは他人への気遣いを忘れない

他人への気遣いを忘れない東方神起(TVXQ)のチャンミン(画像出典:チャンミン公式Instagram)

エピソードを紹介したのは体育館の館長パク・テヒョクさん。
彼は25歳の時にセキュリティー会社に就職し、江南(カンナム)区役所近くにある高級マンションのセキュリティーを担当する仕事を任されたそうだ。

この仕事は芸能人によく遭遇すると話すパクさんは、「通常、芸能人はセキュリティーチームに対して先に挨拶をしない」とし「逆に考えてみると、自分も知らない警備員に挨拶しそうにもない」と話を切り出した。

だがある日、こちらに歩いてきたチャンミンが自分に向かって「こんにちは、寒いですね。風邪に気をつけてください」と挨拶をしてきたという。パクさんは「その姿は上品で礼儀正しく、『この人は本当に学んだ人でかっこいい人だ』と思った」と話している。

チャンミンは賢く、品のある男性だと同性からの支持も多い

賢く、品のある男性と同性からも支持されるチャンミン(画像出典:東方神起公式Instagram)

どんな芸能人でも1度くらいは挨拶すると思うかも知れないが、チャンミンはこれ以後もパクさんと会う度に挨拶を交わし、その数は10回以上にも上るそうだ。チャンミンはエレベーターでも「こんにちは、大変でしょう?」と話しかけてきたという。

パクさんは「チャンミンの姿を見て、挨拶がなぜ重要なのかを悟った。ただ『アンニョンハセヨ(안녕하세요:韓国語でこんにちはの意味)』というだけの挨拶と、その後にひと言会話を加えて繋がりを持つこととは確かに違いがある」と強調した。

続いて「どんな仕事をしても”挨拶”の大切さは大半を占めるようだ」とし「この方のおかげで多くを学べ、忙しく働けるきっかけを貰った」と説明した。

そして「芸能人に全く関心がないのに、この方だけは『本当にかっこいい人だ』と思う。今も応援している好きな芸能人だ」とし、チャンミンを讃えていた。

韓国だけでなく日本でも、そして万国共通で大切にされている”挨拶”という習慣。ただ「おはようございます」、「こんにちは」といった簡単な単語だけを交わすよりも、ひと言加えることで相手との絆を深めることができると教えてくれたチャンミン。
このようなささやかな心掛け次第でお互いが笑顔になれる、そんな当たり前であり大切なことを再確認させてくれるエピソードだ。



東方神起

東方神起(TVXQ)は、チャンミン、ユンホによる韓国出身の男性デュオ。
レコード会社兼芸能事務所のSMエンターテインメントに所属し、韓国や日本を中心に活動している。
2010年までは5人組ボーカルグループで活動していたが、2009年7月メンバーのうちジェジュン、ユチョン、ジュンスの3人が所属事務所に対する専属契約効力停止の訴訟を起こし、5人での活動が無期限休止され、翌2011年1月のカムバック以降はユンホ、チャンミン2人で活動している。

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