4月の活動をもって解散が公式発表されたIZ*ONE(アイズワン)に”新しい可能性”が浮上した。

解散が公式発表されたアイドルグループIZ*ONE(アイズワン)に、ユニット結成の可能性が持ち上がっている。

IZ*ONE 4月解散

4月の活動をもって解散が公式発表されたIZ*ONE(写真提供:©TOPSTAR NEWS)

11日、韓国メディア・日刊スポーツは、韓国芸能界の情報筋を引用し、「IZ*ONEの一部メンバーと所属事務所が、IZ*ONEの活動が終了する事に遺憾の意を示し、少人数のメンバーでグループを結成して、ユニットや別プロジェクトという形で活動する可能性について議論中」と報じた。

さらに、この情報筋は「前向きに検討されている」と記述し、実現への可能性の高さを示唆するかのような話し合いが進められていると伝えている。

これに対し、日刊スポーツは「一部メンバーに強い意志があっても、ユニット活動や新しいグループ活動は簡単ではない」とし「メンバーそれぞれの所属事務所が異なるため、今後の活動について異見が生じる可能性が大いにある。課題が山積だ」と厳しい見解を呈した。

これに先立ち、Mnet側はIZ*ONEの契約延長を巡り、メンバーと所属事務所間の相違を狭めることができず、4月の活動をもって解散することになったと明かした。

2018年にオーディション番組『PRODUCE48』の選抜メンバーで結成されたIZ*ONEは、『Panorama』『La Vie en Rose』『Violeta』など、多数のヒット曲を発表しながら人気を獲得。

ところが、2019年11月、『PRODUCEシリーズ』が順位操作疑惑に巻き込まれ、1stフルアルバムの発表を控えていたIZ*ONEは、突然の活動を中止を余儀なくされる。さらに2020年11月には、韓国の裁判所が『PRODUCE』シリーズの投票操作で被害を受けた練習生の名簿を公開し、”操作アイドル”というレッテルが貼られるなど、最近まで苦しい状況が続いていた。

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IZ*ONE(アイズワン)

IZ*ONE(アイズワン / ハングル 아이즈원)は、韓国と日本合同のグローバルガールズグループである。
2018年に韓国の音楽専門チャンネルMnetで放送された日韓合同オーディション番組「PRODUCE 48」を通して、韓国の芸能事務所に所属する練習生57人、日本のAKB48グループに所属するアイドル39人、総勢96人の練習生から、韓国の視聴者投票で選ばれた12人のメンバーによって結成された。

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