SuperMが、9月25日に1stフルアルバム『Super One』をリリースしてカムバックを果たした。今回のアルバムの販売量も好調なようで、北米アルバムチャートで1位も有力だと言われている。だが、そのような中で、過去に浮上したビルボード・チャートに対する論議が再燃している状況だ。

“K-POP界のアベンジャーズ”ことSuperMが、9月25日に1stフルアルバム『Super One』をリリースし、ファンの関心を惹きつけている。

これに対して、韓国メディア・トップスターニュースは、チャートデータの予測を引用し「SuperMの新曲『Super One』は、リリース初週で7~8万枚のアルバム販売量が予想されている。万が一予想の通りなら、北米アルバムチャートで1位も有力だ」と報じた。

SuperM

SuperM(画像出典:SuperM Twitter)

しかし、これにより韓国では、昨年10月にリリースされたSuperMのデビューアルバム『SuperM』が、ビルボード・アルバムチャートの”ビルボード200″で1位を記録したことに対する論議が再燃しているようだ。

過去にDanmeeでも取り上げたが、K-POPレビューをYoutubeで発信している韓国の有名ユーチューバーがSuperMについて「メンバー構成も文句のつけようがなく、洗練されたパフォーマンスなど全てを兼ね備えたグループ」と評した上で、マーケティングに対する問題を指摘したことがある。

(関連記事)SuperM「ビルボード1位でも喜べない理由」有名YouTuberが問題点を指摘

韓国国内のCD販売サイトでは、”ビルボードの集計に反映されるCD”という文言を付けてSuperMのCDを販売。また、当時8種類のバージョンでリリースされたことに加え、関連グッズや公演チケットにもアルバムが含まれる”バンドル形式”で、すべては”ビルボード200″にランクインする目的で、攻撃的なマーケティングをしていると伝えた。

SuperM、チャートの論議が再燃

SuperM、チャートの論議が再燃(画像出典:SuperM Twitter)

また、SuperMがビルボードチャート以外のチャートでおさめた成績にも焦点が当てられている。当時、同じように”ビルボード200″で1位を記録したBTS(防弾少年団)やアメリカの歌手テイラー・スウィフトの場合、ビルボードだけでなく、日本オリコンチャートやイギリス、フランスなど多数の主要チャートでも3位圏内の成績を記録していた。

だが『SuperM』は、カナダとベルギーのチャートには名を上げたが、世界各国の主要チャートの上位にランクインすることはなかったのである。

SMエンターテインメントが”SMグローバルショップ(SM Global Shop)”で販売しているアルバムの数量が、全てアメリカでの販売量としてカウントされているのではないかとも言われているが、同ショップの説明によれば、アメリカ国内で発生した販売量のみ、ビルボードチャートに集計されているとのこと。

SuperMがカムバックをすると同時に起こったビルボードチャート議論。今後も新曲をリリースするたびに、ビルボードチャートで記録を打ち立てることだけを目的としたマーケティングを続けていくのかと、韓国国内では疑問を呈する声も上がっている。

SuperMは10月2日(金)にテレビ朝日系で放送される『ミュージックステーション3時間SP』に出演し、1stフルアルバム『Super One』の収録曲『One(Monster & Infinity)』を日本で初披露する。ビルボードだけでなく、日本の主要チャートでも彼らの楽曲は好成績を収めることができるのか、注目される。