- 京セラドーム大阪で『2022 MAMA AWARDS』が開催され、BTS(防弾少年団)が“今年の歌手”に選ばれた。
- J-HOPEは壇上からサプライズでジンに電話をつなぎ、喜びを分かち合った。
- またJ-HOPEは、個人で“ザ モスト ポピュラー 男性アーティスト”を受賞している。
『2022 MAMA AWARDS』の主人公は、BTS(防弾少年団)だった。
BTSが“今年の歌手”、“今年のアルバム”をはじめ、3年連続で4つの大賞を席巻したチームに与えられる“MAMA Platiunm”などを胸に、カリスマ性を誇って見せた。
11月30日午後、京セラドーム大阪で『2022 MAMA AWARDS』を開催。
まず、ホストとして登場した俳優のパク・ボゴムは、「今日は『MAMA AWARDS』の2日目で、昨日とは異なる音楽世界が繰り広げられます。最近Kカルチャーは、映画、ドラマなどで世界中に影響力を拡大しており、その中で音楽は強大なパワーを見せています。音楽を聴く瞬間、私たちは同じシーンを思い出し、同じ感情を共有することができます。そして今日のオープニング公演は、さらに特別なものでした。世界的に愛された『パラサイト 半地下の家族(邦題/2019)』と『イカゲーム(2021)』の音楽監督を務めた、チョン・ジェイルとTiger JK、3RACHA(スリラチャ)の深みのあるメッセージが調和し、よりいっそう感銘を受けました。私たちは、音楽と文化を通じて1つになることができます。今日も最高のK-POPパフォーマンスと共に、残る3つの大賞の主人公をご紹介します。その栄光の瞬間を、共にしてください」と、華やかにオープニングを飾った。
この日、BTSは“今年のアルバム”、“今年の歌手”、“MAMA Platiunm”などを受賞。
メンバーの中で、唯一出席したJ-HOPE(ジェイホープ)は「3年連続で4つの大賞を席巻するなんて、本当に意味深い賞だと思います」と胸いっぱいな様子で感想を述べる。
そして、壇上からサプライズでジンに電話をつなぎ、喜びを分かち合った。
ジンは驚きながらも「光栄な賞を受賞できたことを、感謝しています。ARMY(アーミー:BTSのファン名称)の皆さん、ありがとうございます。愛してます。メンバーもお疲れさま。僕はしばらく公式の場では会えないかもしれませんが、また良い音楽を持って帰ってきます。軍隊に行ってきます!」と挨拶。
またJ-HOPE自身は、個人で“ザ モスト ポピュラー 男性アーティスト”を受賞。
「僕がこの賞をもらってもいいのか、わかりません。今年新たな挑戦をしたので、その努力に対する意味でくださった賞だと考え、本当に謙虚な気持ちで、感謝しながら受け取りたいと思います。『Jack In The Box』は、僕自身をありのままに込めたアルバムです。ブレることなく信じて、僕の音楽と共に歩んでくださった多くのファンの皆さんに、感謝の気持ちを伝えたいです」と思いを話した。
今回の『MAMA』のハイライトは、多彩なコラボレーションステージだ。
紫雨林(ジャウリム)と、(G)I-DLE(ジー・アイドゥル)からチョン・ジェイル、Tiger JK、Stray Kids(ストレイキッズ)のバンチャン、チャンビン、ハンによるプロデューシングチーム3RACHA、イム・ヨンウンとMonika(モニカ)など、斬新な組み合わせが目を引くステージが、熱い反応を集めた。
この日の授賞式は、2021年11月1日から2022年10月21日まで発売されたアルバムと音源を対象に、グローバル投票、グローバル審査委員評価、グローバル音源・アルバム・ミュージックビデオデータと再生数を総合して、最終受賞作と受賞者を選定している。
『2022 MAMA』の受賞者
・MAMA Platiunm:BTS
・yogibo 今年の歌手:BTS
・Yogibo 今年の歌:IVE『LOVE DIVE』
・Yogibo 今年のアルバム:BTS『Proo』
・ベストダンスパフォーマンスソロ:PSY『That That (prod. & feat. SUGA of BTS)』
・ベストダンスパフォーマンス女性グループ:IVE『LOVE DIVE』
・ベストガールズグループ:BLACKPINK
・ベストボーカルパフォーマンスグループ:BIGBANG『Still Life』
・ベストバンドパフォーマンス:Xdinary Heroes(エクスディナリーヒーローズ)『Happy Death Day』
・ザ モスト ポピュラー男性アーティスト:J-HOPE(BTS)
・ザ モスト ポピュラーグループ:Stray Kids
・ベストボーカルパフォーマンス ソロ:テヨン(少女時代)『INVU』
・ブレイクアウトプロデューサー:ミン・ヒジン
・グローバルミュージックトレンドリーダー:ZICO(Block B)
・ベストヒップホップ&アーバンミュージック:パク・ジェボム『GANADARA (Feat. IU)』
・ベストアーティスト(男性):イム・ヨンウン
・ベストアーティスト(女性):ナヨン(TWICE)
・新人賞(女性):IVE
・新人賞(男性):Xdinary Heroes
・インスパイアリング・アチーブメント:紫雨林
・bibigo Culture&Style:J-HOPE(BTS)
・フェイバリットガールズグループ:(G)I-DLE
・ベストダンスパフォーマンスグループ(男性):SEVENTEEN
・ベストコラボレーション:PSY『That That (prod. & feat. SUGA of BTS)』
・ベストOST:MeloMance『Love, Maybe』(ドラマ『社内お見合い』)
・ベストボーイズグループ:BTS
・ベストミュージックビデオ:BLACKPINK『Pink Venom』
(スポーツ韓国 チョ・ウネ記者 / 翻訳:長谷川朗子)
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