BTS(防弾少年団)のメンバーV(ブイ)の自作曲『Winter Bear』のミュージックビデオが、1億ビューを突破した。『Winter Bear』は、Vの初の英語自作曲で、作曲にも直接参加した楽曲であり、米国メディアでも高く評価されている。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

BTS(防弾少年団)のメンバーV(ブイ)の自作曲、『Winter Bear』のミュージックビデオが、1億ビューを突破した。

BTS、Vの自作曲『Winter Bear』のミュージックビデオが1億ビューを突破

自作曲『Winter Bear』のミュージックビデオが1億ビューを突破したBTSのV (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

Vが2019年8月に、YouTube(ユーチューブ)『BANGTANTV』チャンネルを通じて公開した自作曲『Winter Bear』のミュージックビデオの再生回数が、8月3日午後1時16分頃、1億回を超えた。

8月10日の『Winter Bear』公開3周年を控え、意味のある記録が加わった。

『Winter Bear』は、Vの初の英語自作曲で、作曲にも直接参加。

VがBTSメンバーのRMと共に英語で作詞したこの曲は、叙情的なアコースティックギターの旋律で始まり、曲中ずっとVの中低音の声色が低く流れる温かい感性の歌だ。

Vが作詞、作曲したのはもちろん、音源のジャケット写真まで直接撮影し、彼ならではの感性が余すところなく伝わる。さらにミュージックビデオも、演出から出演まで担った。

彼は米国など、海外の様々な都市の通りと公園を歩きながら写真をとったり、考えにふける姿、自然を背景に散歩し、食事をしながら余裕を満喫する姿を、おぼろげな色味の映像に収めた。

楽曲が公開された直後、米国メディアのElite Dailyは、「このミュージックビデオは、非常に芸術的で、歌の歌詞ほど美しい」と絶賛し、米国メディアのTeen Vogueは「2019年BTS最高の瞬間」のひとつに、Vの『Winter Bear』を選定した。

BTSのVと、俳優のパク・ソジュンとチェ・ウシク、ZE:Aのメンバーで俳優のパク・ヒョンシク、プロデューサー兼シンガーソングライターのPeakboy(ピークボーイ)が出演する、HYBEのオリジナルコンテンツ『IN THE SOOP フレンドケーション』は、毎週金曜日の午後9時に韓国のJTBCで放送される。

(スポーツ韓国 モ・シンジョン記者 / 翻訳:松原すずの)

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BTS

BTS(防弾少年団)は2013年6月13日にデビューした韓国の7人組男性アーティストグループで、パン・シヒョクのプロデュースにより誕生した。

HYBE(旧Big Hitエンターテインメント)所属。

デビューアルバムは『2 COOL 4 SKOOL』、デビュー曲は『No More Dream』。グループ名の”防弾少年団”には、10代、20代に向けられる抑圧や偏見を止め、自身たちの音楽を守りぬくという意味が込められている。

ハングル表記は”방탄소년단(バンタンソニョンダン)”から”バンタン”と呼ばれることが多い。

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