昨年末に開催された「SBS歌謡大祭典」のリハーサルで発生した転落事故。当事故に見舞われたRedVelvet(愛称 レドベル)ウェンディが依然として活動に参加出来ない中SBS側は1/22日に行なわれた会議の会議録を公開した。その際に行なわれた発言が更なる批判を集めており…。

RedVelvetのウェンディの事故に関連した批判が再びSBSに届けられている。

昨年末に行なわれた’SBS歌謡大祭典’のリハーサルで転落事故に見舞われたRedVelvet(レッドベルベット / ハングル 레드벨벳)のメンバー、ウェンディ(ハングル 웬디)。
過ぎた1月22日に行われたSBS視聴者委員会の会議の会議録が3月2日に公開されたが、その内容がファンのみならず世間の怒りを呼んだ。

ウェンディの事故に言及されたSBSの会議内で見られた発言に批判殺到

ファンのみならず世間の怒りを呼んだその発言の内容とは…?(出典:ウェンディ公式INSTAGRAM)

会議の中ではウェンディが被害に遭った事故を踏まえ、“事故の再発防止のために徹底した安全ルールの作成と、それを守れる環境を整えなければならない”との指摘が1人の委員により行なわれることに。
続けて当委員は“このような安全規則はSBS全ての番組を制作する際に守られるよう、安全教育が行なわれるべき”との見解も示した。

これに対し、会議中では“事故を調査し再発防止対策を徹底的に準備している”等といった主張が行なわれた。
そうした主張が交わされる中でSBSのパク本部長は「今回の事故が“最小限の安全規制も守っていない状況で発生した”との見解はRedVelvetのファンを中心に見られている」との意見を主張。

更に彼は「歌謡際のような大規模なイベントを行なうときには入念なチェックを重ねている」と語った一方で「小さな部分で今回のような事故が発生した場合、更なる批判を防ぐためにも入念にチェックした事実を主張することは出来ない」と語った。
続けて「自身達はとにかく持続的に謝罪をするしかない状況となった」と語ったパク本部長。

※即ち、SBS側は入念にチェックを行ったが、不幸にもウェンディの負傷事故が起こった。再発防止の努力を講じるよりは謝罪を続ければ良いだろうと開き直りにも取られる発言

このパク本部長の発言はファンのみならず多くのネットユーザーの驚きを誘うとともに「これが本部長の言うこと?」、「ファンがそうした批判を寄せる理由は放送局に過ちがあるからでしょう」、「反省をしているのかも疑わしくなってきた」という怒りの声と共に半ば呆れた様子を見せた声が多く聞かれることとなった。

しかし、こうした批判の声の一方では「本当に不慮の事故だったという可能性もある」、「放送局側の立場だったらそういう考えが生まれるかも知れない」等とパク本部長の主張に理解を示す声も聞かれている。

尚、会議の中ではSBS側がウェンディ側と毎週コンタクトをとっている事実と共に彼女が快方に向かっているという事も明らかにされることに。
およそ2.5mもの高さから不意に落下する事故に見舞われ、顔の負傷に加え、右の骨盤、手首の骨折のために事故以降活動を中断することを余儀なくされているウェンディ。

これに対しSBS側はこれまで2度に渡って謝罪文を発表しているが批判の声は収ることはなかった。
こうした批判の声は今回の会議の中で見られた発言により更に加速している可能性が推測される。

Red Velvet(レドベル)

Red Velvet(レッドベルベット / 愛称 レドベル / ハングル 레드벨벳)は、韓国の5人組女性アイドルグループ。


所属事務所はSMエンターテインメント。


SMルーキーズの一員で、2014年8月にデジタルシングル「행복(幸福 / Happiness)」でデビュー。


Red Velvetは先輩グループである少女時代の大衆性とf(x)の実験性の中間のコンセプトを持つとされる。

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