新曲『Queendom』でカムバックした人気アイドルグループRed Velvet(レッドベルベット)。2021年は彼女たちにとって、契約7年目になる年である。

新曲『Queendom』で、約2年ぶりとなる完全体カムバックを果たしたRed Velvet(レッドベルベット)。

Red Velvet

約2年ぶりに完全体でカムバックを果たしたRed Velvet(画像出典:SMエンターテインメント)

現在、アルバム販売とともに音源チャートでも好調を見せ、”名に恥じない”成果を残している。

8月23日には、メンバージョイが、歌手のCrush(クラッシュ)と交際中であることが発覚し、韓国マスコミやオンラインコミュニティーがざわついていたが、Red Velvetを応援する多くのファンが2人の交際を祝福するなど、微笑ましい一幕を見せながら一段落した。

TWICE(トゥワイス)やBLACKPINK(ブラックピンク)とともに、第3世代ガールズグループの代表格であるRed Velvet。実は彼女たちにとって、今年(2021年)は契約終了の年であり、8月31日をもって、第1期目(2014~2021年)が終了したとの見解が示されている。

Red Velvetは、2014年8月1日にデビューした。韓国芸能界の通念上、7年後のデビューした月の末日まで、契約更新について何らかのアナウンスが行われるとされるが、Red Velvetからはいまだ、これという”便り”はない。

MAMAMOO

今年契約更新の年を迎えたMAMAMOO(画像出典:RBW 公式SNS)

例えば最近だと、2014年6月19日にデビューしたMAMAMOO(ママム)が、今年6月11日に*契約作業を完了したことが記憶に新しい。

*フィインを除いたMAMAMOOメンバー3人は、RBWと再契約を完了、フィインはTHE L1VEに移籍。

(関連記事)MAMAMOO フィイン「応援よろしくお願いします」VIXXラビのレーベル’THE L1VE’と契約

もちろん、所属事務所と交わした契約内容は、公に公開されているわけではないので、契約の効力が生じる日と、終了する日を特定することは難しい。

一部では「最初から7年以上の契約を結んだのでは?」と、疑問の声も上がっているが、韓国政府傘下の公正取引委員会が取りまとめた、”芸能人標準約款による専属契約用 標準契約書”では、仮に7年以上の契約でも、7年が過ぎた時点で、いつでも一方による契約解除が可能であるため、7年以上という期間設定自体が無意味なのだ。

現時点で考えられるのは、カムバック時期と被ったため発表が遅れている、というアイドルならではの事情。

韓国のマスコミとファンは、4人とも契約更新には、前向きなスタンスをとると見ている。メンバー同士のトラブルもなければ、韓国を代表するガールズグループとしてのポストもしっかり健在しているからだ。

また、最近SNSライブ放送に出演したメンバーのスルギが「私たちは、これからも見せたいものがたくさんある」と語っていたため、契約更新を見据えた(もしくは、すでに合意した)上の発言だと分析している。

もしかしたら近日中、ファンお待ちかねの朗報が飛び込んでくるかもしれない。







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