日本のソニーミュージックと韓国のJYPエンターテインメントが共同で開催した、アイドルオーディション『Nizi Project(虹プロ)』から誕生した9人組ガールズグループNiziU(ニジュー)。彼女たちの奮闘は、日本テレビ系ワイドショー『スッキリ』で毎週放送され、同番組は韓国で注目されることに。しかし、実はそれ以前より、一部のK-POPファンには知られていたある有名な出来事があって‥。 (写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
日本のソニーミュージックと、韓国のJYPエンターテインメントが共同で開催したアイドルオーディション『Nizi Project(虹プロ)』から誕生した9人組ガールズグループNiziU(ニジュー)。彼女たちの奮闘は、日本テレビ系ワイドショー『スッキリ(2006~)』で毎週放送され、そのたびにツイッターではリアルタイムトレンドに浮上。これをきっかけに、同番組は韓国でも注目されるようになる。
NiziUの総括プロデューサーを務めたパク・ジニョン(J.Y.Park)も、同番組で数回にわたり取り上げられ、韓国のネットで話題となった。
しかし、一部のK-POPファンにとって『スッキリ』は、以前より馴染みのある番組だ。
番組内のコーナー“WEニュース”は、海外エンタメ情報を伝える1コーナーであり、韓国アーティストも多く出演。中でも、“K-POPの帝王”として知られる東方神起(TVXQ)は2011年より登場し、番組司会者らと長年に渡ってスポーツ対決を実施、視聴者を楽しませている。

2017年当時、ファンのために辛い気持ちを隠してテレビ出演した東方神起。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
そして除隊後の2017年、東方神起にとって約2年ぶりの活動再開となった記念すべき年だった。同年8月、2人はアジア3カ所を巡り『東方神起 ASIA PRESS TOUR』を敢行。この時チャンミンは、除隊してからわずか3日しか経っていない状況の中で行われた。
日本で行われたプレス会見では、3度目となる全国5大ドームツアー『東方神起 LIVE TOUR 2017 ~Begin Again~』の開催を発表。11月の札幌ドームを皮切りに、札幌、東京、名古屋、大阪、福岡と、全国5カ所14公演と追加公演を含めて17公演を行い、78万人を動員している。
しかしこの年、事務所の後輩であり大切な仲間であるSHINeeのジョンヒョンさんが、突然この世を去ってしまう。
この日、東方神起は東京ドーム公演を控え日本へ滞在。一刻も早く、ジョンヒョンさんに会いに行きたい気持ちの中、予定通り『スッキリ』に生出演する。番組関係者は、この悲報をもちろん知っている。生放送であり情報番組の特性上、2人の登場を温かく迎えつつも、ジョンヒョンさんについて触れないわけにはいかなかった。
言葉を選び、時折天を仰ぎながらコメントしてくれた2人の気持ちに、司会者である加藤浩次をはじめ、出演陣は極力寄り添おうとしている様子を見せた。そして当時リリースした新曲『Reboot』を、生披露するのだった。
深い悲しみの中、完ぺきなステージを見せたユンホとチャンミン。
圧倒的パフォーマンスに、スタジオ全員が惜しみない拍手を送った後、加藤浩次は「生放送で気持ち的に辛い部分があったと思いますけど、しっかり歌ってもらって本当に申し訳ないです。ありがとうございました」と2人に謝罪の言葉を伝えるのだった。
これを観たファンは、加藤浩次の気遣う姿勢と謝罪の言葉に反応。感謝の気持ちをSNSなどで続々とあげている。
そして翌年の2018年、SHINeeは約7年ぶりに『スッキリ』へ生出演。やはりこの時も、加藤は4人への気遣いを忘れなかった。

2018年、初登場から7年ぶりに「スッキリ」に出演したSHINee。(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)
「いろいろ気持ちの整理がつかなかったり、辛い状況だったと思います。でももう一度4人でステージに立ちたいというのは、どんな思いがありましたか」と尋ね、「待ってる人がたくさんいるからね、新たな決意という事だよね」と共感する姿を見せた。
彼のこの一連の発言もまた、ファンを温かな気持ちにさせると共に、この2つの放送は海を渡って韓国ファンの間でも話題となった。
そのため『スッキリ』とその司会者である加藤浩次は、韓国ファンの間で知られる存在となっているようだ。
東方神起
東方神起(TVXQ)は、チャンミン、ユンホによる韓国出身の男性デュオ。
レコード会社兼芸能事務所のSMエンターテインメントに所属し、韓国や日本を中心に活動している。
2010年までは5人組ボーカルグループで活動していたが、2009年7月メンバーのうちジェジュン、ユチョン、ジュンスの3人が所属事務所に対する専属契約効力停止の訴訟を起こし、5人での活動が無期限休止され、翌2011年1月のカムバック以降はユンホ、チャンミン2人で活動している。
編集部おすすめ記事
-
POWからのクリスマスプレゼント!カバー曲「君とホワイト・キス」でファンに感謝
-
CNBLUE、3rdアルバム「3LOGY」コンセプトフォトで示すバンドのアイデンティティ
-
i-dle ミヨン、「Last Christmas」カバー映像を公開!温もりあふれる歌声でクリスマスの夜を彩る
-
BTS ジョングク、「The Christmas Song」カバーがYouTube世界人気MV1位
-
n.SSign、赤を基調とした新曲「Funky like me」コンセプトフォト公開!
-
WAKER、3rdミニアルバム「In Elixir : Spellbound」最終コンセプトフォト公開!
こちらも投票お願いします!
この記事と関連度が高いトピック
現在読まれています!
最新記事
-
BTS JIN初ソロファンコンサートツアーを映画化した「#RUNSEOKJIN_EP.TOUR THE MOVIE」の公式商品販売が決定!
-
BTS ジョングク、「The Christmas Song」カバーがYouTube世界人気MV1位
-
CNBLUE、3rdアルバム「3LOGY」コンセプトフォトで示すバンドのアイデンティティ
-
WAKER、3rdミニアルバム「In Elixir : Spellbound」最終コンセプトフォト公開!
-
n.SSign、赤を基調とした新曲「Funky like me」コンセプトフォト公開!
-
日本人俳優の起用で早くも話題沸騰!グローバル配信を控える韓国ドラマ4選
-
2026年1月 各BS・CSチャンネルで楽しめる韓国映画 放送情報【全41選】
-
スカッとする復讐劇が来る!チソン主演 韓国ドラマ「二度目の裁判」が魅せる回帰物の醍醐味
-
NCT DREAM、「2025 SBS歌謡大典」に出席!(PHOTO9枚)
-
IVE、「2025 SBS歌謡大典」に出席!(PHOTO12枚)
-
Stray Kids、「2025 SBS歌謡大典」に出席!(PHOTO9枚)
-
イ・ビョンホン×ソン・イェジン主演映画「しあわせな選択」ティザービジュアル&特報映像解禁!
-
“メリー・ギュリスマス” KARA パク・ギュリ、冬の妖精のようなホリデー近況を公開!
-
ビョン・ウソク、クリスマスの近況を公開!次回作「パーフェクト・クラウン」撮影中の洗練ビジュアルに注目
-
【D-1】イ・ジュノ主演Netflixドラマ「CASHERO」がついに配信!同日公開「最大の難敵」とは
-
POWからのクリスマスプレゼント!カバー曲「君とホワイト・キス」でファンに感謝
-
i-dle ミヨン、「Last Christmas」カバー映像を公開!温もりあふれる歌声でクリスマスの夜を彩る
-
正式デビュー前に日本で先に注目されるK-POPボーイズグループ「NAZE」とは
-
IVE アン・ユジン、安定したMC力を証明!6回連続で「SBS 歌謡大典」の顔に
-
ハン・ジミン新作ドラマ「未婚男女の効率的な出会い」放送開始が1カ月以上延期となった理由とは
-
【韓国時代劇】韓国史のハイライト!2026年最も期待される大河ドラマがAIを活用する理由
-
【全76選】VODだけじゃない楽しみ方!2026年1月 CSで観られる韓国ドラマ放送スケジュール
-
来週(12月29日~)日本のテレビで観られる「鉄板時代劇」韓国ドラマ4選
-
ムン・サンミン、韓屋での近況写真を公開!やさしい眼差しで冬を彩る
RECENT TOPICs
COMEBACK & DEBUT
-
NCT ドヨン&キム・ミンハ ‘Fallin” MVU-KISS スヒョン ‘The Soju Fairy’ choleograph movieTWICE ‘Talk that Talk’ Choreography Video (Moving Ver.)miss A出身 Min ‘Hit Me Up (ft. JMIN)’ MVWanna One出身 キム・ジェファン ‘BACK THEN’ MVONEUS ‘Same Scent’ MVDUSTIN ‘CRAZY’ MVNU’EST ベクホ ‘Savior’ MV
ご意見を自由にコメントしてください!
記事に関するご意見や情報提供はこちらのフォームをご利用ください。