TWICE(トゥワイス)やITZY(イッジ)の生みの親であり、現役歌手で敏腕プロデューサーとして活躍しているJYPエンターテイメントのパク・ジニョン。彼が成功に辿り着くまでには多くの経験や試行錯誤、悩みや悟りがあったようだ。

JYPエンターテインメント(以下:JYP)と、ソニーミュージックによる共同ガールズグループプロジェクトNizi Project(ニジプロジェクト)で、視聴者たちに感動を与え続けているJYPの創業者パク・ジニョン(J.Y. Park)。

TWICE(トゥワイス)やITZY(イッジ)の生みの親であり、K-POP界の大物プロデューサーであるパク・ジニョンは、過去にSBSトーク番組『ヒーリングキャンプ』に出演した際、自身が歌手からプロデューサーになった契機、これまでの人生のビハインドストーリーに対して真剣に打ち明けたことがある。

TWICEとパクジニョン

TWICEとパク・ジニョン(画像出典:パク・ジニョン Instagram)

当時の放送でパク・ジニョンは、20億ウォン(約2億円)があれば自由になれると思い目標を立て、20代半ばに20億ウォンを稼いでJYPの社屋を購入するといった成功ストーリーを聞かせた。

しかし、お金だけがあっても自由にはならないという事実を悟り“人はお金ではなく名誉だ”と知ることになったという。

そして名誉を抱きたいという目標を立てて、国民的グループg.o.d(ジーオーディー)をプロデュースし、ずば抜けたプロデューシングの才能を見せた。アジアの作曲家がアメリカに進出したことが一度も無かった時代に、アメリカに飛んで苦労と努力の末、ビルボードチャートに自身の曲がランクインした喜びを味わうことができたという。

これまで多くの経験や試行錯誤、悩みや悟りがあったパクジニョン

これまで多くの経験や試行錯誤、悩みや悟りがあったパク・ジニョン(画像出典:パク・ジニョン Instagram)

だが、パク・ジニョンは「ある瞬間、自身の力量に比べて結果が大きいと感じた。私には凄い運がついていると思った」と、自身の努力なしで成功に導いてくれた幾つかの運を公開した。

「1972年に両親の元に生まれた事、両親からピアノを習わされたこと、7歳のときにアメリカに渡り2年間英語生活を強いられたこと、その時マイケル・ジャクソンの音楽に出会ったこと、Big Hitのパン・シヒョク氏に出会ったこと、数多くの歌手に出会えたこと等々..」と、自分の人生を成功に導いてくれた12個の’人生の運’を語った。

パク・ジニョンは「自身を振り返ってみると現在の結果の30%は自身の努力。70%は運という気がする。私の成功は私がしたことではないという気がして、突然視線が空に行った」と打ち明けた。

“空にいるであろう神様”に感謝し、人生の目標が“名誉から慈善”に変わって自然に他人を助けることになったというパク・ジニョンは、慈善活動を通じて多くの幸せを感じ、結果に関係なく自身が最善を尽くしたならば、それで満足だと思うようになったという。

そのためなのか、TWICEが誕生した時も、JYPが追求する芸能人として備えなければならない性格として、パク・ジニョンは常に“真実、誠実、謙遜”に対する教育を行ってきた。その効果があったのか、TWICEのメンバーは皆性格も良く、明るく優しいという話を沢山聞く。



これまで、数多くの人気歌手を輩出したプロデューサーとしての華やかな成功ストーリーよりも、自身が人生で経験した試行錯誤や悩み、そして悟りを真剣に打ち明けたパク・ジニョン。現在もNizi Projectで一流プロデューサーにも関わらず率直で飾り気のないアドバイスを練習生にする姿は、彼の謙遜な姿勢から起因するものだろう。