• 2022年7月にデビューを果たし、K-POP第4世代を代表するガールズグループとして、注目を集めるNewJeans。
  • ネット上では彼女たちに対し、応援や称賛の声が寄せられているが、その一方で悪質なコメントも少なくない。
  • 今回はNewJeansの生みの親とされるミン・ヒジンが行った悪質投稿への対応や、彼女たちに悪質コメントが寄せられる理由についてご紹介する。

2022年7月にデビューを果たし、K-POP第4世代を代表するガールズグループとして、注目を集めるNewJeans(ニュージーンズ)。

ガールズグループNewJeansはK-POP第4世代を代表している

K-POP第4世代を代表するガールズグループのNewJeans(写真提供:ⓒ TOPSTAR NEWS)

2022年の年末には日本テレビ系の番組に生出演し、日本でも大きな話題となった。

新人アイドルとして成功的なデビューを飾ったNewJeansには、日々多くのファンから応援や称賛の声が寄せられている。

しかしその一方で、名誉毀損やセクハラに該当する悪質なコメントを投稿するネットユーザーも少なくないという。

今回はそんな悪質コメントに対し、NewJeansの生みの親とされるミン・ヒジンが行った対応や、彼女たちに悪質コメントが寄せられる理由についてご紹介する。

ミン・ヒジンが悪質な書き込みを大量告訴?

ミン・ヒジンはNewJeansのプロデュースを手掛け、生みの親と言われる

NewJeansのプロデュースを手掛け、生みの親と言われるミン・ヒジン(画像出典:유 퀴즈 온 더 튜브 YouTube キャプチャー)

1月31日、韓国のあるオンラインコミュニティーにて「リアルタイムでミン・ヒジンが悪質な書き込みを控訴した」という内容の投稿が掲載された。

投稿の作成者は「コメントに関連して慶尚南道馬山警察署から出席しろという公示を受けた」「悪口も書かずにすぐに消したのに、大量に告訴したそうだ」と話を切り出し、「他にミン・ヒジンに関連し、他に連絡を受けた人はいるか」と呼びかけを行っている。

さらに作成者は1枚の写真を公開。そこには馬山(マサン)警察署から送られたとされる出席要求のメッセージが写っていた。

現在、この書き込みは削除されており、ミン・ヒジンが実際に告訴を行ったかの真相については明らかになっていない。

しかし、事務所の法的措置の動き出しを期待させる投稿に、人々の関心が寄せられている。

過去には法的措置の警告も

誹謗中傷やセクハラ投稿に対する法的措置を開始

誹謗中傷やセクハラ投稿に対する法的措置を開始(画像出典:NewJeans 公式Twitter)

これに先立ち、2022年12月28日、NewJeansの所属事務所ADORは、ネット上に寄せられる悪質な投稿に対する法的措置の開始を明らかにした。

ADOR側は「2022年下半期、NewJeansに対する名誉毀損、侮辱、セクハラ、虚偽の事実、悪意的誹謗中傷など、悪意のある投稿作成者を相手に法的対応を開始した」とコメント。

さらに「性的羞恥心や嫌悪感を引き起こす多数の投稿の場合、通信媒体利用淫乱容疑で告訴の対象に含まれた」「メンバー全員が未成年者であることを考慮し、このような悪質な投稿に対して、強靭な対応をしている」と伝えている。

所属事務所は今後の対応についても、改めて強調しており、「アーティストの権益を侵害する悪性掲示物に対しては、厳重な法的対応をすることをお知らせする」と警告。

法的対応過程ではいかなる和解や善処はないと、悪質な投稿に対し、厳しく対応を行う姿勢を見せた。

NewJeansに悪質コメントが寄せられる理由

楽曲『Cookie』は“扇情性議論”が話題となった

“扇情性議論”が話題となった楽曲『Cookie』(画像出典:NewJeans YouTube キャプチャー)

法的措置を予告し、事務所側も容赦のない強固な姿勢をとっているが、一部のネットユーザーは今も誹謗中傷やセクハラに該当する投稿を行っている。

彼女たちが攻撃の対象になる理由はなぜなのだろうか。

その理由の1つとして、NewJeansの楽曲『Cookie』によって広がった、“扇情性議論”が挙げられる。

『Cookie』はK-POPの中で唯一、米ニューヨーク・タイムズが発表した”2022ベストソング”に選出された楽曲としても知られる、NewJeansの人気曲だ。

クッキーをモチーフとした可愛らしい歌詞が印象的な『Cookie』だが、楽曲が公開されると同時にアメリカの音楽コミュニティーには「『Cookie』の歌詞の一部が、女性の特定の部位を暗示している」「未成年に歌わせる曲ではない」という批判的な意見が寄せられた。

英語通訳士のキム・テフン氏によると、題名にもなっている”Cookie”という単語には、女性の性器を指す俗語的な意味が含まれており、未成年が歌うには扇情的で相応しくない楽曲であるという。

当時巻き起こった“扇情性議論”に対し、所属事務所は疑惑を全面否定している。

しかし、この騒動に関連し、一部のネットユーザーは現在でもセクハラコメントなど、悪質な投稿を続けていると考えられている。

松原紗乃

K-POPや韓国ドラマ関連の記事を投稿している松原紗乃です。日頃から韓国芸能情報をチェックし、アイドルの活躍や新ドラマの配信を楽しみにしています。トレンドを通して、韓国文化の魅力を伝えられるような記事執筆を心掛けています。

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