熱い勢いを見せ、K-POP界を爆走しているNCT DREAM(エヌシーティードリーム)。SMエンターテインメントから期待を受けたグループとあって、その快進撃には驚かされてしまう。しかし一方で、彼らの目に余る行動も注目を浴びてしまい、様々な議論を招いてしまった。それに対して彼らが見せた行動とは。
NCT DREAM(エヌシーティードリーム)にまた、冷ややかな視線が向けられてしまった。
彼らは、1stアルバム『Hot Sauce』のダブルミリオン達成を筆頭に、1stアルバムのリパッケージ版『Hello Future』が驚異的な売上を記録し、8日に放送されたMnetの音楽番組『M COUNTDOWN』では1位に輝くなど、熱い勢いを見せている。
(関連記事) NCT DREAMが人気を証明!1stアルバムに続きリパッケージもダブルミリオンの勢い
しかしこの一方で、彼らの”成人らしからぬ”態度に批判が集まってしまった。

NST DREAMはSMエンターテインメント所属のボーイズグループ (写真提供:©スポーツ韓国)
今月1日、先輩アイドルであるDay6(デイシックス)のYoung K(ヨンケイ)がDJを務めるラジオ番組に出演した際、NCT DREAMのメンバーが不誠実な態度を見せたとし、リスナーからの指摘が相次いだ。
彼らは、放送中であるにもかかわらず、番組に集中せずにメンバー同士でじゃれあったり、質問に対しても真面目に答えないといったプロ意識に欠いた行動を見せていた。
さらに、先輩であるYoung Kに対しても挨拶をしないなど無礼とも言える態度を見せており、あまりに幼稚な行動にリスナーをはじめファンらは失望を隠せなかったようだ。
(関連記事)NCT DREAM「成人なのに」「先輩に無礼」プロ意識の低さを韓マスコミが一喝
また、中国人メンバーのロンジュンとチョンロがこの日、中国共産党100周年を称賛する書き込みをSNSに投稿したことも、議論の的となってしまった。

中国人メンバーのロンジュン(左)とチョンロ(右)(画像出典:NCT DREAM公式Twitter)
リリースしたアルバムは軒並みヒットし、確固たる人気を誇るNCT DREAM。抜群の注目度と絶大な影響力を持つ彼らだけに、今回の騒動は残念に映ってしまったようだ。
厳しい視線を浴びることになったNCT DREAMだが、その後、更新されたSNSでも大衆の期待を裏切ってしまう。
議論を招いた数々の行動に対し、大衆は彼らが釈明をするものだと期待していた。
しかし、彼らが更新した投稿にはメンバーが楽しそうにしている姿が写った画像のみで、釈明するような文章は見られなかった。これに対し、ファンは唖然とした様子を見せている。

熱い期待と冷たい視線‥ともに浴びることになってしまった(画像出典:NCT DREAM公式Twitter)
溜め息をつくような態度を見せ続けたNCT DREAMに対し、大衆は議論だけでなく、今度はコンサートへの出演を控えるよう声を上げ始めている。
NCT DREAMが出演を予定しているのは、人種差別反対を掲げたオンラインコンサート『リブ・トゥギャザー・ライブ・コンサート』。
これは、新型コロナウイルス以降に増えた、人種差別と嫌悪犯罪に対応するために外交部とユネスコ(UNESCO)が共同で推進するリレーキャンペーンで、今回のコンサートにはNCT DREAMをはじめ、MONSTA X(モンスタエックス)やBrave Girls(ブレイブガールズ)などの人気アイドルらが名を連ねている。
この中で、チベット・ウイグル地区の人々への弾圧を強める中国共産党を支持した中国人メンバーが所属するNCT DREAMは、公演の趣旨に*合わないということから、出演に対する批判の声が出てしまった。
昨年10月、中国出身アイドルであるEXO(エクソ)のレイや宇宙少女(WJSN)のソンソなどは、SNSに”*抗米援助70周年”記念文を掲載し、歴史歪曲議論に巻き込まれていた。
*抗米援助‥中国は米国に対抗して北朝鮮を助けたと主張し、6.25戦争(朝鮮戦争)を”抗米援助戦争”と呼ぶ。韓国側は、このような中国の認識が「韓半島(朝鮮半島)での戦争が、あたかもアメリカ対中国の対決であったと、加えて中国を軍事大国に美化するための手段として使われている」「中国の参戦により犠牲になった韓国人の死を無視する言動」だと反発している。
また、NCTのルーカスとヘンドリー、ヤンヤン、クン、ウィンウィン、シャオジュンらは、香港と台湾、マカオは中国で合法的な政府は中国が唯一という、”1つの中国”メッセージを掲載し議論を呼んでしまったことも。
中国の東北工程、歴史歪曲論議が続き、中国系アイドルに対する反感も高まっている中、NCT DREAMが見せてしまった態度はさらなる逆風を招いてしまったようだ。
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